武装を解いたオレの前身は
↓
武装を解いたオレの全身は
かな?
全身元の色に戻ってるのかな?
二人には支え合っていって欲しいね
作者からの返信
誤字のご指摘、ありがとうございます。
すっごい恥ずかしい……ですが、自分一人だとやはり見落としてしまうので、仰っていただけて助かりました。
《全身の色》ですが、光一の場合《右眼》が刻印カラー吸収を行っているので、光一本人はまだ黒髪で肌色もそのままです。神宮慈乃も同様に本来の色味に戻っております。
(文字だけだとわかりづらい描写でしたね……)
大神正仁と神宮慈乃、奪われずに済んだ命でこれから支え合って生きていけるようにと作者もこのEP06を書いたので、そう思っていただけたなら嬉しいです。
応援コメント、失礼します!!
「秋晴れというには少し強すぎる陽光に目を細めながら、空を仰ぐ」
さりげない描写ですが、何となく見過ごしがちな仕草を的確に表現していて、少し羨ましいです。その観察眼も汗
橋端三平さん、今回依頼情報を漏洩してしまっただけかと思いきや、きっちり見せ場がありましたね汗 相変わらず、有能といえば有能な方。
そして、大神正仁刑事と神宮慈乃先生も、険しい道のりかもしれませんが幸せになれそうで本当に良かった……。南野光一君の言葉が、その一助になっている所も嬉しい!! 登場初期は苛立ちしか感じていなかった大神正仁刑事ですが、周囲の助力もあり、自分の力を正しく使ってくれそうでその成長も頼もしかったです。
他人の幸せを望み喜べる主人公に、最後に降りかかるのが絶望だったとしても、彼の救いになる希望がわずかでも存在していてほしいですね。(それが他者の笑顔だけでなく、彼個人への許しだったり救済だったならどれだけ嬉しいか……)
これからの戦い自体、主人公の力が抑止力に全くならないイメージで描いているようですので、正直不安しかありませんが、どうかこの悲壮な覚悟を抱く主人公に今後も自らの笑顔が残っていますように。
作者からの返信
EP06を最後までお読みいただき、また嬉しい応援コメントもありがとうございます‼︎
《さりげない描写ながら的確な表現、その観察眼も少し羨ましい》、ありがとうございます。ただ、私個人は毎パートの走り出しを書くのに苦労するたちでして、おそらくここは「9月の終わりだってのに暑いなぁ……」みたいな記憶を頼りにノリとテンションで書いていたかもしれません。正直、指摘されて初めて「私、こんなこと書いたっけ?」と首を傾げました(汗)
《大神正仁刑事と神宮慈乃先生》、二人のこれからの門出、喜んでもらえて何より嬉しいです!
実のところを申し上げますと、神宮先生は「いかにして大神正仁を〈実験体〉にせず、また殺害も許さず、後半戦への憂いなく退場させるか」という個人的問題を解決するために登場させた人物でもありまして……本当に、当エピソードが割と良い形で決着できたのも彼女のおかげ、なのかもです。
《他人の幸せを望み喜べる主人公》、そのこれからについて前回のお返事で不安を煽ってしまったようですみません……(汗)
ただ事実として、次回EP07からはストーリー全体でいう後半戦に突入。大幹部たちがそれぞれの思惑や考え、時に祈りにも似た意志で強大な力を行使する中、主人公=南野光一は翻弄されてしまいます。
一応の完結を成した後の今だからこそ言えるのですが、どうやら最後の物語は誰にとっても100点満点には至らなかった様子です。それは読者様にとっても、作者である私にとっても。ただ、今の私には「どうすれば最適解に辿り着けたのか」が未だ掴めず、出力する目処も立っていません。
そんな杜撰さですので、ここから先の物語に関しては、作者から「是非とも読んでいただきたい、私の自信作でございます!」とはあまり太鼓判が押せません……不甲斐ない作者で申し訳ないですが……
しかし、もしそれでも「行けるところまで行ってやろう」と仰っていただけるのであれば、EP07も楽しんでいただければ嬉しいです‼︎