冬のおかず【大根】 おでん

 ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。

 

 昨日は水菜で鍋をしました。 

その水菜を畑の横で洗っている時に、義母の習字仲間(先生が亡くなられて解散になっている)から肥料袋に入った野菜が届きました。


 袋には立派な大根が2本入っていました。

8月の終わりに種蒔きをしたのだとか。 

今年の夏は厳しかったので、この大根もさぞかし苦労して育ったことでしょう。


 夫がおでんが食べたいというので、準備を始めます。

(必要な物の買い出しへGO)


 大根をおでんサイズに輪切りにして皮を剥きます。

面倒でなかったら面取りもしておきましょう(しなくても可)。

米の磨ぎ汁を鍋に入れて、ここに大根を投入して透明感が出るまで煮ます。


 別の鍋でお湯を沸かします。

人数×2~3の卵を入れて茹で卵を作ります。


 また別の鍋で湯を沸かし、沸いたら厚揚げをサッとくぐらせて油抜きします。

同じお湯で牛スジも一度湯にくぐらせます。

厚揚げと牛スジはザルにあげ、交代でお好きな形に切ったコンニャクを茹でこぼします。


 おでんのための大鍋に湯を沸かします。

丁寧で余裕のある方は出汁から取ってくだしい。

今回は余裕がないので、メーカーさんの協力をあおぎます。

が! 

おでんの素がなかった! 

テレビCMで「うどんスープ」でもおでんが作れると言っていたので、今回は「東○のうどんスープ」でやってみましょう。


 鍋に「東○のうどんスープ」を溶かし、下茹でしたコンニャク、厚揚げ、洗った大根、茹で卵、牛スジを入れて、大根が柔らかくなるまでふつふつと煮ます。

沸かしてしまうと汁が濁るので、水面がユラユラする程度の火加減をキープしましょう。


 さて、ここまでが前日の仕事です。

おでんの香りに包まれて食べる水菜の鍋もオツなものでしたね。


 当日は、おでん鍋を温めつつ練り物の準備です。

ゴボ天、ひら天、うずら卵天、モチ巾着など、お好きなモノを用意します。

全部ザルに広げて、上からお湯をかけて湯抜きしましょう。


 食べる一時間前に練り物を入れます。

蓋をずらした状態でふつふつ、温めます。


 食卓に大鍋ごとどーんと出して、好きなものを取ってもらいます。


 今日は初日なので味は薄め。

明日からは練り物の味も染みてくるでしょう。

カラシ、柚子胡椒、金山寺味噌を用意しています。

お味はいかがでしょうか。



〈今日のお義母さん〉

★★☆


大根、おでんになったんか、と大根とコンニャクとモチ巾着を二個ずつキープされました。その後大根のお代わりもされました。

でもやはり味が薄かったようで、金山寺味噌をたっぷりつけられました。


追伸

・柚子胡椒がとっても美味しかったです!

・「うどんスープ」でもちゃんとおでん味になりましたことをご報告します。



近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16817330666329462285

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