第11話
「状況はどうなっている?」
オレはイオルに耳打ちし、状況の確認を取った。イオルは小声で「下に……二人ぐらい。今ここに二人来ている。もう一コ上に三人……かな」といった。目をつぶり、些細な音の変化を感じ取っていた。
「とりあえず、この階に来ている二人を先に片付けた方がいいな」
オレは二人に確認を取った。それは満場一致だった。
「じゃあ、今いる部屋におびき寄せましょうや」
オレ達は物陰に隠れた。使われていないデスクや物入れに身を潜めた。三人が一つの所へ固まるのは避けたい所なので、各々隠れそうな所へ散っていく。
やがて息を潜めて待っていると、『研究員』の連中がやってきた。どうやら別れて行動しているらしく、一人しかこの部屋にやってこなかった。これはチャンスだと思った。一気に二人を相手に取るよりは、このように個々の撃破を狙った方が殲滅しやすいのだ。
オレは慎重に、存在がばれないように、息を潜める。なるべく相手に姿を見られないように気を付けながら相手の動向を探る。間を図る。じっくりと相手が罠にかかるのを待つのだ。まるで自分がハンターにでもなったような気分だった。獲物をジッと待つ様子はそのもののような気がした。
そして、時が来た。オレはこのタイミングだと、そう見計らい、ロープを引っ張った。そうすると、それを結ばせていた棚が倒れるのだった。それはその男に向かって倒れこむ。バランスを崩し、重心を大きくずらして。男は物音を感じて、振り返ったものの逃げ遅れたのだ。だから、男はそれの下敷きになった。
オレ達はすぐさま駆け寄り、男の意識を確認した。どうやら気絶しているようだった。
「よし。これで一人目だな」
松田が嬉しそうにそう言った。そうして、棚から男をずらしてから、男の所持品をチェックした。ポケットやらを色々とまさぐり、何か使えそうなものはないかと探す。
「これは……」胸ポケットに入っていたものだった。「……拳銃」オレは呟いた。
オレは身震いする。背中に水を浴びせられたようにゾッとした。これは本物なのかと疑った。モデルガンも持ったことがないから銃についてはよくは分からないが、これはずっしりとした、重さがあった。重量があった。
「なるほど。ヤル気満々てわけね」松田が静かにそう言った。オレは何も答えなかった。
オレは、イオルと出会った時のことを思い出した。あの時のイオルは血まみれでオレの家の玄関で倒れていた。その時の傷跡が銃によるものだったのだ。だから、こいつらがコレを持っていない訳がなかったのだ。
オレは無言のまま、それを奪った。ズボンの後ろにそれを挟んだ。
「他にはあったか?」
「使えそうなのはこれだな」
そう言って松田が出したのは、スタンガンだった。これは確かにうってつけの物だった。
「とりあえず、今度からはこれで気絶させた方がいいな。こいつは伸びているみたいだから、別にいいだろうな」
松田はそういうと、それを持って立ち上がった。
「……もう一人、来る」イオルも立ち上がる。そして、廊下の方へ目線を映していた。
さっきの物音を聞いて駆けつけてきたのだろう。こっちから行く手間が省けた。
「イオル、ここへ来たら、転ばせるんだ。それで松田はスタンガンで気絶させてくれ」
二人は同じタイミングで首を縦に振った。
オレ達は出入り口の所で構えていた。オレでもわかる足音だった。それがどんどんとこちら側に近づいてくるのがわかった。
もう一人の男が、この部屋に入って来た。倒れた仲間を見て、ひるんでいた。そして、傍に駆け寄ろうとしていたところをイオルが、能力を使い、足をもつれさせる。男は咄嗟に前受身を取り、ダメージを抑える。しかし、松田が間をおかずに、スタンガンの電流を男に浴びせた。男は悲鳴をあげると、そのまま静かになった。
「これで二人目だな」
イオル曰く七人がここに来ているとのことだ。今二人を気絶させた。そうなると、あと残るは五人というわけだ。
オレ達は気絶させた男たちの両手両足を縛って、もし気がついても身動きがとれないようにした。
「……また、ここに、くる。下からも、上からも」
イオルが更なる情報を伝えるのだった。
「また、ここで待ち構える、て訳にはいかないなぁ。どこから来るか分かるか?」
「大体この廊下に出て、右側から。その階段。上から一人……下から二人……」
「なるほどな。だったら、好都合だ。こっから左側に上につながる階段があるんだ。下には行けないが、大丈夫だろう」
「そうだな。じゃあ、早く行こう」
オレ達は急いで、松田の言った階段へ向かった。松田が言った通りに下へ行く階段は存在しなかった。元からそういう造りのようだった。オレ達は錆びた鉄骨階段を上っていく。カンカンと高い音を鳴らしていた。
「……気をつけて。ここにも、いる……」
「わかってるさ」
オレ達は階段を登り切り、三階へ到着した。少し広いフロアだ。廊下を少し歩いていくと、小部屋が何個かあった。下と同じく、隠れられる箇所が豊富である。
ひとまず、どこへ身を潜めるかまたこの階にいるはずの男を倒さなければならない。周囲に気を配る。夜目に慣れた目であたりを見まわした。その時、イオルが「あそこの部屋にいる」と言うのだった。オレ達はその部屋の近くで、その男の動向を探った。
「……」イオルは眉間に皺をよせ、怪訝な面持ちだった。オレがどうかしたのかと尋ねると、イオルは「何か嫌な……感じが……」と言っていた。「でも……気の……せい……?」ハッキリとしない物言いだった。
男はオレ達に背を向けて、同じ所をただグルグルと回っているだけだった。オレはいったい何をやっているのだろうか、と怪しく思っていた。しかし、特に目立った動きを見せない。ただサボっているだけなのだろうか。しかし、これはチャンスだろう。
他の者は下の階にいるようだし、こっちには拳銃やらスタンガンなどの武器がある。拳銃など扱いはしないが、脅すには十分な武器となる。
松田と目を合わせ、攻勢をかけるタイミングを確認する。松田は「静かに行こう」と合図をだす。オレは頷き、なるべく音を立てずに男に近づく。そして……。
「動くな」
オレは刑事ドラマなどでよく見るあのシーンを連想させた。一心不乱な犯人を追いつめ、銃を突きつける、そのシーンを。オレは男の背中にそれを突きつけた。
男は両手をあげて、あっさりと降伏する。そして踵を返した。オレ達を見るのだった。そして、対面する。
男は二十代半ばといった所だろう。さっき下で倒した男たちもそのぐらいの年齢ぐらいの若い男性だった。こいつは他の男たちとは違う格好をしていた。下にいた連中は黒いスーツを身に着けていたが、コイツの場合は、白いシャツにジーパンというラフな格好だった。統一がよさそうなやつらからして、何故こんなやつがいるのか、多少なりとも違和感があった。
「お前らがアレか。イオルとかというやつを庇って逃走している奴は」
男は銃を突きつけられているにもかかわらず、余裕の表情だった。そして、普段の会話をするように、スラスラと話しかけてきた。
「だから何だよ」
オレは精一杯の威圧感を出した。それがどの程度迫力があったかは知らないが、けん制できればそれでよかった。
「我が身を省みず他人を助けようとする心というものは美しく、素晴らしいものだな、と感心しただけだ。路頭に迷う野良猫を拾って育てるようにな。だが、その猫は化け猫であることを知らない。ましてや、自分たちがその化け猫のエサになるなんてのもな」
「何を言っているんだ?」
「分からないならそれでいいさ。今はな。ただ、いずれ知ることになるだろうな。まあ、そんなことは俺にとってはどうでもよいことだが」
男はあげていた手を下げた。この余裕はいったいどこから来るものなのだろうか。オレはこの男にいくばかの恐怖を抱いていた。手が震える。ガタガタと鳴る。それを抑えようにも出来なかった。男は一歩前へ出る。思わずオレは一歩後ろへ下がってしまった。
「トオル! 逃げて!」
イオルがそう叫んだ。オレにそう忠告した。その時だった。その刹那の出来事だった。
男の手が動いたかと思うと、男の手には既に銃が握られていた。さっきまでオレがやつにつきつけていたはずなのに。それが今は逆転していた。男はオレに銃を突きつけていたのだった。遅れて、痛みがやって来た。手首がジンジンと痛みだした。何が起きたのか状況をまるで理解できなかった。
「こいつは子供が持つようなものじゃない」
オレは未だに呆然としていた。頭の中が真っ白だった。
男は踵を返し、オレ達に背中を見せる。そして、部屋の隅へ行き、足元にそれを静かに置いた。
「さて。お前らと話がしたい。聞いてくれるか? 大丈夫だ。抵抗しない限りなにもしない。黒木と話すよりよっぽど利口だと思うが?」
オレは後ろへ下がる。そして、松田が放心したオレの体を支えた。
「大丈夫か?」
「……ああ。すまない。取られた」
「それはいいんだ。しかし、あいつは何者なんだ?」
オレは自分の手を見つめる。まだ震えていた。
「……あいつが、わたしが感じた、あのやばいヤツ……でも、なんで…………?」
イオルも混乱しているようだ。口調は普段と変わらず淡々としているのだが、表情は違っていた。
「この建物の中に入ってから、気配を上手に消したんだ。熟年の技だ。鍛えれば誰でもできる。さて。俺は話がしたいのだが、構わないか?」
「……」オレ達は顔を見合わせた。どうするか目で会話をする。
「まあ、そう警戒するな……と言っても無理だろうな」男は胡坐をかいて地面にすわる。さらに言葉を紡いでいく。「俺はソールという名前だ。ソーでいい。お前らが関わらないだろう世界でちっと名が知られている何でも屋だ。今回は、そこにイオルを捕獲しろ、というのが依頼でな。イオルが自主的に投降するか、お前らがそいつの身柄を引き渡すかで、俺の仕事が終わるんだ。だからよう……面倒くさいし、争い事はごめんでな。ここは平和的に行こうぜ?」
「嫌だ。それはもう口が酸っぱくなるぐらい言ったはずだ」
「お前はな。そうだな……一つ聞きたいのだが、何故そこまでそいつを守ろうとするのだ? 一日二日会った程度の関係じゃないのか?」
「松田は、そうかもしれないが、オレにとってのこいつはかけがえのない友達なんだ。七年前に共に遊んだ。思い出を作った。親友なんだよ」
「……そういう間柄、ね。なるほど。しかし、俺はお前らより長いこと生きているが、他人というのはそうそう信用ならないものだぜ。ましてや、七年前に遊んだ程度じゃね……。人はな変わるものなんだよ。七年も空白があればなおさらさ。人はその時の境遇で人生というのが変わっていくものさ。生き方、思考、思想、様々なものの見方が変わっていく。付き合う連中により、今まで築き上げてきた人生が台無しになることだってある。運命がねじ曲がり、自分という存在が百八十度真逆の存在に化けるのさ。だから、お前は今目の前にいるイオルが七年前に会っていたイオルと同一人物であると言えるのか? その時の思い出を頼りに人を見えていたら痛い目にあうんだよ」
「さっきからいったい何が言いたいんだよ」
「例え話をしようか。とある女の子は清純で真面目な子だった。教えられたことには素直に従う子だ。信号を渡るときでさえ、手を上げるそのぐらい純粋な子だ。だからその子は悪いことなどは一切しない。そう教え込まれたのだから、それに素直に従うのさ。しかし、その子の生活は一変し、路頭に迷う事になる。食べ物もお金も、着る服さえない。そんな貧相な暮らしを強いられる。生活に苦しむ女の子は何をしたか。他人の物を盗んだのだ。お店から食べ物を万引きしたり、他人を騙して、とんずらこいたり。最初は罪悪感があった。抵抗があったんだ。だがな、しだいにその気持ちは薄くなっていく。やがて、その心は麻痺し、その行為が当然となるんだ。罪を罪とも思わない。社会に不適合な人間になっていってしまった」
ソーという男はふう。と一区切りしたところで、休憩のつもりか、吐息をついた。オレはソーの長台詞を黙って聞いていた。
「貧相な生活に入る前の女の子を知る人々はその子の事を「真面目で良い子」などというだろう。しかし、その後を知るものはその子に「社会不適合者」という烙印を押すだろう。ほんのちょっとした出来事から人の他人からの印象が変わってしまう。そのイオルも、そうなんじゃないか?」
「さっきから長々とご苦労だな。だけど、オレはイオルが同じであると、そう言い切れる」
「根拠は?」
「根拠は……ないが……オレの勘だ。再会して一日二日だが、イオルはお前らに命を狙われるような悪いやつじゃない、そう感じたんだ。昔となにもかわらないひた向きさ。これは思い出が美化しているわけでもない。ただ、あの時と同じイオルがここにいる、てだけだ」
「若いな。そして青い。だが、嫌いじゃないさ。そういうの。お前みたいなやつが、自然と人を惹きつけるだろうよ。だがな、お前が持つその甘さは時として自分を不利にしてしまうものさ。今はそれを深く考えるといいだろうな。さて、イオル、こいつはこういう腹づもりだぜ?」と、ソーはイオルに話しを振るのだった。
「……知って……る」と、イオルは小さな声で返した。
「俺はお前の事を詳しくは知らねぇ。だけどよ、それでいいのか? テメェ自身で決着をつけなくていいのか? 他人を軽々しく巻き込むなよ。甘えん坊が」
「それは……」
イオルは言いよどんだ。
「おい! さっきから黙って聞いてれば、何だよ。俺は無視か。いいか、これは俺達が勝手にやっているだけだ。イオルちゃんは責められる必要は無いの。そもそも、お前らがイオルちゃんをここまで苦しめてきた原因だろ? 勝手なこと言ってんな」
ここで松田が声を上げた。松田にしては珍しく、声を荒げていた。少し頭に血が上っている。興奮していた。
「まあ……それも一理はあるな。だが、火のない所に煙は立たないように、狙われる理由はそれなりにあるというものだ。俺はこいつの生体を言っているわけではない。ただ、それ以外の理由が何かしらある、ということだろうよ」
「何なんだよ。それは」
「さてね。俺も表の事しか知らない。その裏に何があったかは推察するしかない。だから、真相は別の形に姿を変えるかもしれない。オレの憶測でお前たちに更なる混乱を招くのは控えたいからな。まあ、話はそれまでにしておこうか」ソーはゆっくりと立ち上がった。指をポキポキと鳴らし、肩を回し始める。「お前らを試させてもらうとしよう」
ソーはゆっくりとオレ達に近づいてくる。ピリッとした張り詰めた空気がこの空間を支配する。汗が一つ頬をつたう。自分の息遣いが聞こえる。それは段々と荒くなっていく。鼓動が早くなるのをこの身に感じる。オレ達は警戒態勢に入った。
「さっきは何もしないと言って悪かったな。気が変わった。来いよ」
人差し指をクイッとあげる。オレ達を挑発している。だが、オレは一歩も動けない。それは本能がそうすべきではないと訴えかけているからだ。じりじりとオレは下がっていく。
「透。少し時間を稼いでくれないか?」
「何をする気だ?」
「いいから」
オレは松田の考えが読み取れなかった。しかし、その言うとおりにした方が良いのだろうと、判断した。オレは一歩前へ出て、ソーの誘いに乗った。
「三人でかかって来い。その方が勝機はあるぞ。多少だが」
ソーは余裕といった感じだった。笑っていて平気な顔をしていた。
しかし、その表情はすぐ崩されることとなった。それは、イオルの能力だった。イオルはソーを横に吹き飛ばした。イオルはその隙を作り出し、オレの手を引き、出入り口へ走る。「松田も来い!」オレはそう言った。だが、松田はオレとイオルとは真逆の方向へ走っていくのだった。どうしたんだ、と松田の行動に疑念を抱いたが、すぐに納得した。
松田は、先ほどソーが置いた拳銃を取りに向かったのだ。そうすれば、有利に動ける。
「先に行っとけ!」松田は叫ぶ。「俺は、これで足止めをしておく!」
「すまない!」オレは全力で逃げようとする。だが、それは失敗に終わった。
吹っ飛んでいたはずのソーがもうすでにオレの目の前にいたのだ。瞬間移動したのか、というぐらい、速かった。吹き飛ばされ、体勢を立て直しそれでオレ達を回り込んだのだ。それもすました顔で。何食わぬ、さも当前のように。
オレは下がる。そして、部屋の真ん中に戻される。
イオルが今度は物を飛ばしソーにぶつけようとするが、それすらもかわされる。
その時。パンッ! と乾いた音が轟くのだった。オレはバッと松田を見た。すると、松田はソーに銃口を向けていた。そして、それから硝煙が上がっていた。
「いくらなんでも、撃つことはないだろ」オレは松田を叱った。松田は「勝手に」と動揺して言うのだった。
「まったくだ。普通はそんな事はしないぞ」
「――ッ!」
オレはギョッとした。心臓が跳ね上がった。何故喋る事が出来ているのか、と恐れおののいた。ソーは額の前で拳を作り、立ちつくしていた。
何で生きているんだ? そう疑問に持ったが、オレは松田が撃った弾は外れた、という結論に至った。それならこう喋っている事に納得がいく。
「恐いもの知らずだな」
ソーは拳を開いた。そうすると、カランカランと何かが高い音を立てて地面に転がった。それは、先ほど松田が撃った時に飛び出た弾だった。要するに、この男は、受け止めて見せたのだ。
「そんな……馬鹿な……」
「悪いな。俺はイオルと同じで、一般人とはちょっと遠い存在なんでな」
ソーは不敵な笑みを浮かべる。オレはたじろぐ。この男にオレは恐れをなしていた。敵わないという、概念がオレを臆病にさせていた。
その時、脇から家具やら瓦礫やらが流れて飛んできた。イオルが投げたのだろう。ソーはそれを難なくひらりとかわしていく。
なすすべはないのか、そう思った時、松田が飛び出してきた。松田はソーに突進するのだった。ソーはその松田の体当たりを受ける事になった。松田はしがみつき、必死に抵抗していた。しがみつき、離さなかった。
「透! イオル! 逃げろ!」松田は叫んだ。
ソーは松田の抵抗に苦戦しているのか、引きはがせないでいた。オレとイオルはその隙を見計らい、この部屋から脱出した。
「松田! ありがとう!」
「何か奢れ!」
「ああ!」
「あと、これを!」
松田は、手に持っていた拳銃を地面に転がした。そして、オレはそれを拾った。そしてオレはイオルの手を引っ張り、逃げる。
オレは奥歯を噛みしめた。そして、松田に深く感謝をした。イオルを横目で見る。もう後には引けなかった。何が何でもここを脱出し、イオルをあいつらの魔の手から救い出してみせる。オレはその決意をさらに固めた。
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