数学ができない鵜飼くんと受験。
LIMEを閉じてから私は思った。
『これって……デートの約束……?』
何も考えずにいいよ〜と送ってしまったが、
デートの約束となると話が違う。
聖奈と一緒にデートなんて……どうしよう
聖奈を応援する気持ちもあるけど合格したら一緒にデートすることになってしまう!
まぁ2人で出かけるぐらい何度かあったし、
大丈夫……だよね?
時が経ち、受験をする日がやってきた。試験会場まで、聖奈と2人で行くつもりだ。これは余談だが、聖奈が薔薇丘高校に行きたいと先生に言ったら、本気で止められたらしい。聖奈はデートをする約束は忘れてしまったかもしれない。
こうなれば合格を祈るのみ。
2人で全力で勉強したので、あとは全てを出し切るだけだ!
頑張ろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます