応援コメント

原作の呼び鐘 その4」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、まさにギリギリのところだったんですね。カーリアさんの見立ては確か、そして理詰めで正体看破に至ったセイラさんもお見事、そして堂々たる寄贈令嬢ぶりの肝の座った態度でした。
    ならず者、雇われたヤクザ者だったら短気を起こして当然ですよね。
    クリスティーナさんも公爵夫人、本来だったら、最初に不信を抱くところなんでしょうけれど、本邸に戻れるという喜びから警官感が薄れちゃったのでしょうか。
    さて、短気な一人目を手で止めたもうひとり、こちらのほうが難物かもしれませんね。セイラさん、カーリアさん、どうか油断なさりませんよう!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて頂いてありがとうございます!
    セイラも堂々とした姿を見せていますが、内心バクバクで、足元ガクガクでしょうね(笑)
    カーリアの観察眼とセイラの指摘で、次々ボロが出た事で、どうやら偽騎士だと見抜けたようです。
    クリスティーナにしても、セイラが断言して後押ししたグスティン救出の手がようやく伸びて来たのだと、そう確信したかこその無防備さだったでしょう。
    本当なら、そこにまず疑いを持たつべきだったんですが……。
    囚われの時間は余りに長く、そして待ちに待った瞬間となれば、正常な判断は難しいのでした。
    短気な奴はともかく、冷静な方がどう出て来るか……。
    二人が上手くやってくれる事を期待しましょう!