第406話 第二の試練 その四
朝。
外は真っ白い霧に包まれていた。
これじゃあ探索する気にもならんな、と思ったが、みんな準備をしていたのでどうやら行くつもりらしい。
聞けばあと一時間もすれば晴れるとか。
みんなが行くというのであれば、俺がサボるわけにもいかないので諦めて支度をする。
辛い立場だねえ。
食堂で軽めの朝食を食っていると、朝の乳搾りを終えたリプルがやってきた。
今から朝食だという。
「おはようございます、ご主人様。霧が晴れたら出発するんですよね?」
「みたいだな」
「宝探しはどうするんですか?」
「うーん、昨日の調子だと、今日は様子見かな」
「なんていうか、昨日はすっごい意気込んでたんですけど、ずっと洞窟の中を歩くだけで、あんがい単調なんですね」
「そんなもんだ、物語の勇者英雄のようにはいかんさ」
「もっとハラハラするようなことが目白押しかと思ったんですけど」
「しょせん、人のやる仕事にそんなうまい話はないもんだ」
「でも、ああいうのをそのまま表現しても、つまらないだろうなあ……。あ、でも本に書いてあるような、『ダンジョンのかび臭い土の匂い』、みたいなのは実感できたので良かったかも」
文学少女のリプルは、自分でも創作しているようで、俺はまだほとんど読ませてもらってないんだけど、色々研究中のようだ。
「何度経験してもわからなかったり、普通は経験できないようなことを本を読むだけで理解できることもあれば、何度本を読んでもわからなかったことが一回経験するだけでわかったりするよな」
「そうですね。それに経験も一回だけだとわからないこともありますよね。たとえば、こっちに来てから、毎日コテージのフカフカベッドで寝てるじゃないですか」
「うん」
「前に一晩だけ泊まった大旦那様のお屋敷のベッドがすごく良くて、ああいうのに憧れてたんですけど、いざ寝てみると良かったのは最初だけで、どうも柔らかすぎて安眠できないみたいなんです」
「うちは硬い布団生活が長かったしな」
「それに今、パンテーと二人部屋ですけど、エツレヤアンの頃からずっとみんな一緒に寝てたから、逆に落ち着かなくて」
「ああ、それはあるよなあ、俺も馬車の方で寝起きしてるから、添い寝してくれるのが数人しかいなくて、なんか寂しくてなあ」
「ご主人様もそうなんですね」
「とはいえ、家みたいな大部屋を用意するのも……、まあできるかもしれんが、ちょっと考えとかないとな。とりあえずベッドはカプルに言っとけば調整してもらえると思うぞ」
のんびり朝食を済ませる内に、霧も晴れたようだ。
諦めて試練に挑むとするか。
日が変わったからと言って、第二の試練の塔の単調さが改善されるわけでもなく、ひたすらランダムで退屈な迷路を歩き回る。
地下一階を小一時間ほど歩いたところ、一階に登る階段と、地下二階に下る階段を見つけた。
地上二階を探索していたチームもそれからしばらくして三階に進む階段を見つけたようだ。
地上側はおそらく十階ほどの高さがあると予想できるが、地下の方はまったく予想できない、ってこともなくて、事前に塔の外形を地下までスキャンして、地上部分と同程度の深さがあることを確認している。
「チートは好ましくなかったのでは?」
などとスポックロンは言っていたが、これぐらいは妥当な予備調査と言えるだろう。
どうせ中の様子まではスキャンできないんだし。
「そういえば、塔の中はスキャンできないのに、無線は通じるんだな」
スポックロンに素朴な疑問をぶつけると、
「この壁は電磁波の類はとおしませんね。解決方法は色々ありますが、ご主人様ならどうなさいます?」
「どうって、そうだなあ、長めの波長で通路を回り込ませる……いやこんな狭いと無理か。じゃあ中継ポイントを置くとかかな。有線ってのもありかもしれんなあ」
「なかなか良い回答ですね。実際には光子またはフォス波のソリトンをパケットにしてデータを詰め込み放出します。これはダンジョン内を安定して光速で飛び回り、キャプチャされます。ただし転送量は大きいのですが単方向ですから、パケット密度が不足すると不安定です。そこで空中に散布したナノマシンによるメッシュネットワークによる低速な双方向通信も行っております。後者は塔による妨害がないので成立しますが、古代の戦場においては妨害されるのが常なので、選択肢としては弱いですね」
「ははあ。でもそういうのがあれば、マッピングぐらいは一瞬で終わるんじゃ」
「終わりますね」
「終わるか」
「終わります。終わらせますか?」
スポックロンがいやらしい顔で聞いてくるので、三秒ほど悩んだ結果、
「やってくれ」
「了解しました、マップ情報を更新します」
次の瞬間、HUDの片隅に表示されていた地図が一気に更新された。
地上十階、地下九階のまったく単調な立体迷路の出来上がりだ。
(なんだい旦那、急に地図が埋まったみたいだけど)
無線でエレンから交信が入る。
「ちょっと新兵器を導入してね」
(へえ、そりゃあ楽でいいね。それにしても、何にもないダンジョンだね、こいつは)
「そうみたいだな、ちょっと検証してみるから、引き続き探索してくれ。他のみんなもよろしく」
そうして全員に指示を出してから、改めてマップを検証する。
立体表示された地図をどの角度から見てもほんとに一様にランダムで、なんの情報もなさそうな気がする。
「これ、まじでなんなんだ?」
「難しいですね、なんの情報も抽出できそうにありません。ですがこちらをご覧ください」
とスポックロンがいうと、マップ上に何箇所かの光点が現れる。
「ここに前回の塔と同様のメッセージボードのようなものが設置されているようです。現在の調査では解像度が足りないので、もうしばらくお待ち下さい」
「リドルかな?」
「だと良いですね、謎掛けであれば答えがありますから」
「まあいい、とりあえず入り口に戻るか」
「そうしましょう。ちなみに申し上げておきますが、今回の手法はセンサーパケットが物理的に到達できる範囲にしか効果がありません。前回の塔の大扉のように完全に閉じているとその向こうは調査できません。小部屋などでも、扉が密閉されていると無理でしょう。無論密閉と言っても、ここのような未知の技術での密閉であって、現代の一般的な家屋であれば十分調査は可能です」
「なるほど」
「話している間に、ボードに描かれた五つのメッセージを取得できました、表示します。またこれら文章は入り口から近い順にソートしてあります」
そう言ってヘルメットのスクリーンに表示されたのは、以下のような五つの謎掛け、というかポエムというか、なんかアレな感じの文章だった。
――すべてを終えてしまえば、変化は失われる。
――失うことを変化と呼ぶのは欺瞞である。
――生み出すものと共に歩めば、変化を感じ取れるだろう。
――時が移ろえば万物は流転する、であるならば、世界が変われば時が生じる。
――時の流れの中にこそ、真実の匣はある。
「なんだこれ?」
「さあ、なにかそれっぽいことを言って煙に巻くタイプの詐欺師でしょうか」
「女神様が書いたのかもしれないんだから、滅多なことを言うもんじゃないぞ」
「ではご主人様ならどのように解釈されます?」
「うーん、意識高い系コンサルのポエム……かなあ」
「つまり似たようなものですね」
「他にどう捉えろと言うんだ」
「まあ、そこはそれ、ご主人様のお力を示す絶好の機会では?」
「肝心なところで投げるなよ」
「そもそも、こういった不条理な試練などという得体のしれないものは、合理主義の権化たるノードの私には不向きですね」
「性格は不条理の塊みたいなもんだろう」
「褒めても何も出ませんよ」
「だろうな」
心温まる会話のキャッチボールでは何も得るものがなかったので、一旦入り口に戻ると、上階を探索していたカリスミュウルのチームが戻っていた。
「どうした、カリスミュウル。もう飽きたのか?」
「あのように面白みのない地図を見せられては、飽きもしよう」
「そりゃそうだ。それで、なにか見つけたか?」
「いや、なにもない」
「あの謎掛けみたいな文章は?」
「今、確認したところだが、何も思いつくことはないな。レーンと相談していたところだが、一度キャンプに戻って、アンたちを交え神学的な観点から検討してみるべきではないかと考えている」
「まあ、妥当だな」
「そういえば、二階を探索中に一度だけ落とし穴を発見した。貴様が昨日発見したときと同様に、事前にオルエンらのチームが通ったときは何事もなかったそうだが、私が通ると穴が開いた。これはやはり紳士がきっかけとなって作動する仕組みなのではないか?」
「ふむ、ガーレイオンの方はどうだろうな」
「あちらはフルンたちと回っているのだろう」
「そのはずだけど、戻ったら聞いてみようか」
「それでどうする? 時刻はまだ十時過ぎ、撤収するには早いが」
「そうだな、まー、うーん、そうだなあー」
「煮えきらん男だな」
「いつもどおりじゃねえか」
「まあよい、貴様はそこでグダグダしておれ。私は今一度探索して素晴らしい発見でもしてやるとしよう」
「おれの分まで頼んだぞ」
「ははは、貴様はそこで見ておるが良い」
朝型に切り替わって元気の余ってるっぽいカリスミュウルを送り出し、俺は入り口のホールで椅子に座ってコーヒーでも飲むことにした。
淹れたてのかぐわしい香りを楽しみつつ、改めてマップとポエムを検証する。
まずは一つ目。
――すべてを終えてしまえば、変化は失われる。
いきなりなんだろうな、わけがわからん。
すべてってのはなんのすべてだ?
あんまり範囲を広げすぎてもきりがないので、ここの塔限定として考えるか。
この塔は迷路しか無いので、迷路のことだとすると、マッピングを終えて全貌が明らかになったこの無秩序の極みみたいな迷路は変化が失われていると言えるだろう。
こじつけすぎるかな……まあいいか。
――失うことを変化と呼ぶのは欺瞞である。
失うってことはつまり、迷路がノイズのようにランダムになる、いいかえればエントロピーが増大することだと考えると、その方向に変わることを変化と呼ぶんじゃないってことか。
――生み出すものと共に歩めば、変化を感じ取れるだろう。
生み出すものってなんだ?
変化を感じ取れるってのも、この塔で変化なんてあったっけ?
強いて言えば落とし穴か。
落とし穴は紳士がいないと作動しない説が正しければ、じゃあ生み出すものは紳士ってことになるな。
――時が移ろえば万物は流転する、であるならば、世界が変われば時が生じる。
万物は流転するっていえば、あれだろ、ヘラクレイトス。
教科書で学ぶようなやつは得意なんだ。
だからなんだと言われると困るんだけど。
えーと、時間が流れると物が変化する、だから変化したら時間が流れてるとも言える、みたいな話かな?
――時の流れの中にこそ、真実の匣はある。
うーん、ここでいう匣ってのは、内なる館にあるアレじゃなくて、ボックスとか呼ばれる印のことかな?
アレをゲットするのが試練の目的なんだし。
じゃあ変化させて時間を流れさせれば、ボックスがゲットできるってことか。
お、この解釈はいい線いってるんじゃね?
というわけで、早速スポックロンに持論を披露したところ、
「まあ、いいのではありませんか?」
「投げやりだな」
「いかようにも解釈できますのでいかんとも。例えば対象を塔ではなく人間としても成り立つでしょう。人生を終えたときに変化を失う、すなわち死を迎えます。死を変化と呼ぶのは欺瞞でしょう。生み出すものとは若き夫婦、それは子をなし育むという大いなる変化を感じさせることでしょう。時が移ろい子がまた親となれば世代が変わる、すなわち時の変化が生じるのです」
「それっぽいな」
「ですが、ご主人さまの説の良いところは、塔に限定したことで当面の指針を得られるところです」
「というと?」
「もちろん積極的に変化を生み出すのですよ。すなわちすべての落とし穴を開ける、ということです」
「ああ、うんそうそう、それだよそれ」
「もちろん、そこまで考えた上で自説を提示なされたのでしょう?」
「決まってんじゃねえかお前、そうと決まれば、早速塔の中を歩き回るぞ」
というわけで、カリスミュウルやガーレイオンに今の説明をした上で、フロアを分担して網羅的にあるきまわってもらうことにした。
(任せといて師匠!)
そう叫んで無線を切ったガーレイオンは、早速三階を走り回り始めた。
スゴイペースだな。
あの勢いなら地上部分はガーレイオンだけでまわれそうなので、俺とカリスミュウルが分担して地下を回る。
その結果、昼までに地上四階、地下三階分を網羅できた。
それでわかったのだが、落とし穴は一階に一個、二階と地下一階に二個、次は四個、その次は八個と規則的に作られていた。
「ここまで規則性があると、アタリである可能性が高いな」
地図を見ながらそういうと、スポックロンもうなずいて、
「そうでしょうね。それよりも気になるのは」
「落とし穴の数だよな。これ十階には五百十二個も落とし穴があることになるぞ」
「穴だらけで風通しが良さそうですね。もっとも途中で減るか、別のトラップに切り替わる可能性もありますが」
「だといいけどな」
「ところで、このまま続ければあと五時間ほどで完了できる見通しですが、どうなさいます?」
「慌てるもんじゃないし、続きは明日でいいだろ。ハズレだった時にショックだし」
「では撤収指示を出しましょう。お支度を」
二十分程度でスムースに撤収を終えて、キャンプに戻る。
出迎えたアンも、例のポエム情報は受け取っていたようだが、聖書などに思い当たる記述は無いそうだ。
もっとも、うちにある文献をほぼ全文検索できるミラーやスポックロンが何も言わない時点でその可能性は高かったわけだが。
とにかく、明日も引き続き塔を歩き回って落とし穴をすべてチェックして回るとしよう。
それでダメなら、そこから考え直せばいいだろう。
そんなことをみんなと相談しながら飯を食っていると、山羊娘の妹の方、カシムルちゃんがやってきた。
「こんにちは、毎日お邪魔してすみません」
「なあに、若い娘さんの訪問なら、いつでも大歓迎さ」
そう言ってにこやかに笑って出迎える。
「今日もごきげんですね、クリュウ様ってご苦労も多そうなのに、いつも楽しそうですけど、秘訣みたいなのがあるんでしょうか」
「そうなあ、まあ人間腹が減ったり寝不足だったり、暑すぎ寒すぎぐらいでも具合が悪くなるから、まずそういうところをケアしてだな、あとは嫌なことはやらないようにしてれば、だいたい毎日楽しくなるぞ」
「当たり前みたいですけど、それって結構難しいですよね」
「そうなんだよな、だから若いうちから意識してちょっとずつできるようにしとくといいぞ」
「うーん、心がけてみます」
「しかし、そんなことが気になるなんて、なにか楽しくない問題を抱えてるのかい?」
「いえ、その、やっぱり町の商売のこととか。ホントは宝探しなんかじゃなくて、もうちょっと安定して利益の出るものがあればなあって」
「そうだなあ」
「東のシーナの港町なんて、一昔前までは寂れた漁村だったのに、今じゃ島有数の大きな街で、ウル神殿の観光があるからなんですけど、お金があるから大きな生簀も作れてますます盛んになるし……」
「神殿は強いからなあ」
「そうなんです。ここは三つの神殿のどれからも遠いし、そもそも海に出るのも湿地を回り込まなきゃダメなので不便ですし」
「苦労が耐えないな」
「はい……、あ、ごめんなさい、紳士様にこんなこと話すなんて」
「なあに、宝探しの相談に乗るとはいったが、つまるところは町興しの相談だろう。だったら、もっと多角的に考えてみるのもいいだろうさ」
「そうですよね! とにかく町が潤えばいいんですから」
とカシムルちゃんは目を輝かせる。
「なにかいい考えがあるのかい?」
「はい、おじいちゃんが……昨日山小屋にいたランズおじいちゃんのことなんですけど、あの人、村長の遠縁で何年か前に戻ってきて、今は山小屋の管理をしてます。それで、昔はよその鉱山で働いてたそうで、おじいちゃんの話によると、ここはまだ精霊石の鉱床が残ってる可能性が高いって」
「ほほう」
「だから、本格的に鉱夫を雇って採掘すれば、十分採算がとれるだろうって。そう言って昔資金を集めたりしたそうなんですけど、試し堀りで崩落があったとか、手配師にお金を持ち逃げされたとか、色々あってうまく行かなかったそうで」
「ははあ」
「そんなこともあって、町では採掘の話はタブーみたいになってるんですけど、かと言ってほかになにもないですし。だから本当は、宝探しで人を集める目的は、宝じゃなくて鉱床をただで掘り当ててほしいってのがあるんです」
「しかしそれは、雲をつかむような話だな」
「はい……、それで、紳士様ならなにかすごいお力でどうにかしてくれるんじゃないかって、これは私の独断なんですけど、でも……」
「でも?」
「姉はそういうのには反対みたいで」
「なにか理由があるのかい?」
「いえ、その……」
言いよどむカシムルちゃんの表情は複雑だ。
しかしどうしたもんかな、鉱床があることは、事前調査でわかっている。
こいつを提示して、ちょっと穴掘りを手伝ってあげれば、あとは勝手に人が集まるだろう。
あるいはうちのコネを駆使して、人を募集するところまでできるかもしれない。
たしかローンの実家はデカイ鉱山の運営で成り立ってたんじゃなかったっけ?
だが物事には優先順位がある。
この場合は、目の前のカシムルちゃん姉妹をいかにナンパするかだ。
そのためには、まずは姉が反対している理由を突き止める必要があるだろう。
その結果として町興しに貢献する、みたいな流れがベストだと言えるのではなかろうか。
俺も受け身でブレがちなので、しっかりとビジョンを持って取り組まんとな。
「ところで、山の様子はどうだい?」
「あ、はい、さっき様子を見に行ったら、午前中は特に問題なかったみたいです」
「そりゃあなにより、しかし今日はどうしたもんかな」
「足をお運びいただければ、新聞社の方なども興味を持っていただけるのではないかと思うんですが……」
「ふむ、まあまだ一回覗いただけだしな。今日は少人数でお邪魔するか」
というわけで、今日は戦闘組のごく一部と、カリスミュウルにその従者であるレネを連れて行くことにした。
ガーレイオンはフルンと一緒にクメトスのレクチャを受けていたので、置いていくことにする。
たぶん座学のほうが必要なお年頃だろう。
俺もナンパの勉強でもしないとなあ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます