みかぼし先生へ。

この話は、フロイト博士の弟子の、カール・グスタフ・ユング博士の唱えた「共通的無意識」の概念の応用です。

フロイト博士は、「潜在意識」の発見で歴史に名を残しましたが、フロイト博士の言う「潜在意識」は氷山のような物で、氷山の９割方の「潜在意識」は、海水面下にあると言いました。

これは実話ですが、１９１０年代頃に、ユング博士は毎日のように大勢のように人が死ぬ夢を見続けた。その謎が解けないうちに、ユング博士は、イギリス留学中に、第一次世界大戦の勃発を知ります。これは、革命的な事で、ユング博士は、個々人の潜在意識は、大陸棚のように、実は、水面下で繋がっているのでは無いか？との仮説を立てます。ここから「共通的無意識」の概念を考え出した。

更に、一部のオカルト信者は、この「共通的無意識」が、全宇宙の中にある「宇宙意識」と、繋がっているのではとの、とほうも無い仮説を立てたのです。

今の科学では、ビッグ・バン理論等は唱えられていますが、「宇宙意識」の存在までは、認められていません。

あと、「レベル１０」の方は、あと、１万文字足りず、カクヨムコン長編部門に到達しないので、更なる、ラスボスを今登場させる予定です。しかし、時間が無い。