グスティン様が男前すぎる!
オルガスさんやヨーンさんたちの横で読者も手を合わせたはず。
胸のすく断罪&伏線回収、実に気持ちいい。
あれ、カーリアの姿がない・・・。これは・・・。
あぁ、ファンアートが描きたい。
もう一度1話から読み直してきます!!
作者からの返信
感想頂きまして、ありがとうございます!
彼の理知的で冷静な部分、整然とした追及と沙汰、その辺りが出せたらなぁと頑張りました。
断罪シーンはやっぱりすっきりしたいし、しっかりケリ付けて欲しいということで、こういう形になりました。
個人的にも大変満足な出来です(笑)
さて、カーリアの姿が見えないのは何故なのか……。
大方、予想できている通りと思いますが、次回エピローグにて明らかに。
ふぉぉ、ファンアート!
見れるものなら是非見たいっ!
でも何より、もう一度最初から読み直して頂けるのは、作者冥利に尽きるものです。是非楽しんで頂けたらと思います!
ごきげんよう、クリスティーナさんた母娘もきちんとセイラさんの真実を打ち明け、彼女に報いたいと考え、そしてグスティンくんもまた彼女の恩に報い、それ以上に未来の公爵領と領民のために戻ってきて欲しいと考えた、それは自然な感情の行方であり、惜しいかな、物語に囚われすぎたセイラさんはそこにだけは気付かなかったと言うことなのでしょう。
視野狭窄と言ってしまえばそれだけですが、何より彼女を取り巻く環境が、それ以外に目を向けさせなかったのかも知れません。
どうか無事にセイラさんを保護出来ますように。
って言うか?ここまで姿を見せないカーリアさんが今どこで何をしているのか?
ひょっとして?
なんて思ってしまいます。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも丁寧読み解いて頂きまして、ありがとうございます!
そうですね、セイラは恩というものを少し軽く考え過ぎていたのかもしれません。
与えた者より、それを受けた者の方が、より重く感じるのは当然。
そしてグスティンは、家族と自分が受けた恩を、しっかりと受け止め返そうと考えています。
一度は引き込もうとしたぐらいですから、彼女の有能さを思えば、簡単に捨て置くことも出来ず、全てにとって得のある解決と思ったことでしょう。
セイラもそこまで考えられれば良かったのですが、仰る通り……原作知識に縛られすぎましたね。
でも同時に、取り巻く環境がそれをさせなかったというのも、また事実なのです。
さて、一切姿を見せなかったカーリアはどうしたのか?
作者が書き忘れただけなのか、実は背景にしれっと居たことになっているのか……。
次回、エピローグでそれが判明します。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです!