EP01-捌:偽りの親友


 左足を引きずって歩く。


 あまりに重たくて仕方がないんだもの。どんなに無様でも、こうするしかない。


 初めて装着したときは、あんなに希望にあふれていたのに。今では単なる絶望の象徴。そしてあたしとお母さんを縛り付ける鎖でしかない。


 足を失って歩けなくなった人を助けるための装置だったはずなのに、ひどい皮肉だ。


 けれど、この足にすがるしかないんだ。


 命令に背かなければ。つまりは、あたしが頑張ってさえいれば。


 それでお母さんがこれ以上ひどい思いをしないなら……。



 光が、倉庫の中を照らしだす。あたしの後ろをつけてきた、大切な親友の姿をよく見えるようにするためだけに。


れい‼」


 聞こえているのに。あんなに大好きな声なのに。


 振り返ることはできない。そのくらいは許されているけれど、振り返りたくないんだ。


 だって。


「玲! 私だよ、千代子ちよこだよ! 河島かわしま千代子ちよこ‼ 忘れちゃったの⁉」


 今すぐに抱きしめたい。できるなら、抱きしめてほしい。昔みたいに、何でもないのに抱き合って笑いたい。


 そう望んで、すぐに拳が固く結ばれて、自分で自分を否定するように首を振る。


 だって。


「ねえ、帰ろう? 玲のお母さんも、きっと私が見つけるから。絶対に、大丈夫だから」


 足音だけで、千代子が近づいてくるのがわかる。


 やめて。来ないで。それ以上、先に進まないで。


 だって。


「玲……、ッ⁉」


 回り込んで私の前に来た千代子は、驚いて声も出なくなったみたいだ。


 やっぱり、そうなるよね。〈今のあたし〉を見たら、そういう顔しか、できないよね。


 だって。


「玲……その顔……」



――もう、人間には戻れないんだもん。



 初めて、この異形の顔になったのは、いつだったかな。


 鏡で見たとき、部屋に駆け込んで、閉じこもった。そうするしかなかった。


 ほおにも額にも、緑と紫の触手が生えていて。見たこともないような花が咲いていた。


 きっかけはわからない。それまで溜め込み続けたストレスだったのか、もしくは最初から時限爆弾のように仕掛けられていたのか。


 ただ、不意に。殺意にも満たない感情が、あたしの中で産声を上げた。


 すると何かが生えてきた。まるで植物が土の中で根を張るように顔中に広がって。


 お母さんにも、こんな顔は見せられなかった。ただケータイに縋り付いて泣くしかなかった。『顔から植物』とか『治し方』とか思いつく限りの言葉で検索をかけたけど、まるで参考になるものなんかなくって。


 そして、逃げ込んだ先はあのとき一番に信頼できると思った大人で。


 辿たどりついたのは。



「待っていたわ、千代子ちゃん」


――この地獄だ。



 振り返る千代子の瞳に映るのは、あたしをこんな風にした奴の微笑ほほえみだろう。


 尾雲おくも桃子とうこ。あたしの義足を造って、あたしたちをだました悪魔。ハイヒールで底上げしないとあまりに小さく見える体で、しかし端正な顔で見せるその表情はどこか妖怪じみて。


 いいや。万が一にもあたしが抵抗したときのためにと、銃で武装した外国人を何人もはべらせて待ち構えているこいつは、本物の外道だ。


「なんで、尾雲先生が、ここに……? それに、待ってた、って……?」


「そのままの意味よ? こっちは優しさで言ってあげたというのに、千代子ちゃんてば泣きながら言うんだもの。『それでも、諦めたくない』って。だから、もうこれは引き入れちゃうのが早いかなぁ、ってね」


「それ……玲をこんな顔にしたのって、尾雲先生ってこと……? 嘘、だよね?」


 信じられないという顔で、親友はあたしの盾になるように尾雲の前に立ちふさがる。


 やめて。その優しさが、つらい。


「もっと適合率が高いと思ったのだけれど、期待外れだった。それでもある程度の成果を出さないといけなかったの。だから、この二週間は必死に調教に費やしたわ……なのに一人もまともに殺せないなんて、情けないでしょ?」


「何の話をしているの……?」


「あら? 探偵なんか名乗っている男を連れてここまで来たから、てっきりどこかの〈組織〉の人間なのかと疑っていたんだけれども……もしかして違ったかしら?」


「そ、しき……?」


「驚いたわ! まさか『親友が生きている気がするの』、なんてお可愛い幻想に囚われて、のこのこやってきた〈一般人〉ですって? あぁ、傑作ね‼」


 悪魔の高笑いに、奥歯を噛みしめる。困惑している親友の顔を、もう見ていられない。


「いいわ。こういうの、冥土めいど土産みやげって言うでしょ? 教えてあげる。私たち『ASHアシュ-RA』が新たな世界のいしずえにするために造りだした〈実験体〉……その〈素体〉が山城やまぎれいちゃん。で、そこにいるのがその〈実験体〉で、あなたの〈親友だったもの〉よ」


「あしゅら……そたい……じっけんたい……だったもの……?」


 悪魔の科学者と、〈親友だったもの〉であるあたしを交互に見つめる千代子。その瞳は、想像を超えた現実にあらがう言葉を探しているようで。


 けれど、〈実験体〉のあたしには、掛けてあげられる言葉なんかなくて。


「待って……それじゃ、あのマンホールの下は……?」


「あの探偵や千代子ちゃんが入ってくれるかなと思って、わざわざ開けやすいようにしておいた地下通路への入り口のことね? ただの保管庫だったんだけど、裏切者どもを閉じ込めておくのにちょうどいいでしょ?」


「それって、探偵さんや私も閉じ込めるつもりで⁉」


「今頃、あの探偵も死んでるんじゃないかしら? 私たち『ASHアシュ-RA』の構成員は、紛争地帯で鍛えられた人間ばかりだから。適度に痛めつけて情報を吐かせてから殺すように命じていたんだけど……。〈一般人〉じゃ、ね?」


 硬直した千代子の顔が、どんどん青ざめていく。きっと自分のせいで、その探偵さんが死ぬことを想像してしまったんだろう。


「尾雲先生、なんでこんなこと……、玲のことで嘘をいたり、探偵さんや私を閉じ込めようとしたり。どうして⁉」


 泣きそうな声。嫌だ、こんな声、聞きたくなかったのに。あたしは、千代子のふんわりと優しい声が大好きだったのに。こんな悲痛な声は、嫌なのに。


「だから言ったでしょう? あなたがどこかの〈組織〉と通じているんだと思ったの。死んだって何度も言っているのに、それを信じないなんて、おかしいじゃない。だから〈獣核ゲノム・コア〉のことを知っているんだと思ったの」


「げのむ……こあ?」


「冥土の土産パートツー♪ この街は、多くの〈組織〉が〈獣核ゲノム・コア〉を使った〈実験体〉を造りだし、その研究成果を〈出資者スポンサー〉に提出する。そういう風に成り立っているの。少なくとも、裏側は、ね?」


 何を言われたのか、わからなかったのだろう。急激な情報の多さと、その突拍子のなさに驚いているのは、間違いなくその表情でわかる。


「玲を返して」


 りんとした声だった。現実が見えていない子どもの声なんかじゃなくて。


 優しさと勇気。それを感じずにはいられない、強く温かな声。


「あらあら、もう玲ちゃんじゃないって、わからないのかしら?」


「いいから玲を元に戻して! 玲もお母さんも、返して‼」


「いいの? 玲ちゃんは、そのお母さんを守るために『ASHアシュ-RA』に入ったのに?」


「え?」


 やめて。やめてよ、千代子。逃げてよ。そんなこと聞いてないで、逃げて。


「初めて彼女が〈実験体〉として身体に変化が現れた時、うちの研究室に来たの。それでより完璧なボディにするため施術をしたわ。そうしたら玲ちゃんのお母さん、娘の異変にようやく気付いたみたいでね」


「それじゃ、あなたのところに来た玲のお母さんを……」


「うん。あんまりわずらわしいから、足と口を使えないようにしてあげたの」


 嘲笑あざわらう悪魔が、あたしの方をちらりと見た。ああ、わかっている。命令違反をすれば、どうなるかわかるかと、その獰猛どうもうな目がいていることも。その答えを知っていて、楽しんでいるってことも。


 お母さんを殺して、あたしも殺す。そういうつもりだ。


 だから、あたしが自由になる未来は、ない。


 たとえお母さんが死んでも、身体に埋め込まれた〈獣核ゲノム・コア〉がなくならない限り、あたしは結局、逃げられない。そしてそれはあたしの命と直結しているものだから、失えば死んでしまう。


 だからせめて、お母さんだけでも助ける奇跡にすがりたかった。言うことを聞いていれば殺さないって約束したから。たとえ悪魔との口約束でも、もうそれしかない。


「玲のお母さんは、どこ⁉」


「あの探偵が入った地下にいるわ。でも動けないし、見つけても助けられないんじゃないかしら? あら、警察を呼んだって無駄よ。この街の誰もが〈スポンサー〉の意向には逆らえない。ちょっとした事件なら、簡単にみ消せるもの」


 ケータイを出すより早く、先回りするように絶望という釘を刺す。


 ああ、そうだ。どうあがいても、助けようはない。そんなことは、わかりきっている。


「なんで……なんで玲なの? ただの女子高生を使わなきゃいけない実験って何⁉」


「新たな世界の選ばれた民を決めるための崇高すうこうな実験なの。だから、なるべく若くて健康な肉体の持ち主が良かった。私たち『ASHアシュ-RA』は『ASHアシュ』という企業の裏側で組織したものだから、義足や義手を〈素体〉に搭載した〈実験体〉が理想でね?」


「何よ、それ。それじゃまるで玲が左足を失ったから選んだみたい……まさか⁉」


「そうよ。事故も、その後の手術も、全部こちらの計算通り。万が一〈素体〉がダメになっても、義足と〈獣核ゲノム・コア〉がリンクしていればいい。新しい〈素体〉を見つければ実験は続けられるもの。けれど、肝心の〈素体〉で良いものがなかなか手に入らなくてね」


「それでわざと事故を起こしたって言うの⁉ ひどいよ、ひどすぎるよ‼」


 やめて、千代子。逃げて。逃げてよ。もうわかったでしょ。こいつらが、まともじゃないってこと。だから、はやく、逃げて。


「さて、冥土の土産はもういいかしらね?」


「玲を、返して」


「あらあら、まだそんなこと言えるの? 類は友を呼ぶっていうものね。玲ちゃんも最初はすっごく暴れ回って大変だったのよ。でもお母さんの姿を見せたら、こんなに可愛くなっちゃって。親友だってこんなに叫んでくれるあなたもおびき出してくれた」


「え……?」


 視界がかすんできた。きっとあたしは、泣いているんだ。泣く資格なんか、ないくせに。


 見ないで……千代子。大切な親友を売って、死にかけの母親を守ろうとした最低なあたしなんか、見ないで。


「そっか。お母さんのこと、守ろうとして。それで私を、ここに……」


「納得した? あなたの親友は、もういない。この子は、私たちの〈実験体〉……」


「違う! 娘想いのお母さんを守ろうとしてる、私の大切な親友だ! あなたのおもちゃなんかじゃない‼」


 止まれ。止まれ。止まれ。止まれったら。


 そう思っても、涙があふれて止まらない。


 こんな姿になって、悪者の言いなりになって、親友をおとしいれたあたしのこと。まだ親友だって言ってくれる千代子の優しさ。それを、どうしようもなく嬉しく思ってしまう。


「そう……じゃあ、あなた、むごたらしく死ぬといいわ。せっかくだから、親友の手で、ね?」


 やめろ。やめろ。やめて。お願いだから。


 そう思っても、身体は動かない。


 こんな姿であっても、もうこれ以上の化物にはなりたくない。大事な親友の前では、絶対に嫌だ。


 そんな願いすら虚しくけがされて。


「ミッションコード……変身!」


 悪魔の科学者は、腕時計に仕込んである無線機であたしに……あたしの足に組み込まれた〈獣核ゲノム・コア〉に指令を送る。


 もうダメだ。助からない。助かるすべも、助けてもらえる可能性さえも奪う気だ。


「あぁ、ぁああああああああああ⁉」


「玲……⁉ 何が、どうなってるの⁉」


 逃げて、千代子。


「あ、ぁあぁああああぁああ⁉」


 どれだけ叫んでも、その想いは親友の耳に届くはずもなくて。


「玲、その姿……何なの⁉」


 義足からあふれだす微粒子が、身体中をおおい尽くしていくのに。心がどれだけ拒絶しても、肉体を駆け巡る感覚は、あたしの意識を身体から遠ざける。


「ああ、なんて美しいのかしら! 様々な食虫植物の力を込めた〈獣核ゲノム・コア〉から生み出されるナノマシン‼ それが彼女を包み込んだとき、新たな世界を牽引けんいんする存在、その素晴らしき正義の力が爆誕するわ‼」


 あたしは、もう囚われていた。


 まるで映画館の中にいるみたい。あたしの心は腰かけたまま、スクリーンに映し出された映像だけを見る。そこには驚愕きょうがくしきった親友と、恍惚こうこつとした笑みを浮かべる悪魔の姿。


 もう身体はあたしのものじゃない。あたしがなんと命じても、もう乗っ取られた身体は反応しない。代わりに、あたしが嫌だと思うことも、あの悪魔が命じればこの身体を乗っ取った〈獣核ゲノム・コア〉が実行してしまう。


 尾雲はそれを〈実験〉と称して、何人も傷つけた。傷つけさせた。必死に抗ったからなのか、殺す直前になってこの身体は動かなくなってくれたけど。


 ここ最近は、もう無理だった。抵抗できない。頭の奥底から聞こえる声が、あたしの声のような気さえしてくるんだ。


『殺そ』


 嫌だ。


「目の前の女を、殺しなさい」


 嫌だ。動くなよ、この身体。腕を上げるな、何する気だ。


『そうだ、殺そうよ』


 嫌だ。やめて、本当に。お願いだから。


「そうよ、まずは首を締め上げて」


 嫌だ。そう思っても、勝手に左手のつたが伸びていくのが見えるのに。止める術がない。


『殺してしまえば、楽になれる』


 嫌だ。大切な親友を、失いたくない。死なないでほしい。


「いい子ね、その調子で。逃がさないでよ」


 嫌だ。なんで突っ立ってるの、千代子。逃げてよ。逃げてったら。捕まっちゃう。


『みんな殺してしまえば、もう悩むこともないよ』


 嫌だ。こんな思いするくらいなら、あたしが死ぬ。あたしを死なせて。


「そう、それよ! ああ、足をバタバタさせて、苦しいの? じゃあ、叫びなさい! 助けてください、お願いしますって‼」


 嫌だ。助けてよ。誰でもいい。助けてよ。あたしのたった一人の親友を、助けて。


『苦しそうな顔、もっと観たい』


 嫌だ。こんなのあたしじゃない。あたしは望んでいない。千代子が泣いているのなんか。


「れ……ぃ」


 嫌だ。消えりそうな声がして。でも直視なんかしたくない。どうして目が閉じないの。どうしてあんなに苦しんでいる親友のために、何もできないの。


 千代子には、ただ笑っていてほしかったのに。


「ごめ……ん。玲が……つらいの、知らなくて……助けて、あげられなくて……」


 嫌だ。やめてよ、そんなの。どこまで優しいの。なんで笑えるの。今、千代子を殺そうとしているのは、あたしなんだよ。


「ねえ……玲は、玲のこと、助けてあげて……。私、玲が泣いてるの、見たく……ないよ」


 嫌だ。あたしを恨んでよ。こんなひどいことをしているあたしを、憎んでよ。死んでしまえって、叫んでよ。


「あーあ、そういうお涙頂戴なやつ、要らないのよね。もっと苦しんで、もがいて泣き叫んでくれると思ったのに。もういいわ、殺しちゃって」


 嫌だ。そんな命令、聞くもんか。そう思うのに、千代子を吊るし上げる腕は勝手に上がっていって。あの細い首を締め付ける強さが増していくのがわかるのに。


『ダメダメ。命令だから……それにこんなに楽しいのに。やめられるわけ、ないよ』


 嫌だ。助けて、助けてったら。こんなあたしを殺してでも、助けてよ……。


 ねえ、誰か。誰でもいいから。この際だから神様じゃなくたって、死神だって構わない。


 あたしの大切な親友を、助けて。


「玲……」


 助けて――。



 不意に、風が吹いて。倉庫の扉が轟音と共に、裂けた。



「は……?」


 そこから飛び込んできたのは、銀色の巨体がまとった黒い風。モーターバイクがあの硬いシャッターを破壊したのだと気づく寸前、声が聞こえた。




「ミッションコード……変身」




 男の声だと思う。鋭くがれた刃のようでいて、どこか荒々しい獣のような。


 嵐のごとく吹き荒れる風が、倉庫の中で渦を巻く。


 その風に、千代子を釣り上げていたつたが引き千切られるのに。突進してくるマシンに吹き飛ばされまいと、あたしの身体は勝手に飛び上がって。


「きゃぁああ⁉」


 千代子が落ちる。そのまま落ちたら、頭からコンクリートの地面に激突する。やめて、神様。お願いだから、あたしの大切な人を、殺さないで。


 そのとき。


 黒と銀のマシンが、倉庫の中心で急停車した。千代子の背から飛び出した何かが、乱入者の左手に飛び移って。その反動なのか、優しい風が巻き起こり、血のように赤いマフラーがなびいていく。まるで昔どこかで見た、ヒーロー番組のように。


「ぇ……?」


 風が、千代子の身体をふわりと浮かせた。


 まるで計算されていたかのような、絶妙なタイミング。そっと地面に転がった親友は、自分が死んでいないことを確かめるようにきょろきょろと辺りを見回している。


「何なのよ、あなた……⁉」


 悪魔の叫びで思い出す。そうだ、こいつが味方とは限らない。まさかと思うけど、千代子を追ってきたのかもしれない。


 けれどもし、この〈組織〉を倒しに来てくれたなら。


 お願いだ、〈実験体〉のあたしは殺してもらっていい。


 けれど、千代子だけは、殺さないで。


 お願いだから、助けて。


終止符ピリオドだ」


「何よ……それ?」


「お前を、殺しに来た」


 ああ、良かった。この黒と銀の〈怪人〉が視ているのは、千代子じゃない。


 この絶望の中にいる、あたしだ。


 殺して、ほしい。


 それがあたしにとって、一番の救いだから。


 親友の笑顔を守れる、一番の救いを。


 どうか。

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