拝読しました。
現代ドラマ、というよりは詩という印象です。
童話の中の1節のような。
そちらの方面でなら一定の評価はされると思いますが、「現代ドラマ」として批評を求められると、少し厳しい言葉を並べなければなりません。
作中に出てくる「クールな君」を作者様は思い浮かべることができますか?
主人公の感情が沸いてくる大きな要因である「クールな君」は、どんな顔で笑っていますか?
難易度の高いお題の言葉を違和感なく取り込めているのは見事ですが、そこに注力した結果、物語として肝心な部分がぼやけてしまっているように思います。
響きの良い言葉だけでは、読者に伝わるものは少ないと思います。その言葉が、その感情が、生み出される源泉を、読者はより深く知りたいのです。
綺麗な言葉使いですね、と褒められて満足できるような方ではないから、当企画に参加されたのだと思います。
お題に頼らず、文字数の制約を受けずに書かれたオリジナルの作品を読んでみたいと思わせる、確かな文章力も既にお持ちだと感じました。
この作品で満足せず、この批評に挫けず、これからも書き続けて欲しいと思います。
この度は企画へのご参加、ありがとうございました。
作者からの返信
アドバイスありがとうございます。普段は詩を書いているため小説は書き慣れておらず、今回の企画参加でとても勉強になりました。
今度はいただいたお言葉を参考に、また新たな小説を書いてみたいと思います。素敵な企画をありがとうございました。
とても綺麗で透明な世界観でした。
「ビー玉のような月の欠片」に魅了されます。🩷
恐らくは、「君との失恋」と、この月の欠片が繋がっているのでしょうね。
他の方のレビューを拝見するに、詩を書かれているとのことですので、詩のほうもぜひ拝読してみたく思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!透き通った世界観を楽しんでいただけたなら嬉しいです。
カクヨムでは詩集を2作公開しています。是非そちらの方もよろしくお願いします。