第11話「猫神探偵事務所とその寮が入っているビルについて」(2023/12/20(水)Lit.Link投稿/元メモも2023年12月20日(水)作成)

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元々は探偵事務所が事務所として間借りしていた古い雑居ビルに寮用の部屋を二つほど(今の思いつきで、寮は別途、近くの同様に古いアパートに、も可で)借りていて。

その時は一つを男性用所員用で複数人(2、3人)で、もう一つを女性所員用で複数人(実質1人)でシェアする形で、大手ではない「探偵事務所」のイメージ通り?の身の丈にあった運営がされていたのだけど。


2020年の初めくらいには、所長の司郎が自分の持つとあるチート能力を狙う各組織や個人から、その力を不用意に使われないための防衛策として、ある人物に協力する形で協力してもらう取り引きの報酬として、ある企業の支社ビルとして“この街”の一等地に建ったばかりのビルの所有権を譲られている設定があり。

そこに探偵事務所を引っ越しさせて、寮もそこに確保……部屋が余っているため、基本所員一人にワンルームじゃないマンションの部屋を、家賃補助でワンルームを借りるより安く提供している形に。


ちなみにマンション部分の住人は他にもいて。

一階にカフェレストランが入っているのを始め、低層階には店舗用の区画になっていて。

その上には低層階向け、中層階向け、高層階向けの居住区(マンション)が入っていて。


元々このビルを支社ビルにする予定だった企業が予定通りに支社ビルとして、テナントを借りる形で利用しているので。表通りに面した一階の正面玄関からはその企業の支社の顔となるエントランスになっていて受付が置かれていて、各層に分散させた関連施設を含めた「社内」は直通のエレベーターと非常用階段が設置されて移動できる形だが。

「社内」にはごく一部の社員しか知らないし行けない、行けても不用意に近づくと延々とその場を迷って帰って来れなくなると噂される場所と、そこへのエレベーター移動含む通路があるという、少し謎めいた構造をしている。


そしてその秘密の場所への出入りは、ビルのオーナーである所長は自由であるという……。


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これはオリジナル小説『猫神(ねこがみ)!』(執筆準備中でネタ集めとアイデアメモの整理中)の世界観の設定の一部で、フィクションです。


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