最後まで来ました! すごく面白かったです!!
ずっとセイラの家族にはイライラしっ放しだったので、『そして思いは結実する』の章ではグスティンやってくれた! ありがとう!!!! とスカッとしました。
グスティンが王子様していないのがまたイイ感じ。セイラとの恋愛を見てみたいですが、何となく二人はお互い違う伴侶を得て、でもその後も相棒(共謀?)的な関係が続きそう。
『そして思いは結実する』に出てこなかったカーリア、やっぱりセイラを追いかけていた────! しかも村人を扇動までしてくれて、本当に抜け目の無い人。
たぶんセイラは連れ戻されて女子爵になりそうですが(責任感が強いから嫌々ながらも引き受けそう)、それまではカーリアと一緒に存分に旅を楽しんでもらいたいです。
作者からの返信
感想頂きまして、ありがとうございます!
面白いと言って頂けるのが、何より嬉しい! 楽しい読書時間を提供できれば、という気持ちで書いています!
セイラには最初から両親への復讐という目的があったので、時間は掛かりましたが、しっかり完遂させました。
どこまで嫌な親であるか、の線引きに苦労しましたね。
グスティンはしっかりと味方なのですが、生来のストイックさもあって、セイラに恋心は抱いていないんですよね。
それより、自分の腹心を宛がって、身内に引き込もうとする貴族的思考が先立っています。
水無月さまが仰っているように、相棒ポジションが適切でしょうね。
カーリアも既に途中から、半分主と認めていましたので、そのまま放り出すなんてしませんでした。
しっかり抜け目なく扇動までして、少しでもセイラの利になるよう働き掛けていました。
そうですね、きっとセイラは連れ戻されるだろうなぁ、という気がしてます。
ちょっとした思い出作り程度の冒険か事件を経て、女子爵となり、そして学園にも通ったりするかもしれません。
構想の中では、彼女の物語はまだ続きます。
第二章が始まる事もあるやもしれません。
その際には、またお目に留めて頂けると幸いです。
最後まで読了、ありがとうございました!
コメント失礼します。
完結!お疲れ様です!
無事に逃げ出すことに成功しましたね。
捕まって、バークレン領を引き継ぐことになるのかと思っていました。
でも、セイラちゃんは貴族になるより、自由にやりたいという価値観の持ち主だから、庶民のほうがいいのかもしれませんね。
カーリアが最後まで見捨てずについてきてくれたのがよかったです。
作者からの返信
コメント頂きまして、誠にありがとうございます!
そして、最後まで読了頂き、そちらもまた、ありがとうございます!
はい、無事に逃亡成功……なのですが、この先で発見、連れ戻される……なんて事もあるかもしれません。
はたまた、どこか小さな農村で、畑を借りて細々と過ごしているのかも……?
どうなるかは分かりませんが、そのすぐ傍にカーリアがいるなら、きっと退屈しないでしょう。
元気にやっている事だけは間違いありません。
改めて、完読いただき、ありがとうございました!
ごきげんよう、あはは、カーリアさん、やってくれました、さすが、彼女はこうでなくっちゃいけません。
なるほど、村人達が陳情に来てくれたのは彼女が伝えたからなんですね。
あくまで物語に縛られ、自分の幸せは逃亡の先にしかないと視野狭窄に陥っていたセイラさんに、強制的に第二の選択肢があるんだよと教えてくれたのでしょう。
忠誠を捧げるべき主人ではなく、この世界の価値観とは違う次元で動くセイラさんが、彼女の目には危うく、そしてこれまでの傭兵、金と契約に縛られて生きてきたカーリアさん自身の新しい人生の行方を示してくれた彼女と行動を共にしたいと、初めての笑顔はそんな意味があったように思います。
ステータスは連載中、なんですけれど、これで完結で良いのですよね?
この先、グスティンくんとの追いかけっこが始まる予兆を感じさせるエンディングが本当に爽やかで素敵でした。
ここまで楽しませて頂き、本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
海雀さまとのコメントでのお喋りができなくなる、そしてセイラさんとカーリアさんの漫才を楽しめなくなるのは淋しいけれど、それ以上に元気を与えてくれた素敵な物語に出逢えた事に、最大限の感謝を。
作者からの返信
ごきげんよう、最後まで丁寧な感想、そしてお付き合い頂きまして、ありがとうございます!
そう、陳情に来ていたのは、カーリアが裏から手を回していたからでした。
セイラの事を常に傍で見ていたからこそ、セイラにとって一番良いのは領主として立つ事だと思ったようで、その筋道を残せないかと打った手でした。
情で絆されるかは分かりませんが、打って損のない手は打っておいた、ぐらいの気持ちでしょうか。
ともあれ、セイラの生き様は鮮烈で、カーリアの生き方を変えさせるほど眩しいものでした。
そんな彼女が笑顔と本心を見せたのは、ある意味必然だったでしょう。
これからの二人がどうなるか、興味深いところですよね。
湾口都市に辿り着き、そこで二人して日銭を稼いだりしているかもしれません。
あるいはあっさり捕まって、即座に屋敷へトンボ帰り?
もしくは逃げ切った先で畑でも借りて、二人で慎ましやかに暮らしているのかも……。
さて、ステータスの連載中はこちらのミスでした(笑)
バッチリ完結です。でも、いつも作品の最後にはエンドマークを書くのですが、これにはありません。
我ながらちょっと未練感じてます……。
彼女たちの漫才や行く先を(実際に書くかは別にして)可能性だけは残しておきたいなぁ、とあえてそうしました。
おだ様と毎日コメントでやりとりできるのは、創作の意欲をガンガン盛り立ててくれるものでした。
こちらこそ、大変感謝しております!
また次回作の準備をしておりますので、そちらの方にも顔を出して頂けると幸いです!
最後に、完結までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
このエピローグを読むために1話から再読しました。
はじめに読んだときには気づかなかった細かな伏線が随所にあったことに気づき驚きました。
何よりこのお話、セイラの成長と、カーリアが人間らしさを取り戻していくことが対になっていたことに感嘆しました。
2回目読んで涙腺崩壊しかかった箇所が数カ所・・・
そして今回のエピローグ。
読者の(少なくとも私の)こうあってほしいという終わり方を見事に形にされていただけでなく、その中に、セイラとカーリアの人間的な成長、変化まできっちりと描ききった見事な終わり方でした。
もっと二人の活躍を見ていたい、そんな気持ちにさせられました。
すばらしい作品、ありがとうございました。
作者からの返信
感想頂きまして、ありがとうございます!
そして、再読して頂き、そちらも嬉しく思います!
そう、実は細々と伏線を張っていたりしたのでした。今回のように、読み直すと気付いて頂ける内容ではありますが、それで更に面白いと思って頂けたら嬉しいですね。
また、読者様の感情を揺さぶれたとなれば、書き手としてこれほど名誉なっことはありません。
ラストシーンはこうあるべき、という所から話を作っていたので、そこをブレずに書き切れたのは、我ながら良かったなぁと胸を撫でおろしております(笑)
これでセイラの物語は、一応ピリオドを打ちましたが、もしかしたら第二部開始、なんてこともあるかもしれません。
その時はどうかまた、お時間を割いて頂けたらと思います。
拙作を最後まで読むだけでなく、再読をもして頂きまして、ありがとうございました!
>声に出して言うのは、寂しさを紛らわせたかったからだ
からの最後の締めがとてもらしさが出ていて澄んだ気持ちで読み終えられました!
そして30万字という超大作の完結おつかれさまでした!
紆余曲折を経ても芯の強さが変わらない、変えることはできないとても頼もしい女性、そんな眩しい物語を堪能させていただきました!
最後を勢いのままに締める作品も嫌いではないですが、「原作の呼び鐘」からの一連の収束は読み進めながらゆっくり余韻を噛みしめるそんな時間にも思えました!
すでに新作が~とのお話が見えたので、英気を養って~とも言えないのだけが心残りですが!
そして改めて、長編大作の堂々完結おめでとうございます!
作者からの返信
感想頂きまして、ありがとうございます!
強気で何でもないように見せていたセイラですが、やはり心の奥では寂しさを感じていたようで、彼女の合流はきっと嬉しかったでしょうね。
やっぱりこの二人はセットじゃないと、の思いを乗せて、読後感がすっきりするラストを目指してみました。
三十万字は短いようで長いですよね。
大体文庫本二冊の内容で、元よりそれを目標に書いておりました。
新作のプロット進捗は六割を超えたくらいで、年内にもう一作、の目標は叶いそうにありません。
でも、新年明けて早々、投下開始を目指しておりますので、よろしければご覧ください。
最後に、完結まで読んで下さり、ありがとうございました!
面白かったです〜っ。(ˊᗜˋ*)
作者からの返信
感想いただきまして、ありがとうございます!
そして最後まで読了して下さり、重ねてお礼申し上げます!
少しでも楽しい読書時間を提供できたなら、作者として嬉しく思います!