第5話 “一業一心”
ボスは東京。ボクは大阪。
会社は100%リモートワーク。
“一球一心”とは、投手が一球一球に全力を集中して投げること。
なら、ボクのボスは、“一業一心”。
一つ一つの仕事に全力を集中している。
“全力で何かを行う”という意味の、ちゃんとした四字熟語は色々あるけど、ウチのボスには、なんとなく“一球一心”がしっくりくる。
でも、球は投げないので、“一業一心”。
そんな、“一業一心”なボスを代表するワードは
「やったろうやないか」
が、ボスが「やったろうやないか」と言っているのを、よく聞くわけではない。
というより、ほぼ聞かない。
でも、いつもそう言ってる感じがするのが、ボクのボス。
それは……、お顔のせい???笑
いや、それは仕事っぷりがそうなのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます