第60話 塔の探索 後編

 塔の探索を初めて十日ほどが過ぎた。


 途中、一日休みを挟んだだけで、順調に探索を続けている。

 現在は五階をくまなく歩き回っているところだ。

 例のリドルがいくつかあったが、俺からすればなぞなぞレベルの問題が多くて、あまり悩まない。

 思わぬ所で、俺の異邦人としての知恵が活きたようだ。

 うちで一番物知りのデュースでさえ、これに関しては感心しているので、なかなか気分がいい。


 五階のリドルは通路の床に書かれたタイルで、二種類の模様が組み合わさっている。

 はじめは何もわからないので、地図に模様を書き写しながら手当たりしだいにまわってみる。

 こういう時にスマホでもあれば写真がとれて便利なのにな。


 いくつかタイルを見つけた時点で法則性が見えてきた。

 要するに二進数で順番を表しているようだ。

 書きかけの地図と照らし合わせると、渦を巻く用に均等に配置されている。


「二進数とはなんですかー?」

「数字を0と1の二つしか使わないんだよ。つまりだな……」


 とかいつまんで説明してやる。


「理屈はわかりましたがー、なぜ0と1だけなんでしょー」

「そもそも十で繰り上がるのは人間の指が両手で十本だから数えやすいってだけだろ、たぶん」

「ははー、考えたこともありませんでしたがー、確かにそうですねー」

「二つしかないもので数え上げるなら、こういうのも便利なんだよ。それに二進数なら片手の指だけで三十一まで数えられるからな」

「あー、ほんとうですねー、これは楽しいかもー」


 ちょっと話がそれてしまったが、とにかくこれで順番がわかるはずだ。


「なるほどー、この順番で行くと、次の場所がみえてきますねー」


 幸いなことに推測はあたっていた。

 でもこれぐらいになると確かに難しいかもな。

 五階のリドルをクリアしたところで、今日の探索は終了だ。


「これもナゾナゾですかー、面白いですねー。なにか定番ものを教えて下さいよー」


 教えろと言われても、何があるだろうな。

 その日の探索を追えて、キャンプに帰りながら考える。

 なぞなぞというより知能テストみたいでもあるが。

 最初に思い出したのは、バイクが二台並んで車のふりをする奴だが、この世界でそのネタは使えないだろう。

 ウマが二頭並んで馬車のふりをするとかならいけるかな?

 まあ、ダジャレみたいなのもなんだし、もっと脳をおっぱいのように柔らかくして……なにがいいかな。

 仕事でパズルゲームを作ったことがあるので、そういうのは結構覚えている。

 その中から使えそうなネタをピックアップして、みんなに試してもらったところ、なかなか好評だった。


「うーん、面白いですねー。これは売れますよー」

「そうかもな、実際こういうパズルは俺の故郷でも大人気だったし」

「冊子を作って売りましょうかー、最初は大変でしょうけどー」

「いきなり冊子は大変じゃねえか。そうだな、薬の包み紙に問題を書いておくのはどうだろう」

「書いてどうするんですー?」

「買ってくれた客が、酒場なんかで問題を解いてれば、他の客の目にもつくじゃないか。そこから口コミでうちの宣伝になるかもしれないし」

「なるほどー、それはいいアイデアですねー」


 商売の方はというと、じつはあまり儲かっていない。

 最初こそ御札が売れたが、すぐに、ばったり止まってしまった。

 まあ、それ自体は予想していたことだが、丸薬の方もあまり売れなくなっていた。

 これは店を出す場所が悪かったといえる。

 エツレヤアンで店を出していた時もそうだが、朝、探索への出しなに買い求める客が多い。

 だが、今いる場所は村の外にある広場で、宿と試練の塔を結ぶ動線からはずれているのだ。

 おかげでメインの客層をほとんど取り逃がしている。

 加えて、エツレヤアンの時は出前などの固定客の占める割合が馬鹿にならなかったので、そうした分を差し引くと、薬の売上は無いに等しい。

 場所を変えて、そちらに屋台をひろげようかとも考えたが、時すでに遅し、いい場所は軒並み抑えられていた。

 やはり専業の連中にはかなわないようだ。


 となると、商品に付加価値をつけてオンリーワンの商品を目指すしかない。

 宣伝を打つという手もあるが、価格か独自性で差別化できなければ、いくら宣伝を打っても仕方がないしな。

 御札も丸薬も、それ自体はありふれた商品だが、工夫の余地はいくらでもあるだろう。


 ちなみに先程のクイズに三分以内に答えられたのは数人で、半数はヒントを出してどうにか、あとは結局わからなかったようだ。

 こういうのは難しすぎても意味が無い。

 そこそこ考えて、答えがわかってこそカタルシスを得られるわけで、そうして初めて面白いと感じるわけだ。

 目安としてはフルンやウクレがどうにかわかる程度のものから始めるべきだろう。


 俺が作ったなぞなぞを見るうちに、デュースやエンテルはコツを掴んだのか、自分でバリエーションが作れるようになった。

 あとは年少組に問題を出して調整をする。

 そうして出来上がった問題を十個に絞り込み、


 


 とタイトルを付けた。

 ふむ、なかなか楽しくなってきたぞ。


 こうなると、印刷機が欲しくなるな。

 この世界には活版印刷はあるらしいが、そんな大層なものを用意はできない。

 となると版画だろう。

 木の板に浮き彫りにして、紙に印刷する。

 例のごとくオルエンやエレンに任せて、いい感じに刷り上がった。


「版画ですか、なかなかうまくできるものですね」


 刷り上がったばかりの謎々をみながら、アンも感心している。

 こういうことをしていると、仕事でアプリを作っていたことを思い出すな。

 自社開発はたのしかったなあ。

 アレのせいで潰れたわけだが。

 こいつは生活がかかっているので、潰さないようにしないとな。




 パズル付丸薬袋は最初の二、三日はほとんどうれなかったが、ある時を境に、急に売れ出した。

 パズルは十種類で包み紙の表に問題が、裏側に答えが書かれている。

 はじめは御札のおまけにつけたり、知り合った冒険者にただで配ったりする。

 そうして手に入れた客が、酒場などで顔を突き合わせてエール片手に解き合う。

 エレンを連れて酒場でそれとなく周りの客に見せびらかしたりもしてみた。


 それが口コミ効果を生んで、わざわざ買いに来てくれるようになったわけだ。

 一度買うと残りの問題も欲しくなって、次もまた買う。

 こういうのは一度軌道に乗るとどんどん売れるからな。


 狙いはあたったようで、数日後には飛ぶように売れはじめた。

 今、丁度同業の店が真似を始めた段階だ。

 ぼちぼち商品名に元祖とかつけたほうがいいだろうか。


 ただ、そこまでするまえに、どうやら塔の攻略が終わりそうだ。

 現在、探索は五階を過ぎて、いよいよ最終の六階に挑むことになった

 他のパーティから得た情報なども合わせると、そろそろゴールは近いはずだ。


 この試練の塔は全体を通してモンスターの強さにあまり差はない。

 俺たちなら十分対処できる連中ばかりだ。


 それでも油断しないよう、三日かけて、慎重にマッピングした結果、中央に侵入できないスペースが有ることがわかった。

 おそらく、ここに入ればゴールなのだろう。


 六階には女神像が六体、配されており、色の違う精霊石が埋め込まれている。

 たぶん、これになにか意味があるんだろう。


 先日、六階をクリアした人に話を聞けたのだが、どうもぐるぐる回っているうちに気がついたら別の場所にでていたらしい。

 それ以外は特になにもしなかったそうなので、何らかの順序で女神像を回ればいいのかもしれない。

 六体を当てずっぽに回ると七百二十通りもあるわけで、もうちょっとヒントがほしい。


「七百二十通り! なんでわかるのですか?」


 僧侶のレーンがびっくりした顔でたずねてきた。

 そういえば最近、算数を教えてなかった気がする。


「ん、最初は六体のうちのどれかだろ、それを選ぶから六通りあるわな」

「はい!」

「残りは五体だから、これを選ぶ方法は五通り」

「そうですね!」

「あとはいったいずつ減っていくから、四通り、三通りとなっていくわけだ」

「はい!」

「で、六通りのそれぞれに残り五体を選ぶ組み合わせがあるから、掛け合わせると三十通りあるだろ?」

「うーん、えーと、はい、わかります!」

「三十にそれぞれ四体を選ぶ組み合わせがあるから百二十通り、その次が三体で三百六十,最後に二体のどちらかで七百二十だ」

「お、おお……えーと、その……あ、わかりました!」

「わかったか」

「すごいですね、そんな簡単に数え上げられるとは! さすがはご主人様です! おっぱいを揉むだけが取り柄かと思ってました!」

「おまえは容赦無いなあ」

「ありがとうございます!」


 レーンのおっぱいは後で揉むことにして、まずはこのリドルだ。

 たぶん、色がキーになってるんじゃないかと思うんだが、塔の中には関連付けられるものは無かった。

 となると、女神について調べるしかないか。


 各像の名前はレーンが一目で見分けがついたので、それを元に、いわれなどを話してもらう。

 だが、とくに順序が結びつくような情報はなかった。

 もっと単純な仕組みなのかなあ?

 今までのリドルの難易度からしても、最後だけ極端に難しくなることは無いと思うんだが……でも二進数は現地の難易度的には高めじゃ無かろうか。


「こまりましたねー。大抵は有料でヒントを得られたりするものですがー、やはり出来立ての塔だとこういうところでこまりますねー」

「たぶん、階段登ってすぐの最初の赤色の像、えーと女神ペミールだっけ、それが一番目なんだよな。赤色が一番ってなにか思い浮かばないか?」

「赤色ですかー? うーん、なんでしょうかー」


 首を傾げるデュースの裾を引っ張ってフルンが、


「ペミールさまは一月の守護女神さまだよ?」

「おお、それだ、それに違いない。二月は何だ?」

「二月は、わすれたー」

「二月はピールエルですねー、これは紫色の像です。三月はオプリオールで緑、あとは青、黄、白ですねー、なるほどー並んでますねー、月の女神ですかー、なんで思いつかなかったんでしょうかー」

「まあ、得てしてそんなもんだ。とりあえず、試してみよう」


 早速、地図を見ながら月の順に女神像を巡ると、最後の白い像の背後に扉が現れた。


「やりましたねー、おそらくここがゴールですよー」

「あたりだったか。色は関係なかったのか。しかしフルンはお手柄だな。あとでご褒美をやろう」

「やったー!」


 扉をくぐると、十メートル四方の真四角の部屋で、中央に白い精霊石が浮かんでいた。


「ここがゴールか?」

「そうですよー、この試練の塔の心臓部です。この精霊石が、この塔を維持しているんですよー」

「で、ここでどうするんだ?」

「女神の祝福を受けられますよー。さあ、中央に進んでくださいー。相手は女神様なので、厳かにお願いしますねー」

「ふぬ」


 神妙なおももちで中央に進むと、何やら精霊石が輝きだし、部屋全体が温かい光に包まれた。

 部屋のどこからともなく、声が響く。


(試練を終えし者よ、汝、我らが盟友たるよ……)


 男とも女ともわからない、重苦しい声だ。

 それが四方から頭の奥に響いてくる。

 なんかそれっぽいぞ!


(汝の試練はこれより始まる、まずは、汝のを探すが良い)

(ネアルの祝福は、我らの上にある)

(汝のをさがせ、それが汝の礎となろう)


 光が消えて、部屋は元に戻った。

 精霊石も、元のように浮かんだままだ。


「おわった……のか?」


 そうつぶやくと、デュースが首を傾げながら、


「たぶんー、でも変わった祝福でしたねー」

「そうなのか?」

「普通は力とか知恵をほめられてー、ご褒美に宝石とか武器とかー、そういうありがたくてお金になるようなものを授かるはずなんですがー」

「匣を探せと言ってたぞ」

「そうですねー」

「情報がご褒美ってことかな?」

「そうだと思いますよー。きっとご主人様にとってー、とても必要な物なんでしょうねー」

「しかし匣かあ」

「匣といえばアシハラの匣がありますがー」

「なんだっけ?」

「女神アウルが地上に降りた時に乗っていた船、だそうですよー」

「ほほう」


 そういえば、正月の飾り物だったか。

 アシハラ……か。

 葦原かな?

 葦原中国とか。

 うーん。


「何か心当たりが?」

「アシハラってのは、俺の元いた国の古い呼び名でな」

「なるほどー、では女神はご主人様の星から来たのでしょうかー」

「どうなんだろうなあ。あるいは女神が俺の国にも来て、それでアシハラという言葉が残ってるとか」


 わからんなあ。

 この世界って、なんか地球と関係有るのかなあ。

 でも、そういう感じはしないんだよな。


 まあ、おいおい考えよう。

 そういうのは考古学者であるエンテルが詳しいだろうし。


「とにかく帰りましょう。皆が待っています」


 セスの一言で、俺達は塔を後にした。

 塔から出ると、馴染みになった冒険者に出迎えられる。


「おめでとう、紳士殿。流石ですな」


 どうやらクリアすると塔が光ってわかるらしい。

 中には常連客もいて、なぞなぞが揃うまでは行かないでくれ、などと頼まれたりもした。


「おめでとうございます、ご主人様。二十日での達成は新記録だそうですよ」


 その日はアンが奮発して、豚を丸焼きにする。

 祝いに来てくれた客にも振る舞うためだ。

 フルンには一番いいところを食わせてやる。

 なんといっても今回の立役者だからな。


「うはー、ごちそー」


 骨付きの肉を丸かじりする姿は漫画みたいだぜ。


「ごしゅじんさまも食べないとなくなっちゃうよー」

「俺はいいから、フルンがしっかり食べなさい」

「わかったー」


 フルンはいつも、うまそうに食うなあ。


「ご主人様、父親みたいになってきましたね」


 とフルンの汚れた口元を拭いてやりながらエンテルが苦笑する。

 自分だって母親みたいになってきてるぞ、と言おうとしてぐっと我慢した。

 ドツボにはまるからな。


 挨拶に来た客の中には冒険者ギルドの人間もいて、どうやら地図やリドルの解法を買い取ってくれるらしい。

 特に最後のリドルはまだ正しい答えが知られていなかったので、高値で買ってくれるそうだ。

 なるほど、そんなボーナスもあるのか。


 接客を終える頃には、料理もあらかた片付いていた。

 フルンは腹をまるくしてひっくり返っていたが、隣でリプルもまるくなっていた。

 付き合って食わされたらしい。


「おなか……いっぱいです」


 満腹でうめく年少組をどうにか寝かしつけると、やっと落ち着いた。

 アンが改めて晩酌の支度を整えてくれる。


「あらためて、お疲れ様でした」


 静かになって乾杯すると、やっと落ち着いた感じだ。


「匣をさがせ……ですか」


 つまみ代わりに女神様のご褒美の話をする。

 俺にはさっぱり分からないが、今後の方針を決める上で重要かもしれないしな。

 ただ、考古学者であるエンテルやペイルーンもなにも思い当たらないようだった。

 グラス片手に二人が知ってる範囲で説明してくれる。


「アシハラの匣というのは、女神アウルが神子とともに地上に降りた時に乗っていた乗り物、というのが通説ですね」

「昔からその匣を探して世界中で発掘してるけど、見つかってないわね。もちろん神話の話だから、実在してなくてもおかしくないんだけど」

「私もペイルーンも神話時代ではなく、前史時代、いわゆるペレラール期の遺跡調査が中心でしたので……」


 そこにアンが言葉を挟む。


「匣といえば、コブル記などに女神の匣、という記述がなんどかあったはずです。解釈では家とか神殿という意味だと考えられているはずですが、どうだったでしょうか、レーン」

「コブル記ですか! あーはい! ありました! 『ネアルは匣にこもると三日の間パフと相談した。誰を楔とするかについてである』ですね!」

「そう、それです。放浪者であるパフとの関わりもありますし、これが関係しているのでは?」


 なるほどねえ。

 家かあ、いまは根無し草だしなあ。

 でっかいお屋敷とか、あるといいなあ。


「で、どこにあるんだろう?」

「それは……」


 アンは答えに詰まるが、レーンは自信満々に答える。


「神の家は天界にあるに決まっています!」

「そりゃもっともだ。じゃあ天界ってのもいけるのか? 魔界だって行けるわけだし」

「死ねば行けると思います!」

「それでどうしろと……」

「わかりません!」


 レーンが天然なのかわざと言ってるのかわからなくなってきたぜ。


「もちろん、冗談です!」

「そうか」

「紳士の試練を達成すれば、女神にお披露目することになります! その時に天界に招かれるという話も聞きます! きっとその時がチャンスです!」


 なるほど、わりとまともな見解だな。

 でもなあ……。


「どうしました? 私も悪くない意見だと思いますが」


 とアンがレーンをフォローする。


「いやな、まずは匣をさがせと女神様はおっしゃったわけだ。つまりそれが試練の第一歩ってことじゃないのか?」

「なるほど、そうなりますね」

「つまり匣を見つけないと試練を達成できないんじゃないかな、と思うんだよ」

「たしかに……となると、その匣は地上のどこかにあるのかも知れませんね」

「そう考えるのが妥当だよな。あるいは地下、というか魔界か。どうだプール、なにか知らないか?」


 例のごとく、後ろで飲みつつチェスを指していた魔族のプールに尋ねる。


「知らぬな。無論魔界にもアシハラの匣が埋まっている場所、という噂はいくつかある。そうした場所を掘り返す物好きもいたらしいが、みつかったという話は聞かぬな。妾も三百年ほどのブランクはあるわけだが」

「そうか。うーん、どうしたものか」

「あの、差し出がましいようですが……」


 プールとチェスを指していた姫奴隷のエクがかしこまって話しかけた。


「どうした?」

「一つ目の試練で女神様のお言葉をいただけたのであれば、二つ目の試練の塔でも、また続きのお言葉をいただけるのではないのか、などと思いましたもので」

「おお、そりゃもっともだ。だいたいこれだけのヒントでわかるわきゃないんだよな」

「お力になれましたでございましょうか」

「なったなった、謎はとけたぜ」


 いや、ちょっとオーバーだったな。

 でも解けなくても、とりあえず次に何をすればいいかを迷わなくて済むだけましだよな。


「では、当面は塔をめぐるという、当初の予定通りでいいですね」


 とアンが締める。

 それでいこう。

 決まったところで今夜はお開き……じゃなかった。

 今からベッドで二次会だよ。

 パーティはこれからだぜ、ははは。

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