第六話「〈光圀〉はぶっ殺す。」

※※※


 名乗るが早いか、長刀の切先が〈烈火光圀〉の喉元にぴたりと突きつけられた。

 助さんが、見たこともないほどの憤怒の形相で刀を構える。

 その様に光圀は狼狽した。


「お嬢、この者の言葉に耳を貸さぬよう。このものたちは、我々の名を騙る偽物。敵です」

「で、でも……!」


 傍の八兵衛が、恐怖の混じった視線を助さんに向ける。


「なあ……〈光圀〉って、こいつのことじゃないのか」

「……後にしてください」

「なんで同じ名前のやつがいるんだ! 俺は、今まで……!」

「お嬢の他に、〈光圀〉を名乗るものなど、いるはずがないんです!」


 聞いたことのない声量の怒号に、八兵衛は固まる。

 おろおろする光圀を見て〈烈火〉は可笑しそうに笑った。


「はははは、君の〈助さん〉は随分な勘違いをしていたみたいだね。どうやら、彼女が隠してるんだな、君自身のことを」

「ど、どういう……」

「言うな!!!!」


 助さんの絶叫を一蹴するかのように、〈烈火光圀〉の清廉で力強い声が響いた。


「嘘はよくないから、私が伝える。私たち〈光圀〉は、旧幕府によって造られた、人を超えた存在なんだよ。〈世直し〉をもってこの国を統治し、導くためのね」


「つく……られた……? 」


 光圀はゆっくりと助さんを振り向く。助さんは膝をつき、俯いていた。


「ねえ、どういうこと……助さん、助さん……! わたし、世直しのために今まで……でも」

「……残念だけれど、お話はここまでのようだ」


 〈烈火〉が困ったように微笑むと同時に、広場から彼女たちを見つけた〈疑神衆〉の一隊が殺到した。


「ねえ、誰か、教えてよ……わたし、何なの……?」


 光圀の声は鬨の声にかき消されていく。思わず、八兵衛を探した。しかし、いつの間にかその姿はどこにも見えなくなっていた。


「居たぞ、こっちだ!」

「討ち取れ!!」


 怒号とともに疑神衆の兵隊が〈烈火〉に襲いかかる。しかし、


「全く無粋な連中だ。折角きょうだいと出会えたと言うのに」


 短く息を吐くと、喉元に付けられた助さんの刀を手で払い、地面に突き刺した槍はそのまま、こともなげに疑神衆と対峙した。

 左の掌底で、襲いくる刀を、斧を、槍を、全ての刃を真横から叩き軌道を逸らすと、がら空きになった体幹の中心、顎、鼻面、喉、鳩尾に、正確に拳を叩き込む。豪快そうに見える物腰とは打って変わって、正確無比な立ち回り。

 最初に殺到した一団は、わずか数秒のうちに全員が倒れ伏した。その後ろに控えた兵士たちは震えながら武器を構えていたが、


「皆、離れていてください。ここは、我々が」

「待ちに待った〈光圀サマ〉のお出ましだぜ。ぜってえ逃さねえ」


 響く声に反応して、道を空けた。現れたのは、ヨギリとカイだった。

 火和が駆け寄り心配そうな顔をするが、ヨギリは頭に手をそっと置くと、笑顔で首を横に振った。

 他の兵士たちとは明らかに異なる覇気を察したのか、〈烈火〉は地面に突き刺した槍の元に向かい、柄を手に取る。何やら口中で呟くと、硬質な鉄塊に見えたその槍が、生き物のように脈動した。しゅるしゅると音を立てながら、見るまに縮んでいく。屋敷の扉ほどもあろうかと言うほどの大きさだったそれが、一般的な薙刀程度の大きさに変わっていった。

 その様は、光圀の持つ〈印籠〉によく似ていた。

 変形した薙刀を二、三度手元で回すと、切先をヨギリたちに突きつける。その瞬間、刃にが炎に包まれた。


「悪いが、手加減をする気はない。きょうだい達の仇は取らせてもらうぞ、〈光圀狩り〉」

「仇……?」

「何言ってっか分かんねえが、そんなに狩って欲しけりゃ、お望み通りにしてやるぜ」

「さっさとやろう。〈助さん〉、〈格さん〉。懲らしめてやりなさい」

「!!」


 〈烈火〉の号令で、眼帯の女と、巨体の女がヨギリとカイに向かっていった。

 眼帯の女は、両手に構えた長刀で間隙なく斬撃を繰り出すが、ヨギリは錫杖を回転させそれを弾く。勢い、空いた胸元に向かって鋭い突きを叩き込む。

 寸前、ヨギリは何かを察知し、錫杖を横向きに構え直す。

 その瞬間。

 足元から真上に向かって垂直な斬撃が伸びてきた。ありえない軌道。

 手で斬り合っているのであれば。

 虎の子の一撃を防がれ、眼帯の女は舌打ちをするが、ヨギリは、その斬撃の正体に眼鏡の奥の眼を見開いた。

 着流しの裾から覗く眼帯の女の脛は生身のものではなかった。金属で鎧われた義足。そこに蟷螂の鎌のように折り畳まれた刃が仕込まれている。両手の長刀で相手の攻撃も防御も封じ、足に仕込んだ鎌で相手の胴体を切り裂く。それがこの眼帯の女の必勝戦術であった。


「悍ましいことをする……! カイ、油断をせぬように!」


 緊張の漲ったヨギリの声に、カイは苦笑した。油断なんぞ、しようがねえだろ。そう口中にこぼす。カイも六尺半はあろうかと言うほどの並外れた長身であったが、対する巨体の女は、さらにそこからカイの上背の半分ほどを乗せたくらいの、尋常ならざる巨体であった。

 女の傷だらけの顔にニタリと微笑まれ、身震いする。深呼吸し、カイは腰帯の後ろに差したトンファーを逆手に持ち、強く握った。全身の筋肉が緊張し、膨らむ。

 息を吐き、突進。女の真正面に一直線に突っ込む動線を取るが、女が迎撃の挙動を見せた瞬間、カイの姿が消失した。

 否、人間離れした急加速によって、見るものの動体視力を超えた挙動をしたのだ。人並外れた長身ながら、その筋肉を高い効率で駆動させ、見た目からは想像もつかないほどの敏捷性を発揮する。それが〈疑神衆〉カイの特性であった。

 見事に女の背後を取ったカイは、雄叫びを上げながら左右のトンファーで乱打する。

 腕の一振りごとにトンファーを回転させ、二撃、三撃を加える。絶え間なく打撃を浴びせ、仕上げに飛び上がり、全体重を乗せた蹴りを叩き込む。空中で回転、着地したカイは、しかし緊張した面持ちだった。

 あまりに手応えがない。例えるなら、象か何かの分厚い皮のようなものを殴り続けたかのような。

 案の定、巨体の女は姿勢一つ崩さず、にやりと笑って見せた。


「マジかよ、ヨギリ、代わってくんねえ……?」


 引き攣った笑みを浮かべるカイと背中合わせにヨギリが立った。


「構いませんが、こっちはこっちでしんどいですよ」

「言ってみただけだよ」


 巨体の女が手にした斧を地面に深く突き刺した。刃の質量に圧されて辺りの土がひび割れる。力任せに振り上げると、夥しい量の土の礫が二人を襲った。打撃力自体は大したことがないが、視界を奪う。顔を庇う。そのわずかに生まれた隙を、眼帯の女が見逃さない。左右から襲いくる二刀流を、トンファーを垂直に構えて防ごうとするが、


「カイ! 下です!」

「!?」


 先ほどのヨギリとの攻防を見ていないカイは、女の足から伸びる刃に気付けない。視界に入った時には、切先は顎のすぐ下に迫っていた。瞬間、カイは力一杯頭を左に傾ける。通過する刃に右耳の先端が削ぎ落とされていった。

 カイは呻いたが直撃を避けたことに一瞬安堵する。息もつかぬ間に、眼帯の女の顔面に向かって拳を突く。しかし、次の瞬間。

 燃え盛る刃が割って入った。


「私の仲間に傷は付けさせないよ、〈光圀狩り〉!」

 

 〈烈火光圀〉。炎を纏った薙刀を短いストロークで素早く連続で薙ぎ払う。カイの優れた動体視力はその斬撃を紙一重で交わしていくが、


「!!」


 次の斬撃の瞬間、刃が長く伸びた。一連の連続攻撃の中にあって、一瞬のイレギュラー。それを読み切ることは至難である。


「ぐあ……!」


 胸元を真横に切り裂かれ、カイは声を漏らした。


「カイさん!!」

「きょうだい達の仇、取らせてもらう!!」


 火和の叫びには一顧だにせず、燃える刃が駆ける。横薙ぎから即座に切り替える、最短距離の刺突。

 血飛沫の舞い散る中突き進むその軌道は、正確にカイの心臓の位置を捉えていた。

 しかし。


 次の瞬間、〈烈火〉は真横に吹き飛んだ。


 巨大な馬に跳ねられたかのような衝撃。速度。先にあった木の幹に半身を強かに打ち、〈烈火〉は喘いだ。

 〈烈火〉を吹き飛ばしたのは、異形の肉塊であった。

 馬の脚のようでもあり、昆虫の後脚のようでもあり、植物の蔓のようでもあり。いやむしろ、その全てをめちゃくちゃに撚り合わせたかのような、肉色の醜悪な集合体であった。そしてそれは今、ゆっくりと縮んでいっていた。ずるずる、と水気のある音を立てながら一箇所を目指して退いていく。その先は、白髪の少女が纏う、白装束の袖口であった。


「マガナちゃん……!」

「遅かったですね、マガナ」


 マガナの右腕。本来であれば少女の白く細い腕があるであろう場所から、その異形の肉塊は〈生えて〉いた。正確には、マガナの腕が、異形に変じていた。


「うるせえぞクソメガネ。てめえらが不甲斐ねえから〈穿孔機〉が全部潰されたじゃねえか。いいようにやられやがって、雑魚が」

「面目しだいもありません」

「……あいつが、そうなんだな」

「おそらく」

「十分だ。〈光圀〉はぶっ殺す。もし人違いならあとで謝りゃいい。……火和、見えねえところに引っ込んでろ。邪魔だ」


 火和は何度も頷くと辺りを見回し、光圀を見つけて駆け寄った。光圀は手で火和を自分の背後隠れるよう促した。

 マガナの腕は人間のそれの形に戻っていた。しかし、肩から指先に至るまで、びっしりと何かの紋様か文字かが刺青として刻まれている。

 〈呪装〉。疑神衆がそう呼ぶ技術は、古今東西を問わず、ありとあらゆる呪術を、霊的耐性のある人間に埋め込むことで体内で合成させ、超常の力を任意に発動させるためのものである。常人離れした耐性を見せたマガナは幼少の頃から疑神衆の〈呪装〉の実験台となり、その結果、身体中に呪いを宿す、生ける坩堝とでも呼ぶべき存在となった。臓腑、骨髄にまで深く刻まれた呪文はマガナの意思によって呪術を発動させ、神話の神々や怪物の力を、自らの肉体を使って現世に顕すことを可能にしていた。

 その様を見て、〈烈火〉は起き上がりながら眉を顰めた。


「すごい力だな。それが〈光圀狩り〉の力かい」

「なんて呼ばれてるかなんざ興味ねえよ。ただ〈光圀〉を捕らえてぶち殺す。そのためにあたしはこんな体になった」

「何てことを。きみのような少女に」

「憐れんでんじゃねえよ。バケモノはお互い様だろうが」

「いや、違うね。私のこの力は、〈世直し〉のための正しいものだ」

「はははは、いいね。ますますぶっ殺したくなった」

「やってみたまえ!」


 先に仕掛けたのは〈烈火〉だった。瞬時に薙刀を変形させ、刃を伸ばす。燃え盛る得物は大太刀と変じた。袈裟斬りをマガナはバックステップで回避、と同時に今度はマガナが両腕を虎の前肢のように変形させ、地面に強く爪を立てる。

 反動を利用して飛び掛かるマガナに対し、〈烈火〉は己の周りを燃える太刀で薙ぎ払い、炎の壁を現出させた。構うか、とまっすぐ突っ込むマガナだったが、炎に接する直前、両腕を素早く鷲の翼のような形に変え、上空へ舞い上がった。


「勘がいいね、〈光圀狩り〉!」

「うるせえ、死ねよ!」


 強く翼を打ち、さらに高くへ飛ぶ。上昇しながら、翼に変じていた両腕がめきめきと音を立て再び変形していく。腕の刺青がわずかに発光し、刻まれた呪文が発動する。

 神道、仏教、修験道、民間信仰。あらゆる流派に伝わる動物霊を使役する呪法。それら全てをめちゃくちゃに混ぜ合わせ、ただ〈攻撃する〉という目的だけに特化した召喚術。

 マガナの両腕が膨張し、内側から、数多の獣や虫の身体に似た器官が〈生えて〉来る。

 霊的耐性をつけるために改造されたマガナの肉を依代とし、体内に無理矢理顕現させることで、肉体そのものを変形させ兵器とする、禁忌の術。無数の獣の特徴を備えた形状と化すこの形態を、マガナはこう呼んだ。


「くたばりやがれ。〈ヌエ〉!!」


 呼び声に応えるかのように、腕の変形が爆発的に速度を上げた。大木のような大きさに瞬時に成長した腕を、力任せに〈烈火光圀〉に叩きつけた。

 その威容に、流石の〈烈火〉も瞠目するが、口元で不敵に笑むと、太刀を持つ手に力を込めた。体の内から炎が吹き上がり太刀を包む。〈烈火〉が雄叫びを上げる。それに呼応するかのように、太刀は再びその刃を巨大化させた。


「受けて立とう。〈印籠剣〉!!!」


 互いに雄叫びを上げ、攻撃がぶつかる。衝撃と炎が周囲のものを吹き飛ばす。

 正面からぶつかり、力比べの様相を呈する。上から大質量の打撃で圧し潰さんとするマガナと、吹き上がる炎の勢いでそれを両断せんとする〈烈火〉。その力は互角。

 に、見えたが。

 〈ヌエ〉の腕が、炎を纏う〈印籠剣〉に押され始めた。

 炎の勢いも増し、〈ヌエ〉の表面がぶすぶすと音を立てて焼け始めた。

 マガナは何度も体内の術式を回し、肉体再生や、召喚の術を追加で発動させていたが、〈烈火〉の力は無尽蔵にさえ見えた。


「くっそが……!」

「終わりだ、〈光圀狩り〉」


 〈烈火〉は剣から手を離すと、ぱあん、と大きく両手を打った。合わせた両手に渾身の力を込める。すると、周囲の地面から赤い炎が噴出した。

 ヨギリが異変に気づき、深傷を負ったカイを連れて退避、辺りの疑神衆の兵士にも避難を指示した。


「マガナ!! 退きなさい!! 今の我々では、〈光圀〉には……!!!」

「うるせえ! こいつらをぶっ殺せなきゃ、あたしは何のために!!!」


 光圀の羽織の袖が強く引っ張られる。涙が溢れそうな目で、火和が訴える。


「おみつちゃん、マガナちゃんを助けて……! おみつちゃんたち、強いんでしょ! マガナちゃんが死んじゃうよ、あたしにしてくれたみたいに、助けてよ……!」


 しかし、光圀は動けない。

 自分が造られた存在。助さんはそれを知っていて、隠していた。八兵衛も自分の命を狙うために旅についてきていた。何も信じられなくなっていたからだ。

 しかし、それでも。

 目の前で助けを求める子供を無視することなんてできない。

 せめて、自分の正義だけは。自分が思う〈世直し〉だけは。

 躊躇いながらも頷き、拳を握る。

 一歩、踏み出そうとしたその時。


「きょうだい! できれば疑神衆以外の村人は犠牲にしたくない! そこの子供を守ってくれたまえよ!」


 〈烈火光圀〉が。

 光圀の方を見て微笑んだ。

 〈きょうだい〉。

 そう〈烈火光圀〉が微笑みかけた事実を。


「おみつちゃん……ど、どういうこと……? 今、あの人、おみつちゃんを〈きょうだい〉って」


 火和は受け入れることができなかった。


「ち、違うよ! わたしにも、何が何だか!」

「おみつちゃんたちが強いのも、あの人たちと仲間だから……? おみつちゃんが、あの人たちを村に呼んだの……?」

「違うよ! 信じて!」

「じゃあ、おみつちゃんは本当は誰なの! 説明してよ!」


 言葉に詰まった。自分自身が誰なのか。それは今光圀が最も分からないことだった。

 しかし、そのわずかな沈黙の時間は、火和が光圀に失望するには十分すぎた。


「嘘つき! 友達だと思ってたのに!!!」


 憔悴した火和は、小さな弓を光圀に向かって引き絞った。出会った時に背負っていたものだ。この非常事態に、少しでも疑神衆の助けになりたくて持ってきたのだろう。涙を流す少女の必死の抵抗。そこに、厳密には明確な殺意すらなかったが、


〈迎撃せよ〉


 凶器を向けられているという状況に、光圀の中の何かが反応した。

 最短距離で左手を素早く伸ばし矢の先端を掴むと力任せに弓ごと取り上げる。勢いで引っ張られて体勢を崩した火和の喉笛に右手を当てがい、気道を潰しながら軽く体を持ち上げ、そのまま地面に叩きつけた。

 気絶した火和の顔を見て、光圀は我に返った。

 一連の動作に、光圀の意思は一滴たりとも含まれていない。

 反射的な挙動。気づいた時には、光圀は火和を組み敷いていたのだ。


「火和ちゃん……なんで、わたし、どうして」

「みっちゃん! もういい! 一旦離れろ!!」


 格さんが後ろから抱き止め、火和から引き剥がす。


「格さん、格さん……わたし、もう、わからないよ、わたし、何なの……?」

「今はそんなこと考えなくていい!逃げよう! あたしが一緒にいてやるから!」


 格さんは叫びながら退路を探す。しかし、辺りは炎の壁で塞がれていた。

 あたりから立ち上る炎が〈烈火光圀〉の手のひらに集まって形を成していた。

 それはさながら、身の丈の五倍、十倍はあろうかというほどの炎の柱。

 燃え盛る炎は〈烈火〉の意思により凝縮されていく。研ぎ澄まされていく。研ぎ澄まされるほどに、光が強くなる。炎というよりも、もはや長く伸びる真紅の熱線と化したそれを、


「これが〈光圀〉の力だ。目に焼き付けてから逝くといい。……〈紅蓮剣〉!」


 振り下ろす。おそらく、岩や鋼鉄ですら瞬時に溶断するであろう、即死の光剣が。


「マガナ!! 退け!!!!」


 ヨギリの絶叫が震わす大気すらも。


「!!!???」


 寸断することはなかった。

 切り落とされたのは。


「う、あ、あああああああ!!!」


 〈烈火光圀〉の両腕だった。

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