番外話 イッチの正確情報とおまけ

『此方、■知■図■■■■■ック■■ー■。情報引き出しの対象を確認、開示します…………失敗。■■、または■■・■■■■に開示を要求します………………失敗。名前の把握失敗…………スレ名『邪悪存在』に開示を要求します…………限定的な開示が承認されました』


開示内容

スレ名『邪悪存在』

古ノ魂名『■■・■■■■』

付与名『■■』(記憶喪失中)


能力情報

・属性

邪悪、闇、遺産


詳細

基本的な能力は魔力操作、魔法展開、魔法構築速度上昇、魔法威力上昇、魔力増大と確認されている。そしてコノ基本的な能力以外の能力も存在している。身体能力強化、魔力との親和性増加、そして魂との適応。しかし無条件という訳では無い事は確認済みである。■の時代ならば絶望の力、旧時代ならば異端の力、現時代ならば特異能力の覚醒が必須である。


コノ力の覚醒はとても困難となる。■の時代、旧時代は未確認であるが、現時代は全員に特異能力の細胞が確認されている。コレは並行世界パラレルワールドでは確認されていなかった事例である。しかしこの力の恐ろしい点は、覚醒前の人間のサポートにある。コノ能力は覚醒前の者に限り、特段のサポートがされる。


そしてコノ能力が宿るのは人間だけでは無い。現時代では怪物と呼ばれる異形の存在にも宿る事がある。しかしそれは人間の意思と感情がある事に限定されてしまうが。









強力能力まとめ


第八十三の宿主時

『極限の大嵐』

第一能力

・風操作、風魔法、魔力適応

:風を操作し、攻撃に使用する為の能力。『魔力適応』の効果で風攻撃の際に威力を向上させる。


第二能力

・風は風なる風の為に、属性纏風

:『風は風なる風の為に』は常時パッシブ型の能力である。効果は風に関する自身の攻撃を上昇させる。それだけでは無く、風の操作に練度補正が掛かる。『属性纒風』は己が使用する風だけに属性を付与する事が出来る。


第三能力

・風魔形成、風聖形成

:風で形成した魔獣や聖獣を創造して、自らの従魔にする能力。魔獣や聖獣は使用した魔力量によって強さは変化する。そして実力が一定の値に到達していなければ、魔獣や聖獣は反抗して殺しにかかる。実力が到達していても、一部の魔獣や聖獣は反抗してくる。


第四能力

・風魔天憑依

自らが創造した魔獣や聖獣を己の身体に憑依し、強力な身体能力や能力を手に入れる能力。しかし強力な分、代償も大きい。第八十三の宿主はその増大した身体能力に耐えられず、死んでしまった。


神の幕『■■風■帝』


第三百二十九の宿主時

『巡る生命』

第一能力

・身体強化、回復魔法、再生

:身体強化はパッシブで発動している能力。回復魔法と再生は相手に使うか己が使うかの差である。回復性能の差は存在していない。


第二能力

・運命強者、異常看破

:運命強者はスキルや魔法の獲得率増加や、賭け事による勝率上昇、戦闘によるIQ上昇になる。異常看破は骨の骨折や罅、肉体に掛かっている呪い、麻痺、毒、病気を看破する。そしてこの異常看破は能力を開放すればするほど、効果が上昇する。


第三能力

・細胞操作、魂操作

:『細胞操作』は文字通り、細胞を操作できる。この『細胞操作』は自身の能力に適した細胞に変化させる事が出来る。能力というのは、基本的に魂に最適な能力が付与される。しかし細胞は魂の能力に完全に適していると言えない。そういう時にこの『細胞操作』が強くなる。そして細胞を『魔力細胞』という意味不明の細胞に変化させる事で、魔力適応よりも魔力に適応させる事が出来る。魂操作は改変、改善、改悪が可能となる能力である。なので特異能力…………とは言えないが、それに似た疑似特異能力を再現出来るそうな。


補足:これには■■・■■■■もマジでドン引きしたそうな。


第四能力

・生死の天秤は我が元に、神秘の生命

:『生死の天秤は我が元に』は相手と自らの命を賭けて勝負をする。運が、運命だけが結末を決める。そしてこの『生死の天秤は我が元に』は第二能力の『運命強者』があるので、勝率は第三百二十九の宿主の方が圧倒的に多い。『神秘の生命』はゴーレム等の人造生命体を作る際に、魔力消費量を低下し、効果を増大させる。そして感情が芽生える可能性が高くなる。


第五能力

・観測者の役目、命は繋がず意志を繋ぐ

:『観測者の役目』は『世界』の直属の部下になった事で捩じ込まれた能力である。この能力の解明は殆どと言って良いほどに出来ていない。『命は繋がず意思を繋ぐ』は寿命が不老になり、子が出来にくくなる。そして目の前で命が失われやすくなり、意思を確定で受け継がなければならない。


魔法

・星天魔法

:ハズレの中のハズレ、マジハズレの魔法である。何がハズレか。それは魔力消費が高い、範囲が馬鹿広い、加減がクソほどむずい、ランダムの星を降らすので星によっては被害が大陸の消滅危機になる、星に封印されている怪物がたまにいるので世界消滅の危機にもたまになったりする、精神汚染がやばい(星天魔法に熱中してし過ぎて餓死。星天魔法を認められないと、認めない連中を皆殺しにする。人類全体を星天魔法の信徒と認識する…………などなど)、使いすぎると星系の邪神の依代にされる。


・罪半魔法

:この魔法は使用する魔法使いのカルマ値によって種類が変化する。カルマ値がマイナスならば、闇系の魔法へと変化する…………………のだが、カルマ値がマイナスになってしまうと、威力が殆ど存在しない見た目だけ魔法へとなる。つまりカルマ値がプラスの者だけが実用的に使える魔法となる。しかし使えると言っても、常人のプラスのカルマ値だと、普通の魔法の方が威力がある。なので、高威力の魔法として使えるのは聖人なみのプラスカルマ値を持った者だけになる。


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