第九話 婚約式

 私とアクロード様の婚約式は新年早々に行われた。プロポーズから三ヶ月後である。


 私はその日までいつも通り牧場で馬を……。


 なんて事が出来る筈も無かった。逆だ。


 私はプロポーズから婚約式までお屋敷にカンヅメ状態だったのだ。牧場どころか馬にも触れなかった。五歳の頃に初めて馬に触れて以来、こんなに長く馬に触れなかった事など無い。禁断症状で死にそうだったわよもう。


 それはそうなるのも仕方が無いのだ。何しろ私は公爵家に嫁に行くのだから。


 公爵家はこの大帝国に三家しかない。ちなみに侯爵家は十八家。ここまでが帝室直系のお家だ。


 伯爵家は百三十家くらいある。子爵家は八百家以上。こうして見ると侯爵家以上と以下に厳然たる区分けが存在する事が分かるだろう。


 そして公爵家と侯爵家の間にも高い壁が存在する。公爵家は皇族だが、侯爵家は帝室直系でも皇族ではなく臣下なのだ。


 そもそも全ての貴族は全て元を辿れば昔の皇帝陛下の誰かにたどり着く。皇帝陛下から公爵家が分かれ、公爵家が何代かたって帝室から血統が離れてしまうと侯爵家に下がる。


 そして公爵侯爵の息子が分家を興して伯爵家や子爵家を立てる。だから伯爵家や子爵家は全て公爵家か侯爵家に繋がっているのだ。我がクランベル伯爵家もアロイスバーム侯爵家の分家である。


 なので私とアクロード様の婚約が発表されると、アロイスバーム侯爵家一族全体が大騒ぎになってしまった。アロイスバーム侯爵一族は伯爵家子爵家合わせて三十家くらいある。


 伯爵家の令嬢が公爵家に嫁いだ例は無いこともないらしい。極めて稀な例だけど。ただ、そういう場合は本家の侯爵家の養子になり、それから公爵家に嫁ぐ事がほとんどだ。しかし、私の場合は既に公爵閣下から婚約書類に承認のサインを頂き、紋章院と皇帝陛下の承認が下りてしまっていた。


 そのためアロイスバーム侯爵家から「なんで本家に話を通さなかったのだ!」とお父様はしこたま怒られたらしい。お父様が慣例を知らなかったせいだ。まぁ、百年に一件レベルの激レア案件だったらしいから、お父様が知らなくても無理はないのだけど。


 まして伯爵家の長女ならともかく三女が公爵家に嫁いだ事など、千年にも及ぶ帝国の歴史を辿っても前代未聞であり、慣例をぶち壊したとアクロード様を後々まで批判する人がいたくらいだったわね。


 女性が輿入れする時、婚家に持ち込むお金を持参金という。元々は結婚後の生活資金を妻の実家が援助するものだったらしいのだけど、今では単なる形式だ。


 これがおかしな事に、輿入れ先が高い家格のお家になればなるほど、高額な持参金が必要になる決まりだ。……高い家格のお家ならむしろ妻の実家のお金なんか要らないでしょうに。


 公爵家へ嫁入りする場合の持参金を調べたお父様は目を回してしまった。北の王国から名馬が五頭は買えてしまう額だった。アクロード様も公爵閣下も必要ない。払った事にすれば良いと仰ったが、アロイスバーム一族の名誉に関わるとして、一族の方々が奔走して掻き集めて払ってくれた。


 まぁ、これには私に「公爵家に嫁に行ってもアロイスバーム一族の恩を忘れるなよ?」と圧力を掛けている側面がある。つまり、公爵夫人の権限を使ってアロイスバーム一族に便宜を図れという意味だ。貴族の結婚とはそういうものなのである。


 そんな風に一族の期待を一身に集めてしまっているのだ。それは婚約式まで牧場に、なんて事が許される筈も無い。私も婚約に緊張していたが、お父様お母様に掛かった重圧は計り知れなかっただろう。


 私はお屋敷でお作法のやり直しとお肌と髪の手入れを徹底的にされた。牧場だと日焼けや小傷は当たり前で馬に小突かれたり軽く蹴られたりで生傷を負うこともよくある。傷だらけの私の身体を見てお母様も侍女長のヘレナーゼも失神寸前となり、毎日毎日傷跡に軟膏を塗りたくられたわね。


 他にも公爵邸に入るにあたり、ドレスを数十着、靴も同じだけ作らされた。どれも最高級素材に最高の仕立てだった。ちなみに私は今までこんな高級なドレスを作ってもらった事は無い。なにせ私は三女なので、これまではお姉様達のお下がりを仕立て直したものがほとんどだったのだ。


 だけどこれでも公爵家の格には合わないかもとお母様は気に病んでいたわね。何しろ我が家はこれまで公爵家とは付き合いが無く、皇族の事が全然分からなかったのだ。


 もちろんこれらドレスや合わせた宝飾品は、一族の皆様からの借金で購入されている。これまでクランベル伯爵家は、どちらかと言えば裕福なお家だったのに、私の結婚のせいで哀れ大借金を抱える事になったのだった。


 この事についてはアクロード様は気にして下さっており、婚約式の前から公爵家からも我が家に色々支援をしてくださっているようだった。


 アクロード様はプロポーズ以来、頻繁にクランベル伯爵家にお出でになっていた。大体牧場に来ていた時と同じくらいの頻度だったわね。私と面会して歓談して、その後お父様やお兄様となにやら打ち合わせをしてからお帰りになる。


 アクロード様は私が牧場に行けない事について大変気の毒がってくれたが、それもこれも彼と婚約するためなのだから仕方が無い。プロポーズを受けてしまった私が悪いのだ。アクロード様は「婚約式が終わったら馬に関われるようにはするから」と仰ってくれたが、そもそも婚約したら公爵邸に入るのは、次期公爵夫人に必要な様々な事を身に付けるためなのであり、恐らく牧場に入り浸るなんて出来ないだろう。


 もう二度と牧場で暮らすことは出来ないんだろうなぁ、と私はほとんど覚悟していた。なにしろ、私はアクロード様が公爵位を継がれれば、公妃と呼ばれる身分になる。お妃様だ。帝国でお妃様と呼ばれる身分は、皇妃様と三大公爵家のお妃様しかいない。帝国女性の頂点に位置する四人の女性。その一人に私はなるのだ。


 身分にはそれに相応しい義務が生ずる。私は帝国の臣民のほとんどから敬われる人物になるのだ。それに相応しい責務を果たさなければならない。馬ぐるいの公妃なんて許されないだろう。


 私はそんな大それた地位に上りたいなんて思った事は一度も無いんだけど、アクロード様のプロポーズに絆されて、彼との結婚を決めたのは他ならぬこの私だ。その決断の責任は誰でもない私が取らなければならない。


 そんなわけで私は我慢していた。馬に触れたい。馬に乗りたい。牧場の仕事がしたい。


 あの馬はどうしているだろう? 家の牧場の牧夫や牧童は、私と協力して仕事をしてきた者達ばかりであり、私がいなくともロランを中心にしっかり馬を愛情を込めて扱ってくれると信じているけど、私が主に育成してきた馬がどうなっているかはもの凄く気に掛かった。


 私がそう思っている事はお見通しだったのか。アクロード様は私の所に来る度に、家の牧場の話をしてくれた。なんでアクロード様が家の牧場の事を知っているのかと驚いたのだけど、彼は頻繁に家の牧場の様子を見に行ってくれているらしいのだ。これには驚いた。


 確かに、アクロード様は半年も私の牧場仕事をニコニコしながら見守っていてくれた人物だ。私の仕事は良く分かっているし、馬の事も良く知っている。私のやろうとしていたことを的確に把握してもいるだろう。


 なので彼は牧場の馬の様子を話してくれて、牧場のみんなが私にどうしたら良いか聞きたがっていた、という話などを伝えてくれたりした。私はそれについてアクロード様に伝え、彼がそれを牧場に伝えてくれたりもした。


 次期公爵をメッセンジャー代わりに使うなんて不遜な事だけど、彼は喜んでその役目を果たしてくれた。正直、彼のしてくれた事は本当にありがたくて、私の不安や心配は大きく減少したのだった。お礼を言う私に彼は言った。


「私の婚約者の為に私が動くことは当然の事だ。気にしなくても良いよ」


 アクロード様が素晴らしい方だという事はもうとっくに分かっていたけれど、どうも果てしないくらい素晴らしい夫になりそうな男である事が分かってきた。こんな素敵な男性が、どうしてこんな馬の事しか頭に無いような女を娶ろうなんて考えたのかしらね?


 そんな感じで、私は婚約式までの間にアクロード様との絆を深めていった。この間に私はドンドンと彼の事が男性として好きに、愛するようになっていったんだと思う。婚約式の時にはもうアクロード様の事が大好きで、彼の元にお嫁に行けるのは本当に幸せだと思えるようになっていたからね。


  ◇◇◇


 婚約式は帝宮の女神神殿で行われた。


 婚約式は普通の貴族ならやったりやらなかったりする程度の物なんだけど、皇族の場合は婚約式が事実上の嫁取りなので、しっかりとやるのだそうだ。勿論だけど、来年くらいに行われる結婚式は更に盛大になる筈だとのこと。


 当日、私は薄黄色の華麗なドレスを着せられた。純白のドレスは結婚式に着るので婚約式のドレスは色付きで、さりとて純潔を表現したいから白に近い色を身に纏うものなのだという。白に近い黄色いドレスは確かに花嫁じみているわね。


 伯爵邸を出て馬車に乗り、帝宮へと向かう。馬車に乗る時に久しぶりに馬を見て、思わず馬車の馬に抱き付きそうになってしまった。禁断症状も限界に近いわね。こんなドレスに馬の毛やよだれを付けたら大変だから我慢したわよ。


 帝宮は帝都の中心の丘にある。帝都のどこからでも見えるくらい高い尖塔と大きな城壁が特徴で、門を潜って丘を巻く道を上り、丘の頂上に出ると何棟もの巨大な建物が複雑に組み合わされた帝宮本殿に出る。帝宮本殿は主に社交や儀式に使われる所で、ここには夜会に出るために私も何度か行った事がある。本殿付属の大庭園がアクロード様が迷って私と出会った所だ。厩舎は庭園の奥にある。クラーリアは元気かしらね。


 しかし今回は馬車は帝宮本殿をスルーしてその奥まで進む。帝宮には本館と数々の別館があり、更にその奥には皇帝陛下のお住まいの内宮がある。馬車はその内宮区画に入って行く。私は帝宮のこんな奥まで入ったことなどない。実はお父様は皇帝陛下と接見するために何度か入ったことがあるらしいけど、お母様ですら一度も来た事が無いらしい。


 内宮の車寄せで馬車を降りて、お父様にエスコートされて内宮に入る。内宮は派手さを抑えられた内装で、皇帝陛下のお住まいの場所という事でやはり生活感があった。無駄に何でも馬鹿でかく広大に造られている本殿に比べて、廊下なども常識的な広さだ。それが逆にここが皇帝陛下のプライベートスペースである事を思い知らせてくる。


 婚約式が行われる神殿は内宮の中にある。皇帝陛下は帝国における女神神殿の最高神祇官でもあるので、内宮の神殿は帝国で最も格式の高い神殿だ。ここで婚約式が出来るのは皇族だけである。ちなみに結婚式は外国からの使節も含めて千人単位での来賓を招く関係上、帝都大神殿で行われるそうだ千人以上って……。


 内宮の中の控え室でアクロード様や公爵閣下ご夫妻と合流する。皆様満面の笑みだ。公爵閣下が目を細めて言う。


「おお、随分と化けたな。肌も白くなったではないか」


 三ヶ月も部屋から出して貰えなければ日焼けも落ちますとも。


「元々素材は良いと思っておりましたけど、美しくお成りな事」


 公妃様も頷いているけど、アクロード様だけはお褒めの言葉を下さらない。彼は私自身は農夫の格好で日焼けしまくっている時の方が好きだという事を知っているからだ。ただ、黙って私の手を取って幸せそうに微笑んで下さる。


 フェバステイン公爵家のご家族は公爵閣下ご夫妻とアクロード様の他に、競馬場でお会いした妹姫お二人が来ている。他に子供はいらっしゃらないという。家の方はお兄様ご夫妻と二人のお姉様ご夫妻が来ていた。私の家族は笑顔が皆様固まっていたわね。


 全員で神殿に移動する。神殿は帝都の中に沢山有る庶民用の神殿と大きさは変わらなかった。貴族基準ではかなりこじんまりとした神殿だと言っても良い。装飾は流石に豪奢だったけど。


 形式も普通の神殿と同じで、正面奥に女神様の神像が立ち、その周りに祭壇が設置されている。ホールには椅子が並べてあった。だが、それほど数は多くない。せいぜい二十かそのくらい。


 ホールには椅子と同じくらいの人々がいた。皇族の皆様だ。私はとっさに跪きそうになって、我慢する。今この瞬間は皇族の皆様の私的な空間であるので跪いてはならない。家の家族もフェバステイン公爵家の係累という事で、この場においてだけは皇族と同等に扱われる。しかし、ちょっと脚が生まれたての仔馬のように震えてしまったのは仕方が無いわよね。何しろ正面にお立ちなのは皇帝陛下だ。


 皇帝陛下の前に立ったのはこれが二回目。デビュタントの時にご挨拶をした、あの時以来だ。皇族の当主の皆様にはあの時にお父様に連れられてご挨拶をした。しかし、当然私の事は覚えていないだろうね。


 皇帝陛下は蜂蜜色の髪と紺碧色の瞳をお持ちだ。アクロード様、ひいては公爵閣下に良く似ているが、お髭を蓄えていないので公爵閣下よりも若々しく見える。年齢は確か四十三歳だったかしら? 公爵閣下も同じくらいの年頃なんだと思う。皇太子殿下とアクロード様は同じ二十三歳だもの。


 初対面のご挨拶ではないし、今日の主役は私なので(私の婚約式だからね)私は軽く頭を下げてのご挨拶をする。


「ようこそこの度は、私などの式に参列下さいまして、クランベル伯爵家の三女、エクリシア、この上無い名誉に心が震える思いでございます」


 皇帝陛下は頷くと張りのあるお声で仰った。


「美しい姫ではないか。アクロードの隣に相応しい。よろしく頼むぞ」


 皇帝陛下、グランティウス一世はお褒めのお言葉を下さった。私は恐縮して頭を下げたけどアクロード様は誇らしげに私の肩を抱いて言った。


「美しいだけでは無いのですよ。叔父上。素晴らしい女性なのです」


「それは何度も聞いた。馬ぐるい令嬢だったか? それがどんな公妃になるものか楽しみにしている」


 皇帝陛下にまで私の二つ名が届いているとは思わなかったわね。私が流石に顔を赤くしていると、陛下の隣の豪奢なドレスの夫人が私に声を掛けて来た。


「とても面白い方だと聞いているわ。よろしくね」


 皇妃様、ジェルマリー様だ。隣国から嫁がれた方、だった筈。輝くような亜麻色の髪と緑色の瞳の物凄い美人だったわね。もう四十歳近い筈なんだけど。


 皇妃様を皮切りに皇族の方々が次々と声を掛けてきた。


 バライメン公爵家の方々、ゴルドバ公爵家の方々が次々と祝福を下さった。私はもうかなり一杯一杯だったわね。皇族の方々というだけではなく、これから親戚として何かとお世話になる方々だもの。失礼は命取りになる。


 ただ、皆様概ねフレンドリーで、これはアクロード様の人徳だわね。私の事は多分全然知らないんだろうけど、アクロードが選んだ女性なら間違いないと思っているのだろう。だから私が変な事をやらかすと、アクロード様が恥を掻くという事になる。


 だけど一人だけ塩対応な方がいらした。彼は私を見るなりフンと鼻息を吐いた。


「アクロードの気まぐれにも困ったものだ」


 それを聞いてアクロード様が苦笑する。


「私が気まぐれなのはいつもの事だろう? ランドルフ」


 ランドルフ皇太子殿下。アクロード様と同い年の、アクロード様が何度も親友だと仰っていた方だ。


 アクロード様よりも少し精悍な顔立ちで、金髪が多い皇族の例に漏れずランドルフ様も金髪だったが、少し赤味が掛かっていた。瞳はアクロード様によく似た碧色だ。


 皇族の方々へのご挨拶を済ませると、私とアクロード様は祭壇に上がった。最高神祇官の皇帝陛下が私達の前に立つ。私とアクロード様は並んで跪いた。


 皇帝陛下が厳かに仰った。


「大いなる女神の名の下に、新たなる婚姻の約定を結ぶ。フェバステイン公爵家のアクロード。クランベル伯爵家のエクリシア。互いの想いに相違無いか?」


 私とアクロード様は声を揃えて答えた。


「「相違ありません」」


「では婚約の誓いの証として指輪を交換せよ」


 神官がお盆に載せた指輪を運んできた。白金のリングに大きな宝石が付いている。水色と碧色の宝石で、これはお互いの瞳の色に合わせてある。


 私とアクロード様はお互いに指輪を取ると向かい合った。


「我が妻となる貴女に、誓いの証としてこの指輪を送る」


 アクロード様は碧色の瞳を細めて、そn色と同じ色の宝石が付いた指輪を私の左手薬指に嵌める。


「我が夫となる貴方に、誓いの証としてこの指輪を送ります」


 私は緊張しながらもなんとか間違えずにセリフを発し、そして私の瞳の色の宝石の付いた指輪をアクロード様の左手薬指に差し込んだ。


 これで婚約式の神前の部分は終了である。後は別室に移ってお祝いの宴が開かれる予定で、そこで皇族の皆様から根掘り葉掘り、色々聞かれる事でしょうね。


 私がもう精神的にぐったりし始めていると、私に寄り添ったアクロード様が私の耳元で囁いた。


「お疲れ様。もう少し頑張って。公爵屋敷に帰ったら、君に元気になってもらえるモノが待っているからね」


 元気になるもの? 私は首を傾げた。私が元気になるものといえば馬関係しかないけども、公爵家のお屋敷に馬関係のものなんてあるのかしら?


 そりゃ、馬は飼っているだろうけど。もしかして私に新しい馬でも買って下さったのかしら? でも公爵家に入ったら教育で忙しくて、馬に乗っている暇なんて無いと思うのよね。馬を頂いても乗れもしないのではね。お気持ちは嬉しいけど。


 ……と私はアクロード様に心配を掛けないように笑顔を作りながらそんな事を思っていた。


 のだが、公爵邸に待っていたアクロード様のプレゼントは、私の予想を大きく裏切って、私を狂喜させる事になるのである。


 

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