旅先に宿を決めかね秋の蛇
たびさきにやどをきめかねあきのへび
季語は「秋の蛇」です。
一人旅の旅行先で夕暮れに宿を決めかねている様子と、冬眠前の蛇が入る穴を惑っている様子をかけて詠んだものです。
お二人の参加者の方から選を頂戴しましたが、先生からは選はいただけませんでした。
個人的にはシンプルすぎたかな、もう少し言葉を工夫し、ドラマや詩情が感じられるものにしたほうが良かったなと感じています。
また、上五の「旅先に」を「旅先の」としたほうが良いのではないかとのご指摘を頂戴しました。
この点、「旅先に」としたほうが無計画な旅行感が出るかなと思ったのですが、難しいもんですね。
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