第5話建築並みにこれから必要になるのが来た
「ふわぁ。今何時だ? 速く資料のデータ集め・・・そうだった。俺はいかだの上だった。」
改めてこれが現実であることを叩き込まれると少し萎えるな。まあ今はそんなことよりも罠がどれだけ資材を集めてくれたかが肝心だけどね。
『石製の罠から資材を入手 木材×234、石材×127、葉×27、糸×54、紙×32』
紙!? K☆A☆M☆I!? これがあれば日記が書ける! 書いても意味はないけどね。しかも自分そういうのは書くのが苦手だからいやだわぁ。さて、これで何が新しく作れるかな。
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新規建築可能物
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・とてつもなくかたいもくせいのゆかぁ 木材×200
・とってもかたいいしせいのゆかぁ 石材×150
・階段 (高さ3m) 木材×200 石材×50
・柱 木材×300 石材×60
・栽培キット 木材×300、石材×10
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意外と少ないな。もしかしてこれからはこの
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《
まあ2回りくらい大きくしとくか。これなら
改めて《
やっぱりさっきのままじゃ置けなかったや広げといてよかった。じゃあ作業台で何が作れるか確認するか。
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・石のつるはし 木材×10、石材×40
・石のシャベル 木材×20、石材×30
・石の槍 木材×30、石材×20
・石の粗悪な刀 木材×60、石材×100
・ろ過装置 木材×20、石材×20、紙×10、葉×10
・布 (一反) 糸×30
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ろ過装置! よっしゃああああ! これでのどの渇きからも解放だぜ。実際今もつらいからな。
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急いで水を入れて、と。もう少しすればきれいな水が飲めるぅ。つかさっき明らかに素材コストが高すぎる粗悪って書かれたものなかった? 刀って名前の。なぜ刀が作れるんだ? もう訳が分からないよ。
ああ。考えるのはやめて釣りしよ。今は現実逃避する方法はこれしかないや。いつかゲームとかやりたいな。このいかだを大きくして一つの国にするってのもいいな。まあ出来たらだけど。多分おそらく絶対できないけど。
~~~チクタクチクタク、現実逃避しまくった~~~
さて、どれくらい水出来たかなぁ。!? す、少ない。コップ一杯くらいしかない。これはかなり量産しなきゃいけなさそうだなぁ。そのためにはまず罠を大量に置いとかないとだな。
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床と罠を張り替えた。罠は落ちないようにできたから落ちないように蓋みたいなのをした。床ももう一回り大きくしといた。そのついでにろ過装置をもう一つ増やした。水を大量に入れたからかなりのきれいな水ができることを期待しよう。
ふむ。あとやることは、床を丈夫な床にしよう。石の床はヤダから木のだけどね。
破壊! ははは。まるで床がごみのようだぁってね。よし、木材がほとんどなくなったけどおかげで床がきれいでなんかいい感じの床になったぞ。
さてと、何をやればいいのかわかんなくなってきたからとりあえず泳ぐか。でもちゃんと目的はあるようにするけどね。魚を取りたい。後なんかスキルが欲しい。
・・・これ服脱いだ方がいいのかな? もしかしたら乾燥させたりできるスキル手に入るかもだからいいや。それじゃあレッツダイブ!
俺は水中にもぐった。ほとんどスキルのために。とりあえず目を開けてみる。
『スキル《
やっぱりだ。次は、命の危険を伴うけど一か八かだ水中で息を吸う!
『スキル《水中呼吸》を入手しました。』
おお。スキルってもはや何でもありだね。嫌いだった海が好きになっちゃったよ。
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今いかだこんな感じです
床 床 床 床 床
べ 床 床 火 床
べ 罠 罠 罠 罠
床 床 床 床 作
床 床 床 床 作
伝わったかな?
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