なるほど、アステリアの言い分は種族単位で物を考えた上で、それなりに筋が通っているし、その気になればどうとでもなる状況であっても人間種に共感して温情を示している訳で、一方でタツヤがアイに感じている恋慕はタツヤとアイという二人の関係性に集約されてしまうという、これは一日悩んでみても戦って決着という風にはならなさそうな、いったいどうするのか。

地球の命運をかけた交渉……その内容をアイはどう思うのか。
達也と海がどんな答えを出すのかも気になりますが、アイの心中も気になります。