第20話 脱出
道を走る白い装束を纏った二人の男女。履いているブーツの踵を鳴らすのは、高谷と原野である。
「ハァ…ハァ…」
「た、高谷君。内田君達どうするの?」
「多分、他のメサイアの人達が助けるだろ。取り敢えず、ここで休憩。クレイムさんは強いから、多分快斗は無傷じゃねぇだろうし、回復薬でも……。」
「おい。そこのあんたら。」
「ん?」
高谷と原野が話していると、後ろから声がかけられた。振り向くと、武装した冒険者のような男性が、腕を組んで高谷たちを睨んでいた。
「なんでしょう?」
「あんたらメサイアだろ?その衣装だと。」
「まぁ、そうですが。」
「あの爆発は何なんだ?南通りが完全に消滅したぞ。住民も俺の知り合いの冒険者たちも消えちまったが…………どこに行ったんだ?」
「…………。」
高谷はうつむく。おそらくこの男性は、既に南通りの人々が死んでいることが分かっているのだろう。よく見ると、肩が小刻みに揺れている。冷静を保っているように見えるが、実際は、あのクレーターから感じられる大きな気配に怯えているようだ。
「…………あなたは、その者たちがどこに行ってしまったと思いますか?」
「…………知るか。」
高谷が聞くと、男性はそっぽを向いて答えた。声は微妙に震えている。原野は、この男性から感じられる負の感情を読み取っていた。固有能力故の効果だが、今はその心の声が耳に痛い。
なぜ、何もしていない仲間がいきなり死んだのか。なぜ爆発したのか。それ以前に何が起こっているというのか。不安で不安でしょうがない。自分達はどうなる?死んだ彼らはどうする?何がなんだかわからない。そんな声が、この男性だけでなく、周りに隠れている人々全員から感じられて。
「…………あんたらは、あの気持ち悪い魔力の根源と戦わなくていいのか?」
「っ………。」
「あんたらメサイアだろ?ああいう脅威と戦うのがメサイアだろうが。そのためのメサイアだろうが。なのに、なんであんたらはあの気持ち悪いもんから正反対の方向へと逃げてるんだ?」
「それは……」
高谷は自分の足元を見つめて、考えた。メサイアでの修行中、高谷はこの団体が、世界的にも大きな自警団のような組織であると知った。
世界の中央に位置するエレスト王国が出来上がった時期から存在し、あらゆる厄災から人々を守ってきたとされ、その存在は、魔物や自然災害を恐れる人々の心の拠り所とも言える物なのだ。
そうして頼ってきた組織の一員が、自分たちの脅威から今逃げている。その光景を見てどう思うだろう。戦えよと、思うだろうか。
高谷は思い悩む。答えを言うべきか。ここから逃げ出すか。言えば騒動になり、自分がなんかしらの罰を受けることは間違いなく、逃げれば追いかけられ、単に走るだけであって、結末は前者と変わらない。
「おい。なんとか言えよ。メサイアの小僧。」
急かされて、思考がブレる。頭が痛くなる。一歩間違えば襲われる。なんと答えればよいか、必死に考える。
「高谷君……。」
原野が袖を引く。不安そうな顔で、逃げ出したそうな顔で、恐れている顔で。高谷はただ、それを見て………怖がらせる生物が、何故か憎くなって。
「ハァ……もういいや。」
「あ?」
高谷はため息をついたあと、呆れたように頭に手を当て、苦笑いをする。その様子に男性から苛ついた声を上げる。
「もういいってのはどういう意味だゴラ。お前らは自分の使命を放棄するってのか。」
「使命とか、そういうの疲れたよ。別に、人を助けたくて、俺は転生したわけじゃない。」
「………何?」
「ていうか、色々とめんどくさくなってきたな。ホントに、ただ疲れたよ。何であんなに悩んだろ?」
「お前……。」
「正直に言うけどさ……。」
高谷は俯いていた顔をゆっくりと上げて、笑って答えた。
「知らない人が死んだからって、俺には関係ないんだよね。」
「ッ……お前、メサイア本部に報告するぞ。お前みたいなクズが、メサイアに属してちゃ、廃れるってな‼」
「ハァ…クズか……言うじゃんおっさん。別にいいけどよ。」
高谷は、懐からナイフを取り出して、前に突き出した。男性はそれを見て警戒する。周りに隠れている人々も、戦闘ができるものはいつでも飛び出せるような体勢になっている。
「俺は……メサイアじゃねぇ。」
そう言って、高谷はナイフを……自分の左肩口に突き刺して、下に引き裂いた。
「ッ⁉」
「ぐ……あぁ……」
白い装束が赤黒く染まっていく。左胸の『救』の文字が見えなくなるほど、大量の血を流す。腕を伝って全身まで血が流れて、装束が赤黒い装束と変化する。
「ハァ…ハァ…。原野。」
「な、何?」
「ハァ…こっち、来い。」
高谷が原野を呼び寄せ、原野が目の前に来ると、おもむろに抱きついた。
「へ⁉」
「こうしたほうが、早く染み付くから、よぉ……。」
ゆっくりと体を離すと、原野の装束も赤黒く染まっていた。それを見て原野が驚く。
高谷は少し屈んだあと、肩口から蒸気を上げ、傷を治す。そして、ほんの十秒程で傷口が塞がり、痛みが消えると、男性へ向き直り、原野を寄せて、宣言する。
「俺らは、救世主じゃねぇ。人を滅ぼす。異世界からの訪問者。『
高谷はナイフを掲げて言い放った。周りの人々は一瞬、思考を停止し、
「ッ……オラァ‼」
「しっ‼」
「キャア‼」
高谷と原野を攻撃し始めた。残る魔力を全力で使い、攻撃を防ぐ。手首に切り傷をつけ、血を流し、固有能力を存分に発揮する。
「『血晶』‼」
先程流した血溜まりと、手首から流れる血を使い、血の結晶を作り出し、壁とする。あらゆる魔術を防ぎ、爆発四散。その『血晶』を、液体状に変化させ、赤熱。蒸気爆発を発生させ、蹴散らす。『破血』である。
「行くぞ‼原野‼付いてこい‼」
「う、うん‼」
高谷は、手首から『破血』を放ち続けながら、貧血で倒れそうになるのを耐えて、全力で走る。この数を倒すのは不可能と悟り、脱出経路を作り出して、逃げる。
と、高谷の横から、凄まじい勢いで、何かが突き出された。白く輝くそれは、吸い込まれるように、高谷の左脇腹に差し込まれた。
「あ……ぐあぁ……」
気づいた時にはもう遅く、口から盛大に吐血して、倒れ込んだ。流れ出る血は高谷を中心に血の池となる。
「高谷君‼」
「く…そ……タレが‼」
その高谷に、大量の魔術が放たれた。原野が咄嗟に『死者の腕』で守ろうとするが、高谷を刺した物が発光して、魔術を放つタイミングがズレ、間に合わなかった。
「だめぇ‼」
そうして、死に体の高谷と原野は、大爆発と共に、その場から忽然と姿を消した。
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揺さぶられる感覚。温かい物に揺らされて、高谷は目を覚ます。目を開けると、
「おい。大丈夫かよ?高谷。お前、よくあの傷で生きてるよな。ルーネスさんのやり方は少し乱暴すぎだったけど、生きてるなら結果オッケーだよな?」
「オッケーじゃないでしょ‼危うく高谷君死にかけたんだよ⁉いくら助けるためだって言っても、あそこまでやる必要ないじゃないルーネスさん‼」
「あらあら、メサイアには死ににくい隊員がいると聞いておりましたので、少々荒い脱出方法を行ってしまいましたが、快斗様の言うとおり、生きているので、結果的にはオッケーでは?」
「結果じゃなくて過程の話をしているの‼」
「もういいだろ?原野。こいつ起きてるんだし。」
「目覚めからうるせぇ奴等だな。お前ら。」
ゆっくりと体を起こして、高谷は側に座っている快斗と原野に向き直る。
「快斗が助けてくれたのか?」
「いや。お前を助けたのはルーネスさんだよ。もと冒険者ってだけあるな。」
「いえいえ。全盛期に比べれば、今の自分は非力すぎます。」
「でも役に立ったからいいじゃないですか。」
「そうですかねぇ。」
コップを拭きながらゆっくりと受け答えする女性。『怒羅』の店主のルーネスは、高谷に向かって微笑みながら、
「少々手荒くしてしまいました。お許しください。」
「別に生きてるんでいいですよ。こちらこそ助けていただいて感謝しています。」
「あらあら。うふふ。」
口に手を当てて、おしとやかに笑うルーネス。高谷は自分の体を探って、傷がないか確かめる。
「傷は……もう塞がったのか。」
「俺よりも回復力あるよなお前。羨ましいわ。」
「まず快斗は俺ほど攻撃を受けないでしょ。簡単に躱せるんだから回復力はいらないだろうに。」
「まぁそうだな。」
快斗は手を頭の後ろで組んでなんとなく答える。その左肩にはキューが乗っており、目を閉じてぐっすりと寝ている。それを見ながら原野が「可愛い。」と呟く。
「快斗はクレイムを倒したのか?」
「おう。なんとかな。途中で固有能力が目覚めて俺が強くなったせいで一気に圧勝したぜ。その後気絶したけどな。」
「じゃあ、お前はルーネスさんにここまで連れてきてもらったのか?」
「正確にはキューに運んでもらったけどな。」
「私もメサイアの方々の力をなれると思って南通りに向かったら、大きな爆発がしたんで、走って向かったんです。そしたら目の前になにか落ちてきて、それが快斗様だったんですよ。血だらけでなかなかの重症でした。できるだけ寝かせておいたほうがいい状態だったので、寝た状態で運ぼうと思ったんですが、私一人ではそのようには運べず。そしたら、キュー様が分身で快斗様を自身の上に乗せて運んでくださったんですよ。今は魔力回復中で睡眠中です。」
「なるほど。」
「ホントにこいつには感謝してるさ。何で俺にこんなに尽くすのかは分からないけどな。」
「キューちゃんは快斗君の事が好きなんじゃない?」
「バカ言えよ。キューはオスだぞ。それにいつからお前は俺を下の名前で呼ぶようになったんだ?」
「天野君って呼ぶより快斗君って呼ぶほうが、なんかしっくりくるんだよね。」
「なんだよそりゃ。」
原野と快斗が仲良く話す。キューは、その声で目を覚ました。
「キュ、キュイ?」
「おう、キュー。起きたか。あんがとな。俺を運んでくれて。」
「キュイ?キュイ‼キュイキュイキュキュイ‼」
「おわっ⁉」
キューが勢いよく快斗の顔に体当りする。その勢いで、快斗は座っていた椅子から落ちて頭を打つ。
「いってぇな。」
「キュイ‼キュイ‼」
「あぁはいはい。あんがとな。」
快斗はキューを抱き上げて頭に乗せる。原野がキューを快斗から取り上げて抱きしめる。キューが少し苦しそうにしているのは、気のせいである。
「にしてもよぉルーネスさん。俺らをかばって大丈夫なんですか?」
「どうでしょうか?大悪魔の快斗様と、メサイアに反抗した高谷様と原野様を助けた時点で、私は既に死にたいですが。」
「そうだよなぁ。これからどーしよ。やることも沢山あるってのによ。」
「取り敢えず逃げるしかねぇんじゃねぇの?」
「やっぱり?」
「でもどこに逃げるの?」
「テキトーに街を転々と移動するしかないな。」
「そうだな。仲間探しもしないといけねぇし。」
「魔神と鬼神の駒ってやつ?」
「なんだ。知ってんのか高谷。」
「知ってるも何も、この世界の人間全員が知ってると思う。」
「なんで?」
「いや、魔神を名乗るものが、人間の心に直接語りかけたんだと。」
「なにそれ。胡散臭いな。」
「そう教えられたんだよ。お前がそのゲームの参加者だってことも。」
「そうか。」
快斗は頭を抱えて考える。一人一人に説明する必要はなくなったが、自分の存在が世界中で知られているのは不味い。第一、その状態で仲間になってくれる人なんているのかが心配なのだ。
「あぁもういいや。取り敢えず、ここから逃げ出すことが先決だろ?」
「いや、一個やりたい事がある。」
「やりたい事?」
「そ。クレイムを倒さしたときに、幹部は俺だけじゃないって言ってたんだよ。」
「それがどうしたんだよ。」
高谷が不思議そうに首かしげると、快斗は指をビシッと突き出して、
「いずれ敵になるのなら、今のうちに殺っちまおうぜって話。」
「まぁ確かにこの騒ぎの中なら殺せるかもしれないけど、多分その幹部、結構強い気がするぞ?」
「何故?」
「えっとね。確かクレイムさんが、自分は幹部の中で最弱だけど、もう一人の方は真ん中あたりだって言ってた。」
「そいつはつまり?」
「最弱で全力を出した快斗が、真ん中にかなうわけ無いだろって話。」
「む、なるほど。」
「キュイ?」
快斗は顎に手を当てて考える。キューはなんの話をしているかわからないといった様子で首を傾げると、原野に更に強く抱きしめられて、「キュゥ〜」と鳴いた。
「んじゃ、ここからは逃げ出すってことでいいかな?」
「そうだな。快斗、行く場所的な場所はある?」
「行きてぇ場所はあるっちゃある。セシンドグロス王国王都だ。そこに俺の剣が売られたって話を聞いた。それを取り返さねぇといけねぇ。」
「よし。じゃあそこに向かおう。」
「ルーネスさんは?」
「そうですねぇ。」
ルーネスはゆっくりと考えたあと、目線を戻して、
「立場的には同じ立場ですし、私の容姿は既にバレているでしょうから、快斗様方についていくことに致しましょう。」
「お、マジか。元冒険者が一緒だと、常識的にも実力的にも安心だな。」
「いえいえ。私はそこまで強くありませんよ?」
「んな事ねぇって。さて、決まりだな。」
「ああ。」
「うん。」
「キュイ‼」
方針が決まったところで、快斗は次の問題を考える。
「どう移動する?」
「だよな。その問題があるんだよな。」
「この人数でここらを移動するのはまずい気がする。」
「屋根伝いに行っても魔術で殺られるだろうし、隠密で行くとしてもメサイアの奴等に見つかるだろうし。」
「第一ここは街の中腹あたりに位置してる場所だから、隠れていって結構無理くない?」
「そうだね。」
「ではどうしましょうか。」
「キュイ‼キュイキュイ‼」
「んあ?なんだよ?」
「キューーイーー‼‼」
キューが原野の腕から逃れたあと、快斗の頭の上で叫んだ。快斗がなんだと不思議がると、
「おわっ⁉」
「なっ⁉」
「きゃ⁉」
「あら?」
一瞬浮遊感に襲われ、全員が小さな悲鳴を上げ、それが治まると、先程と変わらない景色が写っていた。
「お、おい。今のなんだ?」
「なんかすごい魔力を感じたけど……」
「あぁ。おれも感じた。何したんだキュー。」
「キュイキュイ。」
キューが鳴くと、急に地面が揺れ始めた。揺れと言っても小さな揺れだが、規則正しく地面が揺れている。
「な、なに?」
「んあ?こ、これは……」
「どうした高谷?」
「外見てみろよ。」
「え?…………え?」
「あら?なんだか……」
「…………大きくない?」
「キュイ‼」
窓の外を見ると、先程快斗達がいた店内があり、その景色が異様に大きかったのだ。それは、店が大きくなったのではなく、
「俺らが小さくなったのか?」
「多分な。」
「じゃあここは何なの?」
「多分……」
快斗はゆっくりとキューに向き直って、直球で聞いた。
「お前、新しい固有能力に目覚めたな?」
「キュイ‼」
キューが大きく頷いた。快斗が「やっぱり」と呟いた。高谷達はまだわかっていない顔だ。
「お前、多分あの森でだろ。目覚めたの。」
「キュイ‼」
キューはあの果物の森で、果物を食べに食べまくった。それにより、果物の中に溜まっていた魔力を取り込みすぎて、体の中に、新たな異空間が、無意識に出来上がっていた。それを自覚したのは、快斗が『魔技・アンデッドホール』を発動したときだ。
自分もあんな技が使えたら、果物を好きなときに好きなだけ食べられるのにと考えた瞬間に、体内の異空間が広がり、覚醒して、いつの間にか『異次元空間』という、珍しい固有能力が出来上がっていたのだ。
今は、快斗たちを纏めて自分の異空間の中に入れている状態である。
「この揺れは、多分キューの体が移動しているからだと思う。外の景色、動いてるだろ?」
「ああ。確かに。でも、キューはここに居るのに、何でこの体は動いてるんだ?」
「それはお前、『並行意識』って知らねぇか?」
「知ってるよ。いくつかの意識が存在することだろ?」
「そう。今キューはその『並行意識』を使って体を動かしているんだよ。」
「そうなの?キューちゃん。」
「キュイ‼」
キューは『異次元空間』が目覚めたときに、もう一つの能力を手に入れていた。それは、『並行意識』。空間と現実を認知するためには、最低でも二つの意識が必要であるため、これを手に入れると、自動的に『並行意識』が手に入るのである。
キューの意識は二つ。一つは感情豊かな
『喜怒哀楽』。もう一つは何もない『無垢無心』。今、快斗達の前にいるのは、『喜怒哀楽』で、体を動かしているのは、命令どおりに動く『無垢無心』である。
「これで移動手段ができたな。隠れて移動できる。」
「キューちゃん。魔力尽きたりしない?」
「キュイキュイ‼」
「多分この能力は魔力を極小しか使わねぇんだと思う。じゃねぇと、この能力の存在意義がなくなる。俺の『アンデッドホール』と同じだな。」
快斗が説明すると、原野は安心したような表情になり、更にキューを抱きしめた。苦しそうだ。
「じゃあ快斗。」
「ああ。キュー。王都まで行けるか?」
「キュイ‼」
キューは原野の腕から出てから、何もないところまで動いてから、
「キュ、キュ、キュ、キュイ‼」
後ろ足で立って、構造上動かしにくい腕を交差して上下に振った。体が動き出し、王都へと動き始めた。
扉を抜け、家の壁を通り、住宅街を抜け、時々通る冒険者たちから隠れながら、壁にたどり着き、壁に空いた穴から外に脱出した。
「ナイスだぜキュー。意外とお前は頼りになるな。」
「キュイ‼」
当然だというようにキューは胸を張る。それを原野が抱きしめる。「どんだけ抱きしめんだよ。」と快斗は呟いたあと、
「よしっ‼行くか‼セシンドグロス王国王都まで‼」
「おう‼」
「うん‼」
「はい。」
「キュイ‼」
全員が頷いて、同意した。カウンターで酒の準備を始めたルーネスに、キューをひとしきり可愛がる原野。そして、
「これからよろしくな。」
握手を求める高谷と握手をしてから、
「おう‼」
快斗は満面の笑みで全員を見回したのだった。
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