とても切ない……。(T_T)
こんな初恋の終わり方、悲しくて辛いですね。
>ちゃんとお別れを言わなきゃいけないんだ。亡くなった人が安心して旅立てるように
藍ちゃんの背中を押した啓太の優しさが心に沁みます。
作者からの返信
あまりにも悲しく呆気ない、初恋の終わり。せめて、最後にきちんとお別れを言えたことで、少しは気持ちの整理がついたでしょうか。
啓太も、泣いている藍を見るのは辛いものがあったでしょうね(>_<)
大好きな人が突然いなくなってしまう……。考えるだけで、胸が締め付けられます。
考えたくもない、信じたくない出来事ですよね。それでも、大切な人全員と一気に会えなくなってしまう亡くなった人が安心して旅立てるよう……三島くん、良いことを言ってくれました。
誰よりも泣いて、大好きだよと伝えて……季節は巡る。大好きだった人と同じくらいの年齢になって、また思うこともあるでしょうね(>_<)
作者からの返信
こんな悲しいこと、本当は受け入れたくなんてありません。
ですがこのままお別れも言えずに終わっては、より後悔してしまいます。啓太もそれがわかっていたからこそ、なんとかして連れていかなくてはと思ったのでしょう。
時が流れて高校生になり、優斗とほとんど変わらない年齢に。
優斗への思い。どうなっていることでしょう。
三島、幽霊なんて見えないと言い切りましたね。ほんとなのかな。
そして、亡くなった人をきちんと別れるべきだという三島、とってもいい少年ですよね。
作者からの返信
三島。今まで言ってた霊感がどうこうというのも、全部嘘だと言っちゃいました。
彼の家はお寺で、亡くなった人を送るというのをある程度身近で体験していたので、こんなことが言えたのかもしれません。
三島くん、とても素敵なことを教えてくれましたね。読み手の胸にも、強く深く響きました。
残していく人たちがさまざまな思いを胸に見送ってくれたなら、安らかに旅立てる。もうニ度と会えなくなる別れはとてつもなく辛いですが、だからこそありったけの思いを込めて見送らなければいけないのですね。
作者からの返信
三島。寺の子供ということで死をある程度身近に感じていたことから、最後のお別れについて、色々思うことがありました。
普段は意地悪な彼。ですがこの時は、藍の気持ちに寄り添いながら、大切なことを教えてくれました。