祖母は栃木に行って会えたんでしょうか
私なら気になって調べようとするでしょうが
いろはは秘めた思いを秘めたままにしましたね
そんな孫から祖母の人となりが伝わってくる気がしました
良い話をありがとうございます
作者からの返信
彼の死に目に会えたのかどうか、会えたとしても祖母は戻ってきて、きっと何でもない顔をしてまた日常に戻っていたのだと思います。一人になったときだけ、こっそり泣きながら。
恋愛が自由にならならかった時代、心の中では別の誰かを想っていた人も多かったのでは、と思います。でも、それを暴くのはきっと、誰にとっても幸せな結果にはならないと私は思います。いろはにはそんな私の気持ちを託しました。
こちらこそ、お読みいただき丁寧な感想をありがとうございました。
こんにちは。
4,000文字。描きたいことがまとまってますね。
流れも良いですし、読みやすいです。
隠された祖母の秘密。出来る事ならあの世にも持って行きたかっただろうけれど、
そうならなかったからこそのドラマがありますね。
良い話でした。
作者からの返信
こんにちは。お読みいただきありがとうございます。
4000から5000時くらいの時が、個人的には一番集中して書きたいことをまとめている感じがします。読みやすい、と言っていただけて嬉しいです。
祖母はこの手紙を、自力で処分しようと思ったこともあったのかも知れません。ですが、心のなかで想い続けた人との唯一のよすが、最期まで持っていたい気持ちと葛藤していただろうな、と思っています。
楽しんでいただけたなら幸いです。