第6話 美少女は…?
かなり待たされてからカウンターの奥に人か…獣の…気配がして…やっと来ました。
人でしたが…30代くらいの
非常に誠に残念ながら男性のスタッフさんです…
「どうしました…」
当たりはやわらかく笑顔です。
タブレットを見ています。
おそらく僕の情報でしょうね…
「あの…このタブレットで完結できるのはわかるのですが、わかるのです。でも人と話したくて…転生してきたばかりなので…」
いろいろな意味で深く落ち込んだ僕は暗い表情で訴えました。
これだけは定番をはずして欲しくなかった…
きっと僕の身長だったら美少女の大きい胸元を上から見れただろうに…
これだけはな…残念だな…
スタッフさん変わらず笑顔です。
そしてまじめに応えてくれました。
「ええ大丈夫ですよ、たいていの人は最初そうします。大丈夫です」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます