第五話 天之常立神のお話

 次は前話でも名前を出した、別天津神の一柱であるあめとこ立神たちのかみのお話です。

 もう皆さんおわかりだと思いますが、この方は5番目に生まれた神様です。

 別天津神としては最後の神様ですね。


 かの有名な出雲いずもおおやしろにもお祀りされています。


 さて、この神様は日本書紀には登場せず、古事記にのみ記述がされています。

 天の永久性を象徴する神様だとされてるんです。


 先代旧事記によれば、天之御中主神と同一神とされていますが、作者は全員いてほしいと思うので別人ならぬ別神と思ってます。


 説明は以上です。え? もう終わりかって? はい、終わりです。もうお話出来ることはございません。

 なんでだよって思われるかもしれませんが、何をどう調べようと、古事記を読みあさろうと、これ以上のことは出てこないのです。


 理由としてはその姿をすぐにお隠しになってしまったこと、天之御中主神と同一視されていることが挙げられます。

 なので、今日のお話はこれにて終わりとさせていただきます。読んでいただき、ありがとうございました。

 

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