応援コメント

守るべきもの その8」への応援コメント

  • ごきげんよう、このシチュエーションを見てしまったなら、蹴りも殴りも出来ませんよね。
    セイラさんもおそらくはエレオノーラさんが単なる悪役ではなく、その背後にある人生や辛い過去、悔しさや腹立ちは想像できていたと思いますが、それが現実の光景として目にしてしまえば、彼女の事です、何か出来るのでは、と考えてしまいますよね。
    カーリアさんも彼女の過去や人生がセイラさんの想いを理性では否定しつつも、感情として苦笑を浮かべていそうですよね。
    エレオノーラさん、この幼い日、お母様との楽しいダンスレッスンが途切れた刹那に見てしまった母の涙。
    こらが原作での彼女の原体験であり、以後の行動原理となるのでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて頂いて、本当にありがとうございます!
    これを見た後で、それはそれとして……、と蹴りに行ったら神経が図太いどころじゃないでしょうね(笑)
    セイラはこれまで、メインの登場人物は小説の中の人物と思っていたのですが、その人物たちも生い立ちがあり、苦難があったと目の当たりにしました。
    そうなれば、セイラはやっぱり立ち上がるでしょう。
    それはそれとして……、と蹴りに行ったら面白かったかもしれませんが(笑)

    カーリアも、そうですね。
    口ではどうとでも言いますが、その裏では苦笑していそうです。

    エレオノーラは正に、この時の母の想いを実現しようと、原作では躍起になっていました。
    強烈に刻まれた原体験ですが、こちらの方では強い想いにはならなそうです。