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2024年9月29日 19:37
応援コメント、失礼します。大神正仁刑事、一応南野光一君の期待を裏切らないだけの男ではあったという事ですね。ネクロの命令に抗ってみせた神宮慈乃先生と大神正仁刑事ですが、やはり、愛?ネクロ、想定外の事態が起こっていたとはいえ、ここまで感情を剥き出しにして動揺するとは。赤い悪魔リトロに比べて、若干小物っぽさを感じずにはいられませんでした。とどめを刺す事は出来ませんでしたが、自分の力が通用しないと理解した以上、更なる計略とパワーアップも考えられそうですね。真実を知った大神正仁刑事ですが、ここからどうなるのでしょうか。色々なルートが考えられそうですが、ここで退場なのでしょうか? どのような道に進むにせよ、南野光一君にも納得できる道であれば良いですね。
作者からの返信
お読みいただき、応援コメントもありがとうございます!《神宮慈乃先生と大神正仁刑事》……陳腐ではあるかもしれませんが、確かに《愛》と片付けてしまえばそれまでのことかもしれませんね。もちろん大神正仁に関しては薬の効果が良くも悪くも効いています。1.痛覚麻痺(本来は人間の身で扱い切れないX4の負荷を認識しづらくさせるため)2.肉体の限界時に作動するはずのブレーキ機能の阻害(これ以上は動いたら死ぬかもしれない、という人間の本能的な部分はX4使用時の邪魔になるため)3.感情の高ぶりによるトランス状態移行(ネクロとして「赤マフラーを憎む感情」によって上記2種の効果持続と、限界以上の肉体稼働率を求めたため)ゆえに「大神義仁刑事、普通その状態では動けなくない?」という問題を気合とガッツ、そして愛で乗り切るという主人公補正みたいなものが掛かっております。(たぶんこの大神刑事が主役で、事情を全て把握したうえで動いていたらもっと読み手のストレスは減ったのでしょうね……)《ネクロの小物感》、意図したものではありませんが、私の本質には近いと思います。書き手である私が誰よりも小物なので(笑)真面目な話をすると、ネクロは小物であると同時にまだ感覚が狂いきってないゲノム・チルドレンとも言えるかもしれません。以前に仰っていただいた《人間らしさ》も、リトロ他の大幹部たちが生まれてから今までに喪失したそれを、彼は(無意識的にですが)残している。天才集団の中に身を置いた凡才(と本人が勝手に思っている)、という評価が正しいかもしれません。作者の視点での話かもしれませんが、ネクロは他の幹部たちに比べて突出した強みが少ないんです。リトロは「不死身にも等しい回復」、ホロウは「スポンサーさえ認める改造技術」、ゼノウは「他の追随を許さない圧倒的な破壊力」……といった具合に、競争相手が軒並み天才鬼才だらけで。警察での地位や情報操作、裏切者の始末などもやっていますが、極論「競争に勝つ力」とは言い難い。そんな劣等感の塊であるネクロは「私が誰よりも人間どもを上手く利用し、他の幹部たちを出し抜いてやる」と自分に言い聞かせて保っている部分もあるので、結論《小物》です。でもこういう奴ほど妙にしぶとい。EP07からは《更なる計略とパワーアップ》が待っていますので、よければそちらも是非。大神正仁の顛末、南野光一が納得する形に収まるかどうか、最後まで見届けていただけると嬉しいです!!
2024年1月1日 16:51 編集済
誤解?が溶けてよかった。アルビノ?が移ったってことはまた白くなったのかな?
コメントありがとうございます。《誤解の解消》、今にして思えば強引な〈ネクロ〉の語りで、かなり無理矢理だったかもしれませんね(汗)とりあえず「赤マフラーは敵ではなかった」と気付いた大神正仁のその後については、本日22時に更新いたしますので、よければ見届けていただければ幸いです!
応援コメント、失礼します。
大神正仁刑事、一応南野光一君の期待を裏切らないだけの男ではあったという事ですね。ネクロの命令に抗ってみせた神宮慈乃先生と大神正仁刑事ですが、やはり、愛?
ネクロ、想定外の事態が起こっていたとはいえ、ここまで感情を剥き出しにして動揺するとは。赤い悪魔リトロに比べて、若干小物っぽさを感じずにはいられませんでした。とどめを刺す事は出来ませんでしたが、自分の力が通用しないと理解した以上、更なる計略とパワーアップも考えられそうですね。
真実を知った大神正仁刑事ですが、ここからどうなるのでしょうか。色々なルートが考えられそうですが、ここで退場なのでしょうか? どのような道に進むにせよ、南野光一君にも納得できる道であれば良いですね。
作者からの返信
お読みいただき、応援コメントもありがとうございます!
《神宮慈乃先生と大神正仁刑事》……陳腐ではあるかもしれませんが、確かに《愛》と片付けてしまえばそれまでのことかもしれませんね。
もちろん大神正仁に関しては薬の効果が良くも悪くも効いています。
1.痛覚麻痺(本来は人間の身で扱い切れないX4の負荷を認識しづらくさせるため)
2.肉体の限界時に作動するはずのブレーキ機能の阻害(これ以上は動いたら死ぬかもしれない、という人間の本能的な部分はX4使用時の邪魔になるため)
3.感情の高ぶりによるトランス状態移行(ネクロとして「赤マフラーを憎む感情」によって上記2種の効果持続と、限界以上の肉体稼働率を求めたため)
ゆえに「大神義仁刑事、普通その状態では動けなくない?」という問題を気合とガッツ、そして愛で乗り切るという主人公補正みたいなものが掛かっております。
(たぶんこの大神刑事が主役で、事情を全て把握したうえで動いていたらもっと読み手のストレスは減ったのでしょうね……)
《ネクロの小物感》、意図したものではありませんが、私の本質には近いと思います。書き手である私が誰よりも小物なので(笑)
真面目な話をすると、ネクロは小物であると同時にまだ感覚が狂いきってないゲノム・チルドレンとも言えるかもしれません。以前に仰っていただいた《人間らしさ》も、リトロ他の大幹部たちが生まれてから今までに喪失したそれを、彼は(無意識的にですが)残している。天才集団の中に身を置いた凡才(と本人が勝手に思っている)、という評価が正しいかもしれません。
作者の視点での話かもしれませんが、ネクロは他の幹部たちに比べて突出した強みが少ないんです。リトロは「不死身にも等しい回復」、ホロウは「スポンサーさえ認める改造技術」、ゼノウは「他の追随を許さない圧倒的な破壊力」……といった具合に、競争相手が軒並み天才鬼才だらけで。警察での地位や情報操作、裏切者の始末などもやっていますが、極論「競争に勝つ力」とは言い難い。
そんな劣等感の塊であるネクロは「私が誰よりも人間どもを上手く利用し、他の幹部たちを出し抜いてやる」と自分に言い聞かせて保っている部分もあるので、結論《小物》です。でもこういう奴ほど妙にしぶとい。
EP07からは《更なる計略とパワーアップ》が待っていますので、よければそちらも是非。
大神正仁の顛末、南野光一が納得する形に収まるかどうか、最後まで見届けていただけると嬉しいです!!