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2024年10月5日 20:46
応援コメント、失礼します。左前腕部切除に薬物中毒。大神正仁刑事、かなり酷な後遺症が残ってしまいましたね。この老医師、EP02終盤で登場した老医師と同一人物?しかし、この老医師の説明もありようやく自分の置かれていた状況や、南野光一君の真意を理解してくれたようで、少々嬉しかったです。自分に出来るやり方で、南野光一君の想いに応える覚悟を見せてくれた事も……。個人的にはネクロが正体を現した後も、警察内部で黒銀の情報操作が行われるのだろうかと思っていた事もあり、ネクロ=早乙女歩生明が黒幕だった事だけでも警察組織に理解されたようで安心しました。もうスポンサーは警察組織に利用価値を感じていないという事でしょうか? どちらにしても、大神正仁刑事だけが真実を知っているという状況ではなかったのも嬉しかったです。ちなみに、今回「ASH」というEP01に登場していた会社の名前が登場していますが、他の応援コメントを見る限り、何かあるのでしょうか。それこそ、山城玲さんの再来のような。
作者からの返信
お読みいただき、また鋭い応援コメントありがとうございます!《大神正仁刑事の後遺症》、本当に改めて読み直すと酷な状態ですよね。書いたのは私なので弁明のしようもありませんが……ただ、あの日の私が自分に課した「大神義仁刑事から命を奪わずに、EP07から出て来られないようにする」というミッションは達成したので、それだけは成功だと今でも自負しております。というのも、最初から本編は12エピソード(各エピソードが一ヶ月相当で通算一年の物語)と決めていたので……ここから大筋の物語は後半戦になります。つまり、敵が今までの想定を軽く凌駕してくる、それこそ南野光一が必死に足掻いてもまるで歯が立たないことも想像に難くない……というざっくりしたイメージが作者の中にありまして。つまりは「大神義仁刑事、その人間の身体のままではこれから戦う大幹部たちに瞬殺されるor噛ませ犬にされて光一を無暗にピンチに陥れる」という未来が私の中で確定的でした。では「なら大神正仁も人間なんかやめて、光一と同じ〈実験体〉になればいいじゃん!」とツッコミを入れられると、それは違うと私は言いたいのです。大神正仁がこれまで説いてきたのは、人間の世界で当たり前にあってほしい「正義」の話です。少し過激な物言いこそあれど、彼が人間として正しく生きてきたからこそ、語られる正義は説得力を持つはず。物語開始時点で命を奪う側以外の選択肢を失った光一と違い、正しく人を守ることに躊躇しない熱血漢であるからこそ、光一は「この男を死なせてはいけない」と思った……と、作者は勝手に解釈しております。共感を呼べるほど描写力や構成力が乏しい作者なので、光一の気持ちを推し量ってくれ、とは言えませんが……少なからず光一が望んだ結果の一つに大神正仁は辿り着いてくれた、とだけ。《老医師はEP02と同一人物か?》、そうなのです!!(気付いてもらえてめっちゃ嬉しいです!!)大神正仁の置かれた状況がどれだけ非道な悪意に染まっていたものか、それを言葉にできず救出の道がこれしかなかった光一がどれだけ苦しんだか、その一端だけでも伝えるには、この人しかいないと勝手に思いまして。もちろん大神正仁からすれば「よく知らない医者」ではあるのですが、25年前の赤マフラーにまつわる父親の隠された気持ちを語れるのは、先輩刑事でも他のどのキャラでもなく、この老医師しかいないなと。《EP01登場の会社「ASH」の名前が出たが、何かあるのか?》、はい、あります。実はEP11こと最終回前編に繋がっていきます。あんまり言ってきませんでしたが、このEP06の大神正仁の決着の仕方こそ、EP11の完成に絶対に必要だと思って確定させたほどです。すみません、長くなってしまいましたが、次でEP06も終止符です。あまり嬉しくない部分もあるかもしれませんが最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
2024年1月5日 08:44
その義手何も無いといいね
コメントありがとうございます。鋭いですね……!裏設定ですが、実はこの義手の提供元はEP01で名前だけ出ていた白川幸吉という義手開発メーカーの社長です。大神正仁の今後は、少し後(具体的にはEP11)で描かれますので、良ければ気長にお待ちくださいますと幸いです。
応援コメント、失礼します。
左前腕部切除に薬物中毒。
大神正仁刑事、かなり酷な後遺症が残ってしまいましたね。
この老医師、EP02終盤で登場した老医師と同一人物?
しかし、この老医師の説明もありようやく自分の置かれていた状況や、南野光一君の真意を理解してくれたようで、少々嬉しかったです。自分に出来るやり方で、南野光一君の想いに応える覚悟を見せてくれた事も……。
個人的にはネクロが正体を現した後も、警察内部で黒銀の情報操作が行われるのだろうかと思っていた事もあり、ネクロ=早乙女歩生明が黒幕だった事だけでも警察組織に理解されたようで安心しました。もうスポンサーは警察組織に利用価値を感じていないという事でしょうか? どちらにしても、大神正仁刑事だけが真実を知っているという状況ではなかったのも嬉しかったです。
ちなみに、今回「ASH」というEP01に登場していた会社の名前が登場していますが、他の応援コメントを見る限り、何かあるのでしょうか。それこそ、山城玲さんの再来のような。
作者からの返信
お読みいただき、また鋭い応援コメントありがとうございます!
《大神正仁刑事の後遺症》、本当に改めて読み直すと酷な状態ですよね。書いたのは私なので弁明のしようもありませんが……ただ、あの日の私が自分に課した「大神義仁刑事から命を奪わずに、EP07から出て来られないようにする」というミッションは達成したので、それだけは成功だと今でも自負しております。
というのも、最初から本編は12エピソード(各エピソードが一ヶ月相当で通算一年の物語)と決めていたので……ここから大筋の物語は後半戦になります。つまり、敵が今までの想定を軽く凌駕してくる、それこそ南野光一が必死に足掻いてもまるで歯が立たないことも想像に難くない……というざっくりしたイメージが作者の中にありまして。
つまりは「大神義仁刑事、その人間の身体のままではこれから戦う大幹部たちに瞬殺されるor噛ませ犬にされて光一を無暗にピンチに陥れる」という未来が私の中で確定的でした。
では「なら大神正仁も人間なんかやめて、光一と同じ〈実験体〉になればいいじゃん!」とツッコミを入れられると、それは違うと私は言いたいのです。
大神正仁がこれまで説いてきたのは、人間の世界で当たり前にあってほしい「正義」の話です。少し過激な物言いこそあれど、彼が人間として正しく生きてきたからこそ、語られる正義は説得力を持つはず。物語開始時点で命を奪う側以外の選択肢を失った光一と違い、正しく人を守ることに躊躇しない熱血漢であるからこそ、光一は「この男を死なせてはいけない」と思った……と、作者は勝手に解釈しております。
共感を呼べるほど描写力や構成力が乏しい作者なので、光一の気持ちを推し量ってくれ、とは言えませんが……少なからず光一が望んだ結果の一つに大神正仁は辿り着いてくれた、とだけ。
《老医師はEP02と同一人物か?》、そうなのです!!(気付いてもらえてめっちゃ嬉しいです!!)
大神正仁の置かれた状況がどれだけ非道な悪意に染まっていたものか、それを言葉にできず救出の道がこれしかなかった光一がどれだけ苦しんだか、その一端だけでも伝えるには、この人しかいないと勝手に思いまして。
もちろん大神正仁からすれば「よく知らない医者」ではあるのですが、25年前の赤マフラーにまつわる父親の隠された気持ちを語れるのは、先輩刑事でも他のどのキャラでもなく、この老医師しかいないなと。
《EP01登場の会社「ASH」の名前が出たが、何かあるのか?》、はい、あります。実はEP11こと最終回前編に繋がっていきます。あんまり言ってきませんでしたが、このEP06の大神正仁の決着の仕方こそ、EP11の完成に絶対に必要だと思って確定させたほどです。
すみません、長くなってしまいましたが、次でEP06も終止符です。あまり嬉しくない部分もあるかもしれませんが最後まで読んでいただけると嬉しいです!!