第30話 ハンカチ 2024/3/8(金)

私は遂に先月から出社している。

→ 残念ながら今世紀中と言えるレベルには至らなかった。


まあ、この話はまた後で詳しくするとしよう。たぶん。きっと。そのうち。



今日の話題はハンカチ。


この話をしたくて、ネット小説の存在を思い出した。


会社にはエアーハンドタオルがあるから、ハンカチを持っていっても使わないのだ。


この話を母にした。



「お母さん、お母さん。私最近ハンカチ使わないから一週間同じのを持って行ってるんだぁ。ほら!」



ここで、一週間持って行き続けたハンカチを見せた。ポケットに入れていたが、見た目はシワもなく綺麗である。


だが、このハンカチを見て、母は大層驚いた。



「えっ!!! そのハンカチって小学生の頃使ってたやつじゃないの!? 小学校どころか幼稚園も使ってなかった!?」


「うん」



母よ、大正解である。なんでそんな昔のことを覚えているんだ。



「反省しなさい!」


「あはははは」



反省は全くしていない。


だってSDGsの時代だろ?

古いハンカチを使っている私は大変エコに貢献しているはずだ!


ちなみに、私は兄が幼稚園の頃に使っていたハンカチも持っていて、そいつは現役で私が使っている。兄が使ったやつだからか、そのハンカチは端の方がボロボロで糸がほつれて出てきている。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る