第2話

朝4時  「んっん~~~っはぁ♪良く寝た~!」          う~ん………お腹空いた…。何か作ろ…。そう言えばキッチンどこかな?…何作ろうかな?スープが、美味しいし…。えっと材料は、あれとこれと必要だけどあるかな?そんなこと考えてたら、見つかった!   ひょこっキョロキョロ よし誰もいない         ゴソゴソ ゴソゴソ ゴソゴソ ゴソゴソ ゴソゴソ   「ヨシッ材料全部あった!今日はスープ作ろうかな?」   トントン さ、鍋の水が沸騰したから具材をいれ……  カッカッ                       「!?誰かきた?」                  「!!お嬢様……どうしてここに?」         メイドだ、なんて言おう………                「えっとお腹空いたから」                「そうですか。そちらは?」               「私の飲み物(?)。」               「分かりました、見守ってますね。」           「!………ありがとう、助かるわ。」           グツグツ コトコト パカッ            「ヨシッ出来た!!」                          「お、美味しそう……ジュルッ」             「食べる?スープ。」                 「良いのですか?こんな美味しそうなものを食べて?」   「良いよ、食べよ?」                『いただきます!』                  「うん美味しい、良かった………。」            「また、食べても良いですか?」            「良いわよ!」                      「じゃあ私はこれで」                  カッカッカッ                     「今日もメイドの仕事頑張ろう!」           ~~~~~~~~~               アッブネ~!ビックリした。でも、美味しそうに食べてくれて良かったな……またこっそり、ツーても、あのスープ、どうするのかな?              ~~~~~~~~~                  コンコンコン                    誰かしら?                   「入って良いわよ。」                  ガチャ  入ってきたのは、メイドだった。       「何のようかしら?」                  「えっと公爵様が……朝ごはんに誘っていまして…」        公爵様とは私、ムーンのお父様だ。デリーラン公爵と言い、白い髪に銅の目で             【デリー・メイス・メイア】公爵              ~~~~~~~~~                私は、家族の朝ごはんに行くことにした。ダイニングへ行くと公爵、お兄さま2人もいた。長テーブルに公爵が最奥、1番目の兄が公爵の右、左が2番目の兄、私は……左だった。後1つ空いているが、あそこが私の従僕の席だろう。そんなことを思っていると、誰か入ってきた。黒髪に青目だから、【?】だろう。良く見ると、皆カッコいいな……♪ メイドが入ってきて、ご飯が入る皿をならべる。朝作ったスープもあった。皿を並べ終わると、皆食べ始めた。私も食べよ、そう思いフォークに手を伸ばし、スープを飲もうとしたら……公爵が何か言ってきた………。せっかくのスープか少しお預けだ……。グスン

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なぜか知らないが……なぜ悪役に皆がよってくるのよ~! 神羅 @gtgmp

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