この章の人物紹介
この世界の住人は預かり知らぬことであるが、実はステータスオープナーによって読者は彼らのステータスを知ることが出来る!
見てくれぇー!
[凡例]
のんきな・エルフ太郎 ※現在明らかになっているこの人物の姓名
種族:※この人物の種族
文化:※この人物の生まれ育った文化、帰属する民族・文化集団など
武勇: 交流:
管理: 学識:
※この人物の現時点での大まかな個人的資質、超苦手、苦手、普通、得意、超得意の五段階評価
大事なもの:※この人物が人生において、あるい最近、大事にしている物、事
【コメント】
※この人物の概要、近況など
【小話】
※この人物に関するちょっとしたお話
ステラ
種族:ハイエルフ
文化:チェヘマ族
武勇:苦手 交流:普通
管理:苦手 学識:普通
大事なもの:やっぱ、
【コメント】
他人の不幸は割と好きなタイプ。
【小話】
「ねえねえ、二人はどこで知り合ったの?」
「街で歩いていたところ、ジロさんに口説かれたのです。どうしても、一緒にいさせてくれって懇願するので、それからずっと旅をしてますね」
「息を吐くように嘘をつくな」
「んもう、ホントの事教えてよ」
「朝起きて気がついたら、こいつと一緒になって寝てたんだ」
「ジロさん、冗談はいいから」
「いえ、これは本当ですけど……」
「え…………えっ!?」
ジロ
種族:狼獣人
文化:扶桑、シジマ
武勇:得意 交流:苦手
管理:超苦手 学識:普通
大事なもの:10年ぶりに増加傾向
【コメント】
毛皮に顔を埋めるとほんのり椿の香りがする。
【小話】
「ところでジロさん、コボルトと獣人って何が違うの?」
「……全然違う、これだから素人はいかん」
「は、はあ」
「まずは我々獣人。コボルトはよく見ると毛皮の生えたトカゲだ、確かに長吻人に似てはいるがな。コボルトのうち、知能が高く社会を構成できるのがハイコボルト、これは獣人ではなく魔人として人間の括りに入れられている。他人種から狼人になるのは人狼症、伝染病だ。ライカンスロープとも呼ばれ、治療しない場合は遺伝もするのでかつては人種と思われていた」
「……全部同じでよくない?」
「ハァァァ~~~~~…………」
呆れたような目線で、海より深い溜め息を吐かれ、ちょっと傷ついたアカネであった。
アカネ
種族:人類
文化:日本、西国
武勇:得意 up! 交流:普通
管理:得意 学識:得意
大事なもの:選別中
【コメント】
意外なことに魔法の才能がずば抜けていた。そういうのはさ! 先に言っといて欲しかったんだけど!
【小話】
アカネはオクサンフォルダから呼び寄せた魔術師から魔法を教わっていた。
「凄まじい才能じゃのう」
「はぁ〜〜〜……出発前にこれに気付いてればなぁ」
「そうじゃの。じゃが出発前に力を得ていれば、必ずトウヤに遠ざけられるか殺されるか、遠ざけられた上で殺されておったじゃろう」
「……かも、ね」
「しかしのう、その、変な魔法ばっかり覚えるのう」
「そうかな、ねこちゃんいっぱいで可愛いと思うけど。ホントは犬派だけどね」
見知らぬおっさん
誰このおっさん。
妖怪デスモモンガ
モモンガの形をした悪夢とまで呼ばれる危険な魔物。致死性の毒で多くの人々をモモンガ死へと追い込んだ。見かけたら最寄りの冒険者ギルドまでご一報を。
悪いドラゴン
神龍や乳首ねぶりドラゴンとはまた別の野良ドラゴン。吐き気を催すド悪党。
カーレスターの神龍教司祭
おばあちゃんっ子。初恋もおばあちゃん、あの見た目だし……。喋り方は祖父譲り。縁故採用だが優秀である。
ログレスの乳首ねぶりドラゴン
可愛いものが大好きで目と舌で楽しむためうさぎを養殖している。悪党。
ローナ様、ハーメル様、ノクターナル様
稀人信仰における三女神。異界の神、長女ローナ。
カーレスターの神龍教のシスター
むっつりスケベで、いつも司祭をえっちな目で見ている……。
兎人の女性
筋骨隆々でタッパとチチとケツがデカい。
リネーア、マリー、ラグナル
チャラい男はこの街にはいないのでリネーアの願いが叶うことは無いのであった。結局このあとマリーとラグナルは結婚した。
キョーコ・ヨシカワ
種族:人類
文化:北海道/帝国北部ヴェネトリオ
武勇:超得意 交流:得意
管理:得意 学識:超得意
大事なもの:亡き夫や恩師との思い出
【コメント】
神龍教異端審問長官。60年前にこの世界に転移してきた稀人女子中学生。アカネたちのような現代の稀人と違い、ほぼ全てのステータスが高水準のまさしくチート転移者である。作者の前作にその辺りの話が書かれているが別に読まなくてもよい(そこら周辺前後のエピソードがかなりガバ展開であるため)。でも読んでくれたら作者は喜ぶ。カクヨムには投稿してないし導線も引けないからみんな読まないかもだけど(´・ω・`)
【小話】
数十年前、キョーコが20代後半の頃。
「夜の営みはやめる!? どうして!? 私が嫌いになったの!?」
「違うッス。キョーコちゃんのことは今でも大好きッス、けど……子供10人は産みすぎッス! ボクが変な目で見られるんスからね!」
「え〜、でもまだまだいっぱいマシニッサくんと愛し合いたいし……」
「はぁ。そうッスけどね。愛し合っても子供ができない方法なんかがあればいいんスけど」
「……アレの再現が出来れば、いやそう難しいことでもないかも」
「なにブツブツ言ってるッスか」
極一部の地域にしか存在しなかったコンドームが全世界に普及するきっかけとなる出来事であった。なお、普及後も彼女は5人産んでいる。
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