研究日誌



[騒音問題で王都の研究所を追い出され新しく研究所を建てたため、研究の成果を記録したりするために日誌をつけることにした。

ちなみにテーマは[魔物をテイムなどを使わずに手懐ける方法]だ



研究一日目 X月X日


研究所を追い出されてから大体一ヶ月経ってようやく私の研究所の建設が終わった。今日から此処が我が家だ

ちなみに費用は追い出したやつ等が払うと言っていたので思いっきり使ってやった。

あいつ等が入ってこれないように[焼却波][極低温][無重力][超重力]を発する防犯装置をつけてやった。


とりあえず今日やることは魔物の捕獲と方法を考えること




研究所に夕方に帰宅

捕獲した魔物は[雷鳥][風狼][ライトニングフィッシュ]

もちろん全部禁区産だ

今日は捕獲するのに疲れたので寝ることにする。研究に進捗があればまた書くとしよう




*




研究27日目 X月X日


研究に進捗があった

一日目から様々な方法をためしてみた


初めはテイムしてからテイムを解く方法

テイムして主従関係みたいなものが一度でも芽生えたのなら解いてもそのままなのではと思い行ってみたのだが結果は失敗…主従関係など元からなかったのだ…やはりテイムは精神支配の一種なのでは?


次に恐怖による躾だ。

正直やりたくない…でもこれも研究のため…


むり…動物愛護の精神が研究心に勝ってしまった


とりあえず考えていた方法では難しいことがわかったという進展があった




*




研究180日目 X月X日


研究を始めて半年が経った…特に進展なし…


でも最近[雷鳥]は無闇矢鱈に雷を落とさなくなった

[風狼]は資料を散らかしたり竜巻起こしたりする回数が減った

[ライトニングフィッシュ]は水槽から脱走して干からびた(みんなで美味しくいただいた)


一匹減ったような気がするけどだんだん懐いてきているように感じる

でも色々とやりすぎて何が効果があったのかがわからない…一つだけ言えることは恐怖による躾はよくなさそうという事

多分やろうとしたらただの戦闘になっていただろうし、敵対行動と取られるだろう…


ということで私は寝る!あとライトニングフィッシュは塩焼きが美味しい




*




研究194日目 X月X日


今日は研究所の扉が叩かれる音で目を覚ました。最悪の目覚ましだ


仕方なく出てみると自称王都の役人が訪ねてきた

そいつが言ったことの要約がこれ


「お前魔物をテイム無しで手懐ける研究してたよな?それ成果出てるの?出てるなら俺達の魔物手懐けてくれね?」


って感じだった

自称役人の張り付いているような笑顔が不気味だったので断った

そういうと代わりに研究資料を渡してほしいと言ってきたので、特別何もしてないし渡しておいた。資料は夕方に返ってきた


書いてあることは根気強く接し続けることし書いてなかったし




*




研究254日目 X月X日


また自称役人が研究所にきた。顔真っ赤で

何やら実験が失敗したんだと。逆に魔物が暴走して研究所をめちゃくちゃにしたらしい。


んなもん私は知らないと言ったが、奴は


「お前の資料を使ったから失敗したんだ!お前嘘ついただろ!」


だと

もう呆れるよ…私に嘘をつくメリットがどこにあるんだ…最悪死刑になるんだぞ


でも奴は


「お前王城の研究所追い出された!それを恨んでこんなことをしたんだろ!」


だそうだ

そんな事言いだしたら研究員皆で王城を火の海にしてるわ!

もっと研究費と研究テーマゆるくしろや!燃やすぞ!




*




研究 2  X X日


[風浪]と[ 鳥]が  くなった

朝 きたらいつも るはずの場所にいなかった。

研 所全体を探して  もいない

外に出れる ずはないが外も探した

禁  全部

いなかった


そういえば研究所のロックが外れていた


(何かで濡れたのかよく読めないところがある)




*




また探しに行こうと外に出たら骨があった

明らかに狼と鳥のものだった


つかれた




*




(塗りつぶされており読むことができない)




*




また奴らがきた

防犯システムを起動してやった

奴らが燃えたり凍ったり潰れたり吐いていた


でももどってこない




*




またきた

たいさくしているようだ

かいぞうしておいてよかった




*



よく考えたら引きこもってても何もできやしないな

まぁ骨にしたのは奴らだろうし次来た時に確実に殺すか


それで私も死のう




*




奴らがきた!開けろと言ったので慶んで開けてあげた。

そして全員入ったところで扉を閉めて、液体をかける

ただの液体ではない。目のみを殺す毒だ


これで奴らは視覚がほとんどなくなっただろう

でも空間把握を持っているやつがいるだろうし進んではこれるだろう


予測通りちゃんと進んできてくれたのでまた液体をかける

次は嗅覚だ


次に味覚(意味なし)


次に聴覚


次に触覚


そして最後に感覚を殺してやった

奴らは喜んだ。まぁある一つだけを殺す毒でも痛いことには痛いからな


これであいつを殺せるとでも思っていたのだろうか。その場で転がりながら


感覚を殺すために神経を殺したんだ。そりゃ脳からの伝達が途絶えたら痛くないし動けない。


最後にはちゃんと何tもの重力をかけて潰してあげて骨も燃やして跡形も残らないようにした


床は凹んだがまぁいいだろう


面白かった


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(赤黒い何かで汚れている)


(ここで日誌は終わっている)







一ヶ月ぶりですかね…

申し訳ないです…

一部は終わらせたくなったので勝手ながら再開します!


次は勝手に止まらないようにしたいです


止まるんじゃねぇぞ…(戒め)




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