応援コメント

幽世のまれびとたち:忍び寄るガチンコ勝負」への応援コメント

  •  幽世やそれに類する世界(常闇之神社が根付いている世界)ではもれなく魍魎がいるので、生存戦略として基礎能力を底上げした妖怪が多いんですよね。
     ただ、それと足し引きされているものとして妖怪の全員が全員強いわけではない、というのが挙げられます。フィジカルでは勝っていても術比べで人間に劣るケースや、人間の中にもフィジカルキーパーという妖力の多さを引き換えに身体能力を底上げして生まれた人種もいますしね。
     危機的状況によって特殊な進化をした結果が、短い幼少期と大柄な体——というような設定ですね(前に話していたかもしれないです、すみません)。

     ただ、体重などの多寡に関わらず妖力や妖怪としての能力でベンガルトラを優に超える能力を持つ現世の妖怪も凄まじいものですね。幽世妖怪は場合によってはヒグマにも負けるケースがあるので……。

     源吾郎君のやわらか結界の設定はいいな〜と思いました。攻撃を受けた際に相手との間に出してクッションのようにして軽減すれば、硬い結界の場合割られていたとしても、弾力がある分そのまま威力を殺せますし、吹っ飛んだ際にクッションにできたりするので。
     ホップ君かわいいね……小鳥って寒い時に自分の体に足を突っ込んだりしますし、ホップ君はまさに源吾郎君の尻尾に両足を突っ込んでぬくぬくするんでしょうな……。

     さて、いよいよ対決の時が来ましたね……!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。返信遅れて申し訳ないです。
     以前蕾花様に桜花君の体重についてご質問したのですが、青葉ちゃんたちと遊ぶシーンを書くための物でした。動物妖怪が大柄である事・幼少期が極めて短い事は結構印象に残っておりまして、クロスオーバーでその事を取り上げるのはそのためですね。しかも現世の妖怪たちは、一尾~二尾までは実在の動物に準拠した大きさ・幼少期が長い(生後六年でも三歳児相当)と、常闇世界の妖怪たちと真逆の特性を持っているので。
     やはり環境が違えば生存戦略が異なるのも自然な事だと思います。トリニキちゃんあたりがその辺に興味を持ちそうです。

     源吾郎君のやわらか結界、実は戦闘用に編み出したものでは無いんですよね……とはいえ中の人は結界師の中での「弾力のある結界」をイメージしているのですが。
     ホップ君は可愛いです(迫真)イメージとしては源吾郎君でぬくぬくするというよりも、安心したい時や落ち着きたい時に源吾郎君の尻尾の中に入るようです。身体が小さいので埋もれちゃうのかもですね。
     ちなみに、米田さん(旧姓)の尻尾の中に入ったり、尻尾の毛をむしったりはしないようです。夫婦間のパワーバランスがはっきりわかんだね。