バレエ用語集【ま行】
【ま】
〇マイム
クラシックバレエではジェスチャーを使って会話をします。
例えば、
『誓い』片手の人差し指と中指の二本を立てて高くあげ、もう片方の手は胸にあて『誓い』を表します。
『怒り』両手を握って両腕を上げること『怒り』を表します。
『踊りましょう』両手をくるくる回しながら上に上げると『踊りましょう』という意味。
『嫌』両手を相手の方に押し出すようにして相手から顔をそむけることで『嫌』という感情を表します。
『美しい』片方の手の甲で顔の頬から顎のあたりをなぞるようにすることで『美しい』を表します。
『王、王妃』掌をを立てるようにして頭にかざすことで『王、王妃』を表す。
『結婚』右手で左手の薬指を指して『結婚』
『殺せ、死』お腹の前で両手を握りしめて手首を交差させることで『殺せ』あるいは『死』を表します。
このようにクラシックバレエでは決まったジェスチャーでさまざまな言葉を表します。
バレエ『海賊』などで、男性が掌を額の前、口元、胸の順番にあててかしずく様にするジェスチャーがあります。これは「私は『考える』ことも『喋ること』も『心に思うこと』も、すべてあなたに従います」という相手に対する『敬意』あるいは『服従』の意味を表します。
〇マネージュ
舞台を大きく円を描く様に回りながら、ジャンプ、ターン、あるいはそれらを組み合わせてテクニックを見せる。
〇マーメイド
ジャンプの一種。反時計回りに舞台を大きく回ってテクニックを見せるマネージュの場合、体を左回転させながら左足を振り上げ、その左足を越える様に右足振り上げる。さらに空中での体の回転を利用して、体が反転した時、左足を後ろに振り上げる。
〇マリウス・プティパ
バレエダンサー、振付家『眠れる森の美女』『ドン・キホーテ』『ラ・バヤデール』などを振り付けた。
『くるみ割り人形』はプティパが台本を担当し、レフ・イワノフが振付。
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