第350話 魔界学士
魔界の小国、デラーボン自由領の南西には、錆の海と呼ばれる砂漠がある。
実際、目の当たりにするまで普通の海だと思ってたんだが、違ったようだ。
錆というだけあって、ここの砂は赤い。
空の赤さもあるが、それ以上に赤いのは文字通り錆のせいだ。
つまり、ここの砂漠は赤錆で出来ている。
背後の山から吹き下ろす風で、こちらが風上にも関わらず、結構な錆の臭いが漂ってくる。
長く住みたくはない場所だな。
この土地に鉄器を帯びたまま入ると、数日で錆びて崩れ落ちるという。
それゆえ、よほどのことがない限り、この砂漠を抜けるものはいない。
人目につかぬ場所に宇宙船をおろし、出発の準備を整える間に俺はアウリアーノ姫と高台に立ち、錆の海を眺める。
「なんで錆びるのかな」
スポックロンはバクテリアが原因だと言っていたが、ご当地的な解釈も気になって聞いてみた。
「さて、言い伝えでは女神の呪いだと言われていますが」
「呪いねえ、呪いで鉄が錆びるかね?」
「魔法にせよ何にせよ、結果には原因が伴うものです。ステンレスの層は錆びぬ金属で出来ているではありませんか。錆を留める力があるのなら、早める力もあるのではないでしょうか」
「ふむ」
「鉄が錆びるのは肉が腐るのと同じだという説もありますが、これには私は異を唱えます。なぜなら、肉は凍らせれば腐らぬし、火を通しても生で置くより長くもちます。つまり腐敗を呼ぶ原因は、熱の変化に弱いのではないかと考えられます」
「ふぬ」
「ところが細かい鉄くずなどを火に焼べると、黒錆や赤錆が残ります。これが肉であれば炭になります。ということは、錆とは炭化と比定される現象ではないでしょうか。つまり燃やすということに関係があるような気がするのです。聞くところによるとあの砂漠の奥地では、砂が相当な熱を発しているとか。残念ながら、おいそれと立ち入ることはできぬのですが……」
現象から原因を推測するところまでは来てるんだな。
ここから元素の発見に至るのは、なかなか難しいのだろうが。
アウリアーノちゃんが一国の王でなければ、ちょろっと教えてあげるんだけど、この子は見かけより野心が旺盛っぽいからなあ。
それなりに線引をした上で話したほうがいいんだろうなあ。
宇宙船には乗せてあげたけど。
「なるほど、なかなか論理的な考察だな」
「そう思われますか? 私の周りの者達は、私の研究を酔狂だと言って、耳を貸さぬものですが」
「物事の真理というものは、それが周知されるまでは奇異に映るもんだよ」
「やはり紳士様は常人とは異なる見識をお持ちなのですね」
「そうかな」
「であればこそ、あの空飛ぶ船のような古代の叡智に触れることも叶うのでしょう。私も今の立場がなければ、そうしたことを思う存分研究できたと思うのですが、世の中はままならぬようで」
「志があれば、いつか機会は回ってくるさ」
この姫様は権力欲も旺盛だった気がするが、知識欲も旺盛なんだな。
要するに欲張りなわけだ、吸われないように気をつけよう。
「そうでしょうか……、いえ、そのお言葉を信じましょう。そういえば、かの賢者もかつて世俗に受け入れられずに隠遁したと言う話もございます。人智を越えようと思えば、世間より拒まれる覚悟も必要なのかもしれません。もっとも、私も幼い頃に一度お会いしただけなので、どういう人物か覚えていないのですが」
「それで、例の賢者とやらは、この山の奥に居るのかい?」
そう言って眼前の山を見上げる。
「はい、ここから少し行った錆の海のほとりに、チピラという集落があります。そこから川沿いに一時間ほど登ったところに庵を構えております。土地のものは賢者さんと呼んでいるようですが、本人は魔界学士を名乗っておられるようで」
その魔界学士だが、昨夜デュースがこんな事を話していた。
「魔界学士といえばー、五百年前にマーネ、すなわちカーネの母親である緑花の魔女の盟友としてー、私達と行動をともにしていた魔王ウェディウムの二つ名なんですよねー」
「ほほう」
「ウェディウムは随分前になくなったのですがー、彼女にゆかりのものかー、その志を継ぐものという可能性もありますねー」
「ふむ」
「カーネであればなにか知っていたかもしれませんがー、今どこに居るんでしょうかねー」
というわけで、デュースも縁のある人物ではないかということで、少し楽しみにしているようだった。
俺達はチピリという集落で一旦、休息を取る。
ここからは馬車では入れず、徒歩になるそうだ。
支度を整え、目指す賢者の元へと、再び出発した。
川沿いのぬかるんだ道を進む。
細い田舎道で、舗装もされておらず、ところどころ道が崩れているので、たしかに徒歩でなければ進めない。
そう言えば学生時代、川でキャンプしようぜと誘われて、バーベキューでもするのかとノコノコついていったら、ひたすら渓流を水浸しになりながらロープ一本で遡上したんだった。
あの時はビチョビチョの格好でぬかるんだ河原を歩いたりもしたなあ。
などと感傷に浸っていたら、目的地の庵についた。
岸壁をくり抜いた小さな祠で、中に誰か住んでいるようだ。
上部に開いた小さな穴から、煙が漏れている。
アウリアーノが部下に命じて、訪問を告げに行かせようとするが、それを制して俺が自ら行くことにする。
「まあ、紳士様が自ら?」
「もちろん、賢者を訪問するとなれば、頭を垂れて、その教えを受けるべきだろう?」
「さすがは紳士様、では私も」
俺とともについてくるというアウリアーノに、部下たちは困惑するが、それを無言で諌めて俺とともに門をくぐった。
共はデュースの他にお供のミラー、そしてアウリアーノの護衛の兵士が二人だけ。
いつもならぴったり付いてきて俺をフォローしてくれるフューエルは、微妙にゆうべの酒が残っていて、今は内なる館で休んでいる。
まあ、たまにはそういうこともある。
「ごめん、こちらは賢者殿のお住いと聞き及ぶが、ご在宅であろうか。私はクリュウという一介の学徒です。ぜひとも先生にご教授願いたく参上いたしました」
などと俺が適当な口上を述べて、返事を待つ。
少し待つと、奥からフワフワと浮かぶ四角い塊が飛んできて、こう言った。
「アルジガオ待チデス。コチラヘ」
モノトーンな声で話しかける。
こいつもガーディアンかな?
薄暗い洞窟にはほんのりと香が漂い、揺らめく灯りもまた幻想的だ。
洞窟の奥には質素な木の扉があり、どうやら賢者はその奥にいるらしい。
「ドウゾ、ドウゾ」
四角い塊に促されるままに扉を開けると、中は真っ白いあかりに包まれていた。
これはあれだ、遺跡の灯りだ。
うちの地下にあるのと同じやつ。
実際、部屋の中は床も壁もステンレスでできていた。
「さてもこの太平の世に、この庵を訪れる者があろうとはな。酔狂な客とあらば、もてなさねばなるまいが、見ての通り、何もない庵ゆえ、授けるものと言えば知恵の一つか二つ、さて、お主は何を望む?」
何もない部屋の中央で、真っ白い椅子に腰掛けた人物は、そう語った。
褐色の肌に銀色の髪、耳はプリモァのように伸び、白いワンピースを身にまとうその姿は童女のようだ。
「ウェディウム! あなたはウェディウムなのですかー、いえー、でもそんなことはー」
同行していたデュースが叫ぶ。
「はて、ウェディウムとな。懐かしき名ではあるが、我が母の名を知るお主は?」
「母と! ではあなたはウェディウムの娘だったのですかー、彼女からは何も聞いていませんでしたがー、私はあなたの母の友人でー、デュースというものですよー」
「母を亡くしてすでに五百年になんなんとするが……、ではお主が、かの雷炎の魔女か。カーネより聞いた姿とは、似ても似つかぬな。もっとも年を経れば、人もホロアも変わるであろうが」
「あの頃の私はガリガリでしたからねー、そうですかー、ウェディウムに子供がー。ですが魔族とはいえ随分長生きしたのですねー」
「長生きというのであれば、お主のほうが上であろうに」
「あははー、そうですねー」
「ともかく、亡き母の友人とあらば、茶の一つも出さぬわけにはいくまい」
そう言うと、彼女が腰掛けた椅子がふわりと浮かぶ。
「すまぬな、この椅子なしでは、満足に動けぬ体なのでな」
椅子に腰掛けたまま、スーッと音もなくこちらに近づいてくる。
「部屋の外にキッチンがある。たまに里のものが茶葉などを届けてくれるのだ」
横を通り過ぎる時にちらりと見ると、首筋に何本もチューブが刺さり、椅子へとつながっている。
印象としては、まるで生命維持装置かなにかといった印象だ。
「見苦しい姿であろうが、勘弁願いたい」
「いや、こちらこそ失礼した。どこが悪いんです?」
「ふむ……これを見て、治療のカラクリと見抜いたか。ではお主もすでに太古の知を得たものであったか」
「知を得たものと言うのが何かはわかりませんが、腎臓の代わりをする仕組みなどは、知っていたので」
「なるほどな。私は、そうだな……全てが悪い、というよりも、この体にはもとより備わっておらぬのよ」
そう言って彼女は白いワンピースの上から自分のお腹を手で抑える。
その手はありえないほどに食い込んでいった。
つまり彼女のお腹は、空っぽだったのだ。
無言のままの俺を見て、彼女はニッコリと頬笑み、こう言った。
「話したいことは山とあるが、まずは茶にしようではないか」
洞窟をくり抜いた粗末なリビングは、床に申し訳程度に絨毯がひかれ、クッションが並んでいた。
「里の子供に昔話などをせがまれた時に使うだけなので、粗末で申し訳ないが、勘弁しておくれ」
彼女がそういう間にも、小さなガーディアンがちゃくちゃくとお茶とお菓子を用意してくれた。
俺達は腰を下ろして、お茶を一杯飲む。
ハーブが効いた、香ばしいお茶でなかなかうまい。
「さて、何から話そうか」
と一呼吸置いてから、賢者の娘は話し出す。
「まずは名前だな、私の名はレディウム、かつて魔界学士と称したウェディウムの娘であり、山にこもり、太古の知を探求する一介の学徒である」
「太古の知とは、つまり遺跡に残された技術を?」
とアウリアーノ。
「いかにも、ラッテソンヌ家の姫よ。私はガーディアンの声を聞き、その主と会話を交わすまでの知恵を得た」
「なんと、では紳士様と同じく、ガーディアンを従えていると」
「ほう、そちらの御仁は、では紳士であったか。お主もガーディアンを?」
「彼女たちは、よく従ってくれます。可愛いものですよ」
「はは、彼女たちと来たか。いかにもあれらは童女のように無垢で愛らしいものよ」
そう言ってそばに控えるガーディアンをちょんとつつく。
「我が母であるウェディウムは、魔族とプリモァのハーフ故に、子を産めぬ体であったのでな、その体でも子を宿せる魔術を探求しておったそうだ」
「夢幻の精巣ですねー」
とデュース。
ひどい名前だな、それ。
「いかにも、人造のイチモツと精を用いて子を作る研究だ。私の知る限り、成功例は二人。私とカーネだけだ」
そういえばさっきもカーネの名前を出してたな。
緑のお姉さんカーネには随分と世話になったが、このレディウムちゃんがカーネの母親の友人の娘だというなら、知り合いであっても当然だろう。
「うむ、だが私は成功とはいえぬ。四肢と脳、それに心の臓は備わっていたものの、多くの臓器を持たぬまま生まれてしまった。母は私を取り上げると即座にインキウム、あるいはインキュベエタとも呼ばれる人形達の保育器にいれ、延命を図った。私は人生の最初の三百年を、ガラス瓶の中で過ごしたのだよ」
「三百年もー、ではその間にウェディウムはー」
「うむ、私は生前の母に触れることも叶わぬままに育った。だが、母の残してくれた設備の中で命をつなぎながら、私は多くの知識を得た。ここにいるガーディアンたちとの交流も、その時に得られたものなのだ」
また重そうな子が出てきたなあと思いながら話を聞いてたんだけど、みんな真顔なので余計なツッコミは入れないことにする。
「母の晩年はよく知らぬでな、そちらのデュース殿のことも、後年カーネより聞かされたのだ」
それを聞いたデュースが、
「そういえばー、マーネもウェディウムも失われた彼女の研究所を探していると言っていましたねー、私は黒竜会との戦のときしか彼女たちと一緒ではなかったので詳しくは聞いていなかったのですがー」
「ふむ、何やら色々あってな、母は記憶の一部を失っていたらしい。その失った記憶の中に、ここの場所のことも含まれていたそうだ。母は死ぬまで私のことを探し求めていたそうだが、その意志を継いだカーネが私を見つけ出してくれるまでに、およそ二百年もかかったのだ、まこと義理堅いものよ」
「そんな事がー、彼女とは先日三百年ぶりに再開したのですがー、ずっと魔界に居たとかー、ではあなたと一緒に居たのでしょうかー」
「いや、カーネは私のために、この体を作り変える知識を、晴嵐の魔女から譲り受けるべく、働いているのだ。我が母の遺言だったと聞くが、そのために彼女は人生の大半を私のためにかけておる」
「なるほどー、それで彼女はあの魔女のところで働いていたんですねー。でもカーネにとってー、あなたは今や唯一の肉親でしょうからー」
「そうなのだと知恵で理解することができても、我が心を収める方法はわからぬ。心のあやとは知恵だけでは及ばぬよな」
「そういうものですねー」
賢者の娘の自分語りはそろそろ一段落ついたようだ。
仮にも賢者と崇拝される人物が、わざわざそんなことをするのは、この前フリが必要だということなのだろう。
はたして、賢者のレディウムちゃんは、俺に向かってこう切り出した。
「さて紳士殿、前置きが長くなったが、お主の知りたいのは人形師の娘の消息であろう」
「そのとおりです」
「あれらは自らの職に関する知識を秘匿するのでな、先に使いが来た時は黙っておったが、こうして自ら訪れたとあっては、話さざるを得まい。なにより、お主がガーディアンを使役しうると知れば、頼みもある」
そこでお茶のカップを手には取らずに一瞥する。
「私自身も自らの身体を再生する手段として、人形を研究しておった。当時から失われた四肢を人形の体で補う術もあったのでな。幸い、ここにはその装置がある。だが、私の特殊な体に適合する人形を作るすべは得られなかったのだ。それをかの魔女が持つらしいということが今ではわかっているのだが、それはさておき、そのようなわけで人形師であるべレース工房の祖先と付き合いがあってな。あそこは代々、私の元からデュプリムと呼ばれる人形作りの装置を仕入れていたのだ。直系の子孫や、免状を持った弟子などが来れば、いくばくかの条件のもとで譲り渡していたのだが……」
「なにか問題が?」
「早い話が、そのデュプリムの在庫が切れてしまったのだ」
「ではもう、新しい人形は作れないと?」
「このままではな。そこで彼女たちは、デュプリムが多く眠るアーランブーランの奥地に潜入を試みたのだ」
「アーランブーラン、あの鎖国という?」
「鎖国といえば、鎖国なのであろうよ。だがあの奥には人の住む国はない、あるのは古き遺跡の主たるノード九と、その下僕たるガーディアンのみ」
「ノード九! 一桁台のノードがあるんですか?」
「いかにも。お主もノードとの接触を得たのか」
「ええ、いくつか。そのうちの一つは今、人型のコピーを作って家で従者をやってますよ。外で待ってますけど」
「なんと、アレらは人の形を取ることを禁じていると言っていたが」
「そういうのが嫌になって、人型にしたみたいですが」
「ふむ、まあそんなものかもしれぬな。ここを管理していたノード229もまた、似たようなことを言ってガーディアンの体に身を移しておった」
「ここにも居るんですか」
「今はおらぬ、アーランブーラン侵入の案内役として、四人の娘たちと同行しておる。そのノード229からの連絡が途絶えてもう一月になる」
「それは……大変なのでは?」
「そうだ、だが、私はここを動けぬ。カーネが来れば彼女に頼もうと思っておったが、もし可能であれば、お主らに彼女たちの捜索を頼みたい」
「それはもう言われるまでもない。と言っても、一月となると……」
「うむ、気がかりだが、今更言うても詮無きこと、かくなる上は一刻も早く、お願いしたい」
「もちろん、お引き受けします」
「必要な情報は、この子が知っておる。案内を任せよう」
と言って、そばで浮いているガーディアンを指差す。
「わかりました、それでその子の名前は?」
「うむ、名前だ、名前こそが重要なのだ。それがパーツに過ぎぬ彼女たちを、唯一の個体たらしめる。この子の名はアグリソーズだ」
「アグリソーズか、よろしくな」
俺が話しかけると、ぴょこんと跳ねてくるくる回った。
かわいいもんだ。
「では、早速出発します」
そう言って立ち上がった俺の耳元でミラーがささやく。
「オーナー、ノード229といえば、我が家の地下にあるノードのナンバーです、もう少し詳しく話を聞いておかれたほうが良いのでは」
「え、まじで?」
言われてみればそんな気もするが、いちいち数字まで覚えてられんよな。
というわけで、改めてノード229のことを聞いてみる。
「ふむ、アレは自分のことはあまり語らぬのでな。なんでも自分はセマンティクスであり、シンタックスは別にある、訳あってここにとどまっている、ということを聞いたことはある。セマンティクスとは心であり、シンタックスとは法である。両者が伴い初めて人と寄り添い、また律することが可能になる、とのことだったな」
「そうです、そのセマンティクスが我が家の地下にあるノード229から失われていて、まったく交渉ができなかったんですよ。もしセマンティクスがあるのなら、そちらとなら話が通じるはずなんです」
「さようか、あのノードについてはそれ以上のことは知らぬのだ。だがいずれにせよ、お主は彼女たちを見つけ出す理由がより強固になった、というわけだな」
「そのとおりです、今度こそ早速……」
というわけで、俺達は賢者の庵をあとにする。
もしものために、ミラーを三人ほど残しておいた。
山を降りて再び船に乗り込む。
結局、例の国まで行くことになっちまったな。
もっとも、そこまでは想定内だ。
むしろあの賢者ちゃんが気軽にナンパするには大変そうだったのが想定外だったな。
やはりナンパ運が落ちてるのかもしれない。
それはおいといて、まずはアンフォンで待機している連中に連絡を取る。
捜索だけならこちらのメンツで十分なので、あくまで情報交換だ。
といっても、こちらで消息をつかめたわけで、これ以上あちらでなにかして貰う必要もないとは思うんだけど、話を聞いてみると、どうやら近くの温泉でバカンス中らしい。
楽しそうだな。
特に問題なさそうなので、俺達はアーランブーランとかいう怪しい国に赴くのだった。
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