第5話 スタッフを呼ぶ
ホーム画面を見るとシンプルなつくりになっている。
たいしたものだ、いいエンジニアがいるんだろうな…
大きく「新規転生者様へ」とボタンがあった。
なるほど…転生者さん多いんだ。
名前、年齢、
性別(書かなくても可)、
身長、
体重(女性は任意)
血液型(わかれば)、
アレルギー(あれば)
前世での職業、職歴、役職、資格、免許、
病歴(差し支えなければ)、
服薬中の薬(これもあれば)
希望する職業などなどを入力した。
すると求人情報ととりあえずの宿泊先情報、賃貸物件ようは不動産情報、携帯電話の斡旋店舗がいくつか候補にあがってきた。
わかるのですが…わかります、このままどこかの店に行って就職して携帯電話買って今日の宿に行ってね…。支払いは給与が出てからとかになるのはわかります。
でもさ…話したいよ…転生してきたばかりだからさ…
美少女受付嬢にも会いたいよ…
僕は『スタッフを呼ぶ』を押した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます