共産主義、新自由主義、そこに至る前に
名だたる経済の偉人の考えに、少しばかり触れたこの頃、思っていること。
目指したものの、根幹は同じなのではないか、ということ。
それは、社会の豊かさと個人の豊かさ、その両面の最大化だと思う。
人間性
搾取の否定
共同体のために働く楽しさ
人として生きる喜びのある社会
手段は、別のものだが、人の幸せに満ちた社会のために、何が重要なのか、それを追い求めていった人たちなのだと、思っている。そこに、新自由主義や共産主義といった違いはない。
偉人たちの気づきをベースに、さらにアイデアを付け加えていくものなのだろう。あらゆる人の感性が、より良い手段に結び付いていく、と信じたい。
資本主義は、価値大系の差異を、取引の利益とするものである。それは、かつては、海洋交易によるもので、地理的距離のある取引相手の剰余を交換するものであった。
現在のデジタル化した社会においては、ネットの広大な海において、同じ趣向の人間が集まり、コミュニティを形成しやすくなった。これは、価値体系の似たものが集まりやすくなったということであり、そういうコミュニティのやり取りが、かつての海洋交易と同じく、互いの剰余を交換することによって、各コミュニティの利益が増える形になるのではないだろうか。
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