歩留まりが減ってしまう理由
自作品の歩留まりが減ってしまう理由は多岐にわたります。
だいたい、下記のことに意識を持っていかれていると、私の歩留まりは減少傾向になります。
①書きたい作品と『読まれる作品』の乖離
②他者作品との『かぶり』の回避
③その他、筆者の個人的な『心理状態』
…こんな感じかな、多分。
私は今、全部に当てはまっています笑
今というか、書き始めてからずっと。
①と②は、事前調査次第では回避できるかも。
けれども、③は日常生活の中で突然やってくるものなので大変ですね。
③はもう、『自分の心を強く保つ』しかない笑
ただ、①と②の事前調査にも限界があります。なにしろ、世の中にはたくさんの作品がありますから。
◇
一回、ショックだったのは、作品投稿を始めて一ヶ月以上も経ってから『似ている先行作品』があることに初めて気付いた時。
タイトルを有名作とかぶらせてしまったのです。
●『異世界働かないおじさん』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656403846918
●『たった一人の異世界侵略〜特殊スキル《弾幕》と《無限チュートリアル》でハンパな異世界を分からせに来た〜』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656270859249
これがかぶるだなんて思わないもの…
特に2つ目。タイトルかぶりを認識した途端、謎の体調不良が起こりました。
(体温の異常、内臓の異常、頭痛、倦怠感…)
実は、私は自分でも異能や異世界の話を書いているくせに、それまで異世界転生ジャンルは『転スラ』と『ドリフターズ』ぐらいしか観たことがなかったのです。
(『転スラ』はTVアニメ版を一昨年前初見。)
そんな私でも、自作品の何かしらが流行作品とかぶるのだから、人間の想像力って意外と似ているというか近いところに集約されるものなのかも。
だって、“たった一人の”がかぶるだなんて…
(以下略)。
◇
──冷静に考えてみれば、書き始めたきっかけのモチーフが共通している場合、テーマや作品の方向性が近くなるのはあり得るかも。
たとえば『進撃の巨人』みたいな作品は今までに見たことはないけれども、“北欧神話モチーフ”や“架空戦記ジャンル”はたくさんあるから、この世に『なにとも似てない作品』なんてないとも思うし。
この辺の詳しい話も後述します。…多分。
私はツイッターとかもやらないので、流行りにめちゃくちゃ疎いです。なんでツイッターをやらないのかの理由も後述(以下略)。
【総括】
『一人でいろいろ考えすぎる』
これが自作品の歩留まりを減らしてしまう一番の原因ですね。
「自分の小説は自分で書くもの」という基本的なスタンスは変わりませんが、『考えすぎる』というのはまた別問題かな。多分。
悩むの苦手なやつが考えすぎても何もいいことはありませんね。“
それに、“答えの選択”に悩むのならまだしも、『答えがない問題』にいつまでも悩むのはあんまり意味がないと、私は思っています。
次回は、
「では、どうすれば歩留まりを増やせるのか」
とかについて、考えてみたいと思います。
✍️歩留まりヒヤリング🗿 アマノヤワラ @sisaku-0gou
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