このエピソードを読む
2024年4月14日 15:38
応援コメント、失礼します。惨い……ですね。それまで当たり前にいてくれた家族を失った経緯が、あまりに呆気なさすぎる。この流れだと南野光一君、世間的にも死んだ事になっているのですね。親友への想い、自分ではなくて親友が助かれば良かったと口にする南野光一君に、段々怒りが募ってきました。確かに彼の気持ち自体は分かりませんが、読者として断片的にでも彼の感情を見ているがゆえに、彼が人を笑顔にできる人間なのは事実。それが出来る人間ばかりではないだけに、ふざけるな!!という一種の身勝手な気持ちを感じてしまいました。そして、笑顔の仮面の下に激しい怒りを隠す師匠、かっこいいです。南野光一君を地獄に引きずり込みたくて助けたわけではないのでしょうが、彼を認めた経緯が本質を見ているように感じられて好きですね。赤い外套の悪魔。伏線なのかは分かりませんが、「名前もない誰かの想いを受け継ぎたい」という想い、正体を明かさず人知れずに戦うヒーローの本質を表しているようで、かなりかっこいい信念だと感じました。叶うならば、この自分の傷より他人の傷を気にするバカな師弟二人には、二人共最後まで生き残っていてほしかった……。
作者からの返信
お読みいただき、激しくも鋭い応援コメント、ありがとうございます……!《ふざけるな‼︎という一種の身勝手な気持ち》、なるほど、感じてくださったのですね。光一の生みの親として、とても有り難く思います。ここまでのエピソードで光一が「誰かを笑顔にできる人間」になった事実はありますが、しかし幼い頃からの刷り込みというのは恐ろしいもの、信太郎と一緒にいた頃の彼には「オレが笑顔にした」という実感は皆無でした。そんな中で、光一にとって憧れ続けた「笑顔の象徴」とも呼べる信太郎と引き離された際の怒りと悲しみは当人でも予想以上に大きいもので……《笑顔の仮面の下に激しい怒りを隠す師匠、かっこいい》、嬉しいお言葉、ありがとうございます!まさしく《正体を明かさず人知れず戦うヒーローの本質》そのものとして描いた人物です。私の中でも「昭和の時代を守り抜いた仮面のライダーたちに通ずる信念の具現化」くらいの気持ちで描いたので、カッコよく感じてもらえて何よりです!《自分の傷より他人の傷を気にするバカな師弟二人には最後まで生き残っていてほしかった》、書いた人間としては申し訳なくも、この作品を好きでいる私としてはやはり嬉しいお言葉、ありがとうございます……!そんなバカな師弟二人が向かうこの先、本シリーズでも屈指の「惨い話」にはなりますが、その向こうに架かる虹が見えるまでお付き合いいただければ幸いです……
2023年12月3日 21:36
ソシャゲの周回で遅れました。やっぱりダークヒーローカッコいいよな。
コメントありがとうございます。ソシャゲ、この時期はどこも書き入れ時の大盤振る舞いかと存じますので、どうぞお気になさらず。「カッコいい」の一言、とても嬉しいです!今後とも見守っていただけると幸いです。
応援コメント、失礼します。
惨い……ですね。
それまで当たり前にいてくれた家族を失った経緯が、あまりに呆気なさすぎる。
この流れだと南野光一君、世間的にも死んだ事になっているのですね。
親友への想い、自分ではなくて親友が助かれば良かったと口にする南野光一君に、段々怒りが募ってきました。確かに彼の気持ち自体は分かりませんが、読者として断片的にでも彼の感情を見ているがゆえに、彼が人を笑顔にできる人間なのは事実。それが出来る人間ばかりではないだけに、ふざけるな!!という一種の身勝手な気持ちを感じてしまいました。
そして、笑顔の仮面の下に激しい怒りを隠す師匠、かっこいいです。
南野光一君を地獄に引きずり込みたくて助けたわけではないのでしょうが、彼を認めた経緯が本質を見ているように感じられて好きですね。
赤い外套の悪魔。伏線なのかは分かりませんが、「名前もない誰かの想いを受け継ぎたい」という想い、正体を明かさず人知れずに戦うヒーローの本質を表しているようで、かなりかっこいい信念だと感じました。
叶うならば、この自分の傷より他人の傷を気にするバカな師弟二人には、二人共最後まで生き残っていてほしかった……。
作者からの返信
お読みいただき、激しくも鋭い応援コメント、ありがとうございます……!
《ふざけるな‼︎という一種の身勝手な気持ち》、なるほど、感じてくださったのですね。光一の生みの親として、とても有り難く思います。
ここまでのエピソードで光一が「誰かを笑顔にできる人間」になった事実はありますが、しかし幼い頃からの刷り込みというのは恐ろしいもの、信太郎と一緒にいた頃の彼には「オレが笑顔にした」という実感は皆無でした。
そんな中で、光一にとって憧れ続けた「笑顔の象徴」とも呼べる信太郎と引き離された際の怒りと悲しみは当人でも予想以上に大きいもので……
《笑顔の仮面の下に激しい怒りを隠す師匠、かっこいい》、嬉しいお言葉、ありがとうございます!
まさしく《正体を明かさず人知れず戦うヒーローの本質》そのものとして描いた人物です。私の中でも「昭和の時代を守り抜いた仮面のライダーたちに通ずる信念の具現化」くらいの気持ちで描いたので、カッコよく感じてもらえて何よりです!
《自分の傷より他人の傷を気にするバカな師弟二人には最後まで生き残っていてほしかった》、書いた人間としては申し訳なくも、この作品を好きでいる私としてはやはり嬉しいお言葉、ありがとうございます……!
そんなバカな師弟二人が向かうこの先、本シリーズでも屈指の「惨い話」にはなりますが、その向こうに架かる虹が見えるまでお付き合いいただければ幸いです……