応援コメント

新たな成果、新たな試み その5」への応援コメント

  • ごきげんよう、妹への憐憫の想いや、国家としての対応の限界、他領や外国との関係、その果てにある食糧危機をキッカケとする階級闘争の激化まで、やっぱりセイラさんの立ち位置はこの時代からすれば高くて、だからこそ異質、特に支配階級から見たら恐怖の対象かも知れませんね。
    その意味でセイラさんの高みと現実を繋ぐ役割のオルガスさんは味方にしておいてよかった存在ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、鋭く踏み込む感想頂きまして、ありがとうございます!
    そうですね、セイラの思考はナチュラルに俯瞰視点なので、平面的な捉え方をしているのが基本の時代では異質すぎるんですよね。
    この才知が公になると恐怖の対象になり得る……のですが、グスティンもまた非情に有能なので、排斥より取り込もうとするでしょう(笑)
    オルガスは早い内に味方に出来て良かったですよね。
    彼も彼で優秀なうえに、伯爵家の後継者として望んでいるので、セイラが優秀な分には文句ないでしょう。