身体の主体性について、繊細でうつくしいが、芯のある言葉で語られている。作者の鋭い感性が詩にあらわれているように感じる。この作者の小説など、長いものも読んでみたい。
その体に息づく命の乗り物として捉えるか種の保存の為の物質的な存在として見るか。体をもって生まれた限り私達はその狭間で逃がれ得ぬジレンマと向き合う。それを美しく磨かれた感性で訴えかけて…続きを読む
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