46 至上の歌声


⚫雪寄せ作業と電気使用量


 今朝も10センチ程度の積雪で、40分の雪寄せでした。もうね、腰を捻らないでただ押すだけの作業を心がけていますから、腰が痛くなったりはしないんですよ、幸い。


 ただちょっと時間がかかるだけ。これはもう、しょうがないです。何日も続く場合は特に。なるべく腰がイカれないように、体力を温存できるように。時間がかかるから体力が消耗するとは限らないんですよ。


 あと1日くらいかな、雪寄せ作業も。年末年始は大丈夫そうな予報だし。


 今月の電気料の請求額がわかりました。約2万8千円。暖房に使ってるから高くなるのはわかるんですが、問題は前年比で電気使用量が増えていること。おそらく去年の12月より寒いってことなんでしょうね。11月末日に雪が積もったくらいですから。


 この後の暖冬予報に期待したいですね。



⚫至上の歌声


 最近、真面目な話は音楽関係ばっかりだったんで、また音楽の話をするのも気が引けるのですが、それでも紹介したい音楽ユニットがありまして。


 第40回で、「もし誰かの声になれるとしたら、スピッツの草野マサムネさんの声で『ロビンソン』を歌いたい」と書いたんですが、聴くだけに限るのなら、一番聴きたいのは『ZABADAK(ザバダック)』という音楽ユニットによる曲、『遠い音楽』です。


 『ZABADAK』は某百科事典サイトには「日本のロックユニット」と説明されているんですが、ロックと言ってしまうと誤解されるかも知れません。「ワールドミュージック」とも言われますが、そっちの方が近いかも知れません。なにしろ「不定形」なんです。


 1990年にリリースされたアルバム『遠い音楽』に収録された表題曲であるこの曲は、メイン・ヴォーカルの上野洋子さんとコーラスの吉良きら知彦ともひこさんの歌声が絶妙で、このユニットの代表作と言えるものです。


 特に上野洋子さんの歌声は私にとって「至上の歌声」で、この方に勝る歌姫はいないと思っています。


 『遠い音楽』は某有名動画サイトで聴くことができますので、ぜひ聴いてみてください。4分半ほどの曲ですが、コメント欄を見ますと、そのあまりの美しさに皆さん一様に衝撃を受けているようです。時代を超えて心に響く音楽だと思います。


 なお、上野洋子さんは1993年にこのユニットを脱退し、その後『ZABADAK』は吉良知彦さんのソロ・ユニットになりましたが、その後サポート・コーラスを担当していた女性(吉良さんと結婚もされたそうです)が正式メンバーになった後、吉良さんが2016年に急逝したため、現在は活動しているのかわかりません。


 このため、ライブヴァージンでは上野さんではない方がヴォーカルを担当している映像もありますので、ご注意ください。


 上野さん在籍時には、この曲のほかにも『harvest rain (豊穣の雨)』や『アジアの花』、『水の踊り』などの名曲がありますので、ぜひ聴いてみてください。



⚫本日の猫


 『猫の集会所』の一番元気な子猫は、箪笥の上で寝ていることが多いんですが、私が部屋に入るとよほど遊びたいのか、すぐに下りてきます。


 前足の爪を私のジャージ下に引っかけて、ブラブラするのが大好きなようです。おかげで私のジャージはだいぶ傷んでしまいました。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る