応援コメント

黒歴史の告白」への応援コメント

  • 中部地方に住んでいると、伊勢湾台風の話は少なからず伝え聞きますよね。「伊勢湾台風物語」の映画を小学校で見て、ものすごく恐ろしかった記憶があります。

    叔父さんの後悔は、きっと一生消えることはないでしょうね。
    彼が救えなかった命の続き。だからこそ、佳代さんは今ある生と向き合えるようになったんですね。
    胸に沁みた感情の重さにリアリティを感じるお話でした。

    作者からの返信

    すずめ姉さん、お読みいただきコメントまでありがとうございます!

    私の母はドンピシャで小学1学年に被災しまして、母の実家に集まるたびにその話をたくさん聞いてきたんです
    幼かった私は親友を見捨てたことをとんでもなく汚い事だと思って育ってしまい小中と黒歴史に突入してしまいました
    でも大きくなると誰も悪くないってわかってくるんですよね…、でもいつか書きたいと思っていました

    リアリティーを感じたと言って頂けて嬉しいです


  • 編集済

    オートマチック・ピープルを思い出しました。社会派小説というのでしょうか、目を背けてはならない現実を、しっかりと心に銘む物語。ぴゅうさまの本領発揮かと思います。
    命の重さは、苦悩の深さで決まる。これ、ナウシカのなかにあったように思う言葉ですが、本当ですね。目を背け、聞こえの良い世界にばかり逃避していれば、そのうち自身のどうしょうもない軽さ、希薄さを知ることになる。地に足つける術も忘れてしまう。
    このような作品をちゃんと書いて下さる、本当にありがたいことだと思っております。ぴゅうさまの誠実さ、頭が下がります!

    作者からの返信

    小さな頃から母親や祖父母・叔父から伊勢湾台風の悲惨な話を聞いて育ったせいで、人嫌いのひねくれ小僧になってしまったぴゅうです

    呪文様の言う通り、たくさんのギリギリの選択を経た苦悩が深い人はやはり味があるので興味をひかれます
    それがひいては周りからの実感評価として『命が重い』となるのかもしれません
    久しぶりにナウシカの漫画を読もうとしたのですが、どこにいったのか見つかりません(ノД`)・゜・。ドコニイッタヨ、アノデッカイヤツ…

    暗い内容ですいません
    実は伊集院さんのファンでして、喜び勇んで書いてしまいました…けっして誠実さなどでないんですぅ