51 地震と除雪と松本人志さんとハイニッキ


⚫地震と除雪と『相棒』など


 すみません、まだ少しも復活できていません。昨日は新潟で震度5弱の地震がありましたが、新潟の皆さんは大丈夫だったのでしょうか?

 こちらでも震度1か2くらいの揺れを感じたので、また不安になってしまいました。


 今朝は降り積もった雪を除雪車が除雪していったのですが、湿った雨雪だったために、最大で1メートル近くになろうかという重い雪の塊だらけになっていて、それを寄せるのに1時間半かかりました。


 それから外の石油ホームタンクからポリタンクに灯油を落とし、猫部屋を回ってストーブに灯油を補充し、猫たちにご飯をあげて、ようやく私が朝食を摂ったのが午前9時半。


 その間、BS松竹で水谷豊さん版の浅見光彦ミステリー『佐渡伝説殺人事件』を放送していたのをチラチラと観ていたのですが、光彦を取り調べしていた刑事役の人が、TBS系の辰巳琢郎さん版のときの刑事役の人と同一人物であることに気づき、後で調べてみたら、橋本いさおさんという2000年に亡くなられた方でした。


 1988年に日テレ系の浅見光彦ミステリーに出演し、1995年に同じ役でTBS系の浅見光彦ミステリーに出演したという、珍しいケースだったんですね。こういうケースがほかにもあるのかなあ。


 いや、それはどうでもいいんですけどね。


 そういえば今夜は『相棒シーズン22』の放送がありますが、結局途中で放送を打ち切った元日スペシャルの再放送はしてくれないんですね。

 3時間スペシャルのバラエティ特番なんかやるくらいなら、ぜひ再放送して欲しいんですけどね。


 あっ、『芸能人格付けチェック!』は全面放送中止になっていたから振り替え放送がありましたけど、全面中止と一部中止の取り扱いの違いなんでしょうかね。

 私は『相棒』を録画していて後で観たんですが(まさが元日の震災で放送があるとも思っていなかったんですが)、最後数分が再度の大地震で(結局これが誤報だったんですが)ブッツリ切られたまま終わっていて、びっくりしました。


 話が違う方向へ行っちゃいましたが、そろそろ食べるものがなくなってきたので買物に行かなければならなかったのにも関わらず、今日は体力的にもう無理で、寝落ちしてました。



⚫松本人志さんのSNSについて


 「女性への性加害報道を受けて、裁判に注力したい」として芸能活動休止を発表したダウンタウンの松本人志さんですが、まだ裁判も始まっていないのでなんともいえないのですけれども、SNSで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と発言されているあたり、ちょっとリスク管理がなってないんじゃないかと思わざるを得ません。


「事実無根なので闘います。それも含めワイドナショーに出ます」で良いじゃありませんか。お笑いをやっている場合ではないから活動休止なさるんでしょう? だから、笑いを取ろうとしたわけではないんですよね? だとしたら「◯◯まーす」は、ふざけている印象しかありません。


 私と大して変わらない年齢の方が、そんな言葉遣いをしている時点で気色悪さを感じてしまいます。そう受け取られてしまうだろうことがまったく念頭にないというのが、既に残念でなりません。



⚫ファルコンズとハイニッキについて


 1月8日の午前3時から午後2時くらいまで、一つの出来事が起こっていました。全米アメフトプロリーグのレギュラーシーズン最終戦が行われたのです。


 クォーターバック・ハイニッキの所属するチーム、ファルコンズの試合は午前3時に始まりました。


 実はこの前の週の試合でハイニッキは先発出場していたのですが、ベアーズに終始リードを奪われる展開ながらも、第2クォーターにはタッチダウンパスを決め、第4クオーター残り12分20秒の時点では自らスクランブルランでタッチダウンを決めて17対27と10点差に食い下がっていたのです。


 ところがディフェンス陣が踏ん張りきれず、点差は17対30と再び広がります。いや、その責任の一端はハイニッキにもありました。そこまでの間にパスを2回インターセプトされていたからです。(※インターセプトとは、攻撃中に味方に投げたパスを相手チームの選手にキャッチされてしまうことです。敵陣に迫っていたとしても、インターセプトされた瞬間に攻守交代となってしまいます)


 残り4分、起死回生のロングパスを投じたハイニッキのパスは、無情にも相手プレイヤーに3度目のインターセプトを許してしまい、その後の攻撃ではバックアップに回っていたリッダーに交代させられてしまいました。従って、数値化された成績は「26,1」と非常に低いものになっていました。(※70台が平均値といったところです)


 しかし交代出場したリッダーもインターセプトを喫し、数値化された成績は42.7に留まっていました。試合は結局17対37で敗れ、ファルコンズはNFC南地区で7勝9敗となり、地区3位になりましたが、最終戦でファルコンズが勝って地区首位のバッカニアーズが敗れると、3チームが8勝9敗で並ぶために、ファルコンズにもまだ地区優勝の目が残っていました。


 問題は、ヘッドコーチ(監督)のスミスが約束どおりレギュラーシーズン最後の試合でハイニッキを先発クォーターバックとして起用するかどうかでしたが、いつもなら試合前に必ず発表するスミスが今回はまったく口を開きませんでした。


 プランに変更がなければ、ハイニッキであるはずです。しかし前の試合でハイニッキを途中交代させるなど、スミスにはまったく一貫性がありません。


 私はハイニッキの先発を信じて、試合経過をNFL公式サイトで見守りました。しかし前半終了時こそ17対17のイーブンでしたが、後半は1点も上げられず、17対48の大差で敗れてしまいました。


 30分ほどして、スコア経過の詳細がアップされました。それを見て私はさらに落胆しました。


 先発したクォーターバックは、ハイニッキではなくリッダーだったのです。もう一人、おそらくバックアップとして途中出場したのであろうウッドサイドというプレイヤーもいました。ハイニッキはバックアップですらなかったのです。


 その日の昼頃、新しいニュースがアップされ、私は驚きました。「ハイニッキは(前の週の)ベアーズ戦で足首を痛めて、セインツ戦には出場しなかった」とあるじゃありませんか。そのニュースは初耳だぞ?


 とすると、ベアーズ戦のどの時点で足首を痛めたのかはわかりませんが(確かにダイジェスト映像では、スクランブルランでタッチダウンを決めた後、足を引きずっているようにも見えました)、インターセプトされたのが交代原因ではなく、足首の状態の悪化が原因だったようです。


 さらに1月9日、スミスヘッドコーチの解任が報じられました。次のヘッドコーチにはペイトリオッツのベリチックヘッドコーチを迎えるという噂も飛び交っています。


 ただ、誰が来ても現在のクォーターバック体制には満足しないでしょう。トップクォーターバックもバックアップクォーターバックも変更しないとしたら、現状と何も変わらないことになり、ファンは不満を抱くに違いありません。積極的に動くとしたら、トレードで有力なクォーターバックを獲得するかも知れません。


 そうなった場合、おそらくリッダーがバックアップに回り、ベテランのハイニッキは放出されることが予想されます。ハイニッキにとっては厳しいシーズンオフになりそうです。どこか拾ってくれるチームがあると良いのですが・・・。


 全米アメフトプロリーグのプレーオフに進出するチームと対戦カードが発表されたので、今日は「スーパーボウルへの道のり」としてスーパーボウルに進出するチームを予想するつもりだったんですが、ハイニッキの話が長くなってしまったので、この次にします。



⚫本日の猫


 チロルは幸い発情期にはなっていませんが、あと1か月もしたらまた始まるかも知れません。


 今はまだ甘えた声を出して膝に乗ってくるだけですが、ずっとこのままでいてくれたらいいのに。


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