第6話 烈々たる…

ボスは東京。ボクは大阪。

会社は100%リモートワーク。


ボスと握手を交わした人が言った。


「なんか、もの凄かった…」


なにか、烈々たるものを感じたそうだ。


何!?


それは、オーラか何か別のもの!?


どういうことか、なんとか引き出そうと、あれやこれやアプローチしてみたが、ダメだった…言葉に表現しようがないモノだそうだから仕方がない。


…なら想像しよう。


「これ、できますか?」と聞かれたら、9割「やります」と言うのが、ウチのボス。


「人は行動してなんぼのもんや」と言うのが、ボクのボス。


文句言われたら、「お前はどんだけ100点なんや」と言うのが、ウチのボス。


「何かしたいなら、その気持ちは90%以上ないとアカン」


「あーしたら?こーしたら?こーすべきや、どーやこーや言う階段はない」


「結局自分次第や 一番の敵は、昨日の自分。世間ではない」


「先に答え、保証、正解を得ようとすな。俺はそんなもん「誰が決めたんや?」「なんで?」と思うことにしてる。」


「大事なんは、事実や」


と、言うのがボクのボス。


発言強め。


こういう人の握手は、烈々たるものなんだろう…。か?

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