とても良いお話だと思います。
ただ、内容的にどことなく幼い印象を受けました。
対象年齢をどれくらいで想定していらっしゃるのか分かりませんが、
主人公の舌っ足らずな口調(これは会話文を書き分けるには成功していると思います)や、コミカルで分かりやすいキャラクターたち、コラス三姉弟は『ヤッター○ン』に出てくる悪役三人組を彷彿とさせます。
それが悪いと批判しているわけではないので誤解しないでくださいね!
これを児童書向けに書いたら、かなり面白いものになるのではないかな、と思いました。
青い鳥文庫とか、つばさ文庫とか、児童書の公募も色々とありますので、検討してみてはどうでしょうか?
以前、私も青い鳥文庫に『幽霊横丁へいらっしゃい』という作品を応募して落選しましたが、勉強のために青い鳥文庫で人気そうな作品を一冊読んだところ、正直全く面白くありませんでした。
大人目線で読んだからかもしれませんが、あの時に読んだ作品より、こちらの方が断然心を揺さぶられると思います。
他人から叱られる、ということに近年の子供たちは慣れていません。
だからこそ、聖女アリアがみんなに説教をする、という図式は、かなりウケるのではないかな、と個人的には思います。
と言っても、まだ前半部分を読んだだけなので、後半でガラリと雰囲気が変わるかもしれませんよね。
ご不快に思われたらすみません。。
後半も楽しく読ませて頂きます。
作者からの返信
ありがたい意見に感謝であります!
対象年齢は中高生の男子向けですね。
アリアの口調に対する指摘があって嬉しいです!
今作は第2稿で、第1稿が2次選考落選でした。その際の選評で、
「聖女アリアと嗜虐のアリアの書き分けが弱い。口調を変えるなどして差別化するべき」
みたいなアドバイスをもらったのです。第1稿のアリアはもっと普通の喋り方だったんです。
わたしも書いていて不自然さしか感じませんでした。こんな口調のやついねーよ、 と(笑)
しかし、そこは書き分けを優先しました。わたしの実力では両立できなかったのです(TдT)
児童書向けですか。まったく考えたこともありませんでした。少し調べてみます。
ミッドポイント云々言ってたわたしですが、おそらく期待しているより読み味は変わりません(汗)
カルロスの告白以降は、本当に取ってつけたよう内容なので……。
この作品は21話の居場所に全振りしているんです。第1稿ではそこがクライマックスだったので。
なにぶん選評でエピソード不足と言われ、苦し紛れで増やした感じなんですよね。
それにしても、まさかあの三人組を彷彿とさせていたとは。女1男2の構図とソロの性格、弟の体型が被ってますもんね(汗)手っ取り早く個性を出そうとしたら、自然とそうなってしまいました。
中高生向けライトノベルは、わかりやすい、も重要なので、それはそれでありかもしれませんが。
難しい部分です。
対象年齢は中高生の男子向けだったんですね、私ドンピシャですう!
私はアニメで見たいと思いました。ロリ系ソロちゃんを見てみたいです(笑)
すみません下世話でm(_ _)m
とてものどかで美しい自然の中で、人の心の色模様、そして幸せについて考える。
素晴らしい作品に仕上がるように思います。
作者からの返信
わたしの長編は基本的にライトノベルです。そして対象年齢はいつも中高生男子向け(笑)
なんと!
アニメでとは! 嬉しすぎます!
それにしてもソロの人気が高いのは、書き手としては意外でした。
ロリ要素……需要高いんだなー(笑)