応援コメント

SS-3:Sinner」への応援コメント

  • 応援コメント、失礼します!!
    葉音智那さん、リトロとの戦いで解放されて、転生してまで南野光一君の元へ現れてくれたのでしょうか!? 南野光一君からすれば、古傷を抉る事にもなったと思いますが、彼が周囲に穏やかな時間を与えていたと新たに知れて嬉しいです!! 久しぶりに喫茶店特有の静かで穏やかな、優しい時間が描かれていて、こちらまで癒されてしまいました。コーヒーを注文して、そのカップに口をつける流れをここまで雰囲気良く、優しい時間として描ける描写力はやはり尊敬してしまいます汗

    残酷な世界観ゆえに、南野光一君と葉音智那さんの平和なやり取りが、本当にかけがえのない物だと感じてしまいますね。南野光一君が周囲にふるまうコーヒーの美味しさも、クッキーの食感すらも……。ちなみに、喫茶店の名前である「風祭」はシンさんから貰ってますか? そして、もしかすると同時期に行方不明になった岡切慎にも出番がある??

    しかし葉音さん、曙信太郎君に最初好意をもっているようにも見えましたが、徐々に南野光一君にも惹かれはじめていたのでしょうか? 友人とも、そのようにもとれる描写でしたが。スリッパ先生、恋愛小説も描けそうで羨ましいです!!

    黒猫の死、周囲の涙だけで傷つく主人公が、ここまでの戦いでどれだけ傷ついているのかを考えると、想像を絶するものがありそうだと感じました。それでもまた立ち上がるから、ダークヒーローなのかもしれませんが、本当に物語の最後には彼自身に対する救いもあってほしいですね……。

    作者からの返信

    お読みいただき、また嬉しい応援コメントありがとうございます!

    《久しぶりに喫茶店特有の静かで穏やかな、優しい時間が描かれていて、こちらまで癒されてしまいました。》嬉しい評価、本当にありがとうございます!
    手前味噌ではありますが、このサイドストーリーは「戦いとは無縁の穏やかな時間」をたっぷり&濃厚に描けて、細部の描写も落ち着きと温かみのある雰囲気が出せて、作者自身が誰より満足しているかもしれません(汗)

    それこそ葉音智那が信太郎に「好意のような感情」を見せたり、南野光一に「友情とも恋愛感情ともつかない気持ち」を感じていたりというのも、自分なりのリアリティに沿っての結果でして。
    甘いルックスと気さくさで初手から好感度が高くなりがちな信太郎と、笑顔こそ見せないけれどコーヒーからじんわり優しさが伝わる光一と。どちらも恋愛に発展できそうな相手だけれど、ただ何となく「一緒にいると楽しい」とか「安心できる相手と思う」とか、意外とそういう距離感の人もいるのかなと。
    恋愛もの、やってみたい気持ちもありますが、まだまだ上手く設定や世界観などの土台が固まりませんで……(汗)

    ちなみに《喫茶店の名前である「風祭」》、そうなのです、『風祭真』さんからいただきました!
    あんまり言ってくれる人がいなかったので嬉しいです(笑)

    時に岡切慎……実は葉音智那もなのですが、その名前自体がアナグラムというやつでして。智那は蜂の実験体、同時期にいた蟷螂の実験体の存在、そして〈リトロ〉の従僕となっていた彼らは「外界への意思表示能力を奪われていた」という事象。
    作者から言えるのは「後はご想像にお任せいたします」、とだけ……


    《残酷な世界観ゆえに、南野光一君と葉音智那さんの平和なやり取りが、本当にかけがえのない物》、そう感じてもらえたのが何より嬉しいです!
    本当なら二人はこのまま大学生活を送り、平和な時間を生きていたかもしれない。当たり前だと思っていた日常がこんなにも特別なものだったと、光一は残酷な戦いに巻き込まれてより実感し、けれど戻らない日々と奪ってしまった命にまたどうしようもなく傷ついてしまう……
    執筆当時の私が描きたかったドラマがこれなのです……「スカッとした!」と思えるカタルシスはほぼないので、派手なアクション系ヒーローが好きな方には「?」と首を傾げられてしまうばかりですが、しかし仰る通り《それでもまた立ち上がるから、ダークヒーロー》、私もそうなのだと思います。

    繊細で自罰的な思考が過ぎる、作者の弱過ぎるメンタルを過剰に反映してしまった光一ですが、誰かを守り救いたいという想いの結実とも言える虹の力=〈解放〉を携え、また新たな戦いへと向き合います。
    EP05&06、また重たい痛みの話ではあるのですが、またどこかのタイミングで読んでいただければ幸いです!


  • 編集済

    スポンサーに対する敵意?殺意?が上がるイベントかな。
    もう一人?の友達の方はどうなってるのかきになる。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    解釈は読み手にお任せするしかないので、今回のサイドストーリーをどのようなイベントだと受け取っていただいても構いません。

    ちなみに、仰ってくださっているもう一人の友達が「岡切慎」(葉音智那と同時期に消えた大学の同級生)のことでしたら、葉音智那と同様に名前がアナグラムになっております。無論、作中での明言はしておりませんから「解釈はご想像にお任せします」とだけ。