第33話 ASD(自閉スペクトラム症) 2024/6/15

で、心理検査の2週間後にもらった結果がこちら↓




【IQ】


全検査:

118(平均の上)

→意外と普通だ。むしろ、少し高いくらいか。


言語理解(言葉の理解・表現・知識・推理):

128(高い)

→なんで⁉

高校時代の現代文の偏差値、常に30代だよ?

しかも1回偏差値27取ったよ?


知覚推理(図などの視覚情報の処理能力):

118(平均の上)

→まあまあできたイメージあったけど、言語理解より低いのが意外。


ワーキングメモリー(聴覚情報の処理能力):

109(平均)

→意外と普通


処理速度(視覚情報を手先で素早く処理する力):

96(平均)

→処理速度だけ異常に低い。というかこれ一番使う能力じゃね?




平均的なIQは問題ないが、それぞれの項目にバラツキがあると発達障害の傾向があるらしい。


さらに細かい検査結果もあるが、その結果はそれぞれの能力が上記のIQよりガタガタだった。

→それぞれの細かい数値の話は、知りたい人がいたら書こうと思います。


心理士の人からは「自閉症の傾向があります」と言われた。


その後、医師の診断。



「初診のとおりASDです」


(まじか……いや、そんな感じしてたけど……マジなのか……)



まあ、こんな感じでASD(自閉症スペクトラム)であることが判明。




【ASDの特徴】


● 空気が読めない

大学の授業で「環境問題をなくすにはどうするべきか」という質問で、誰も答えなかったので私が発言した。


「縄文時代に戻る」と。


「それは不可能だよね」と言われて終わった。


● 冗談が通じない

そもそもどれが冗談だったのか分からない。

就活で、服装自由のときにジーパン穿いて行ったことがある。

漫画や小説でもたまに理解できないシーンがあるが、それがこれなのだろうか。


● あいまいな表現が分からない

塩胡椒を少々。

→本当にちょっとだけ入れると味が薄くなるやつ。


● トラブルに対応できない

会社でコンプライアンス違反をやらかした。不審者かもしれない人を勝手にオフィスに入れてしまった。ただの自販機の業者だったけど。

それを報告し、注意されて、次の日に面談をした。

結果、残業代が入った。


ASDの特徴はまだあるが、当てはまらないものもあるので省略。




診断書は何回かもらい続けて、4月初旬から6月現在まで休職している。つまり、自宅療養。

その間、発狂したり、睡眠時間が3時間だったり、16時間だったり。


10時に寝て6時に起きるときもあれば、3時に寝て15時に起きるときもあり……という話を医師にすると、それも発達障害の傾向で、精神が不安定なときは睡眠時間がガタガタになりやすいと言われた。


私の中で、「発達障害=ガタガタな人」という認識ができた。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る