ごきげんよう、一気にセイラさん逃避行計画が動き始めましたね。
だけど、クリスティーナさんが公爵夫人としてセイラさんに罪を被せる事が我慢ならなかったように、ここまで家令として、不適格者だった伯爵を相手に苦労しながらも、家のため、領地のため、そしてそこに住まう領民のためと踏ん張り続け、そこでようやく見つけた希望の光であるセイラさんの逃亡を唯々諾々と飲み込むとは思えませんよね。
セイラさんの逃亡、果たして上手く果たせるのか、ドキドキします。
その前に、お父様と対決するのかしら? お父様相手にザマァだとすると、こちらもドキドキしますね!
作者からの返信
ごきげんよう、いつも丁寧に読み込んで頂きまして、本当にありがとうございます! だから下手な文章書けないぞ、と自分を戒めております!
遂に始まりました、セイラの逃走劇!
セイラの為人や、これまでしてきた努力と成果、それを知っている程、彼女の提案は飲めないでしょう。
罪があるなら赦免へ持って行く方向とか、色々功績を持ってるセイラですから、それを使って最悪の事態だけは回避するとか、考えそうなものです。
勿論、これから父とも対決しますよ!
意味はないかもしれないけど、保険を得る為に行動します。
そして本当に意味が出た時、彼女の想定とは真逆に作用する事になるのですが……。
お父様ざまぁと言えるまでは、あと三話ぐらい掛かる予定です。
そして、そのシーンが見えたらラストシーンまでまっしぐら!
どうか最後までお付き合い下さいませ。
コメント失礼します。
エレオノーラ嬢を救ったことはいいとしても、お咎めを受けることになるとは・・
セイラの思い違いなのか、無事に逃げることはできるのか。
オルガスさんはセイラを引き留めたいようですね。でも、父の罪を償わなくてはならない。頭の痛いところです。
カーリアは傭兵だったから、武術に長けていたんですね。
カーリアと長い時間一緒にいたから、セイラも人殺しのカーリアを怖いとは思わなかったと・・・
物語も最終盤に入ってきて、無事、セイラは逃げ出すことに成功するのかといったところに着目して読み進めることにします。
作者からの返信
コメント頂きまして、いつもありがとうございます!
彼女らを救うと決意した時点で、咎めを受ける事までセットで考えていたセイラですので、ある意味で計算通りではありました。
そして、それを利用する計画も、既に頭の中に出来ています。
なので、後は本当に上手くいくか、といったところなのですが……。
オルガスはやっぱり、セイラこそ当主に相応しいと考えているので、当然引き止めたいです。
でも、セイラは父への復讐も考えていたので、今更止まる訳にもいかないですしね。
カーリアとは実際、既に十年近い付き合いになります。
元傭兵で人殺しの経験があろうと、今更そんな過去を知った程度で恐れたりしない、といった所でしょう。
物語も遂にラストスパートです。
最後までお付き合い頂ければ幸いでございます!