第27話灯台元暮らし
26話サブタイ書き入れるの忘れて投稿してたぁ.·´¯`(>▂<)´¯`·.
まあどうでもいいか(急な素)一応書き入れときました
◇■◇
本当に全部バッテリーだった。のであとは充電するための装置のみだ。
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(ネタバレです。実はこの3人全く気付いてませんがこの隣にある装置これが充電装置です。3人が面白いので伝えることはありません。)
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「ねえナビゲーターさん。充電装置の特長とか知らないの?」
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(早速ですか)いえ、どのような状態であるかは分かりません。私はものの見た目は分かりませんので。
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「そっかぁ」
「怪し過ぎだろおい」
「うんホント。なんでも知ってそうなナビゲーターさんが知らないって嘘ついてるか疑うんだけど」
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(地味に勘が鋭いですね。日頃知識を与え過ぎましたか?)
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「疑い続けても何も起きないよ。探そ」
「そうだな」
「だね!」
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(咲さんは純粋で可愛らしいですねぇ元男か疑いたくなります。まあ男としての本能? みたいなのはもうすでにないといっても過言ではないですね。それに比べてあの男やルナちゃんはちょっと疑い過ぎでは?)
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私達は先ほどの分岐地点に戻る。途中やはり体が浮くような感覚に襲われたのでやはりどこかを境にワープでもしているのだろう。
「今度はどれに行く?」
「どれでも同じかもね」
「じゃあ! これ!」
「「それさっき言った方よ(だぞ)!?」」
ルナの天然性に私も離兎も声をそろえてツッコミをする。これはどう考えても天然すぎるルナが悪いと私は思うんだ。
「え? そうだっけ?」
「天然というよりもお前アホなのでは?」
「ひどいよ!」
「すまんすまん」
「じゃあ隣のこっちでいっか」
それにしてもいつもなら聞いてないことも教えてくれるそんなすごい存在のナビゲーターさんが見た目の情報や場所の情報も知らない。これは異常事態だ。もしかしたら相当入手困難な位置にあるのでは? などと憶測をし見事に騙されている咲に離兎がこういう。
「これバッテリーの見た目見てみてそれで充電できそうな装置を探せばいいのでは?」
「いい案だねそうしよう」
「思ったが吉日!」
「思い立ったが吉日じゃなかったっけ?」
「どうでもいいけど確か後者。やっぱアホかバカだろ」
これは否定ができない。もう単なる記憶力が悪いと知識不足としか見えない。
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(少しヒントを与えた方がいいですかね)推測ですが充電装置は設置状態であると思われます。
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「なるほど」
「となるともう一回さっきのところ戻ってあたりの機材を確認したほうがいいかもね」
「まああとでいいんじゃない?」
「お気楽ね」
「気楽に生きなきゃ楽しくない!」
なんだかどんどんルナおバカキャラに見えてきた。動画ではハイテンションだけどしっかりしててできる子だと思ってたけど案外おバカなのかな?
「これは......さっきと打って変わって散らかってんな」
「ここは神獣に襲われたのかな?」
「いや、あの分岐前のところの資料の中に神獣に関するメモみたいなのを書いた人がいて僕はそれをよんだけど神獣はスキルの干渉を受けないって。だから神獣がここに来るのは難しいはず」
「つまり神獣たちは人間の暮らしていた場所を的確に狙って破壊したのか?」
「もしくは無差別にすべてを破壊した」
今まで行った島にあれた痕跡はなかった。つまり前者の方があり得るような話だ。だが神獣はどうやって人間のいる場所を正確に認識したのだろうか? もっと言うと神獣の大量発生で文明が滅んだといっていた。ではそれまでどこに潜んでいたのだ?
「咲、大丈夫か? どんどん顔が下がっていってるぞ」
「あ、ああごめんちょっと考え事してた」
答えも答えの知り方もわからないようなこと考えたところで意味はない。
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